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2016年5月の記事

報道になじまない研究発表、報道しないと得られない原資

日経バイオテクのメルマガ記事にこんなものがあった。
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研究者は研究発表の記事化を拒否できるのか?    2016/3/11  日経バイオテク 副編集長 河野修己
 ちょうど1週間前のメールマガジンで、K副編集長が「公的研究費による研究開発の情報公開はどこまですべきか?」という記事を投稿しました。このテーマ、日本の科学技術の健全な発展に欠かせない重要なものと私は考えており、今週も取り上げることにしました。
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 というのも、研究開発を行う側(企業ではなく主にアカデミア)とその成果を報じるメディアの“常識”に埋めがたいギャップがあり、そのギャップは徐々に拡大していると感じるからです。(中略)成果報告会に取材OKということで行ったものの、複数の発表者から記事化を拒否されたと書いています。また、最近は学会の取材規約に、「取材した内容を記事する場合は、発表者の許可を得ること」と書いてある場合が増えてきました。こうした規約が堂々と明文化されているということは、「発表を記事化できるかどうかを自分たちでコントロールできる」と研究者が考えている証拠でしょう。

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怒り易くなった側面もある

------------------------引用
松本人志「怒ってない人に許してもらうのは不可能」  日刊スポーツ  2016/04/10
 ダウンタウンの松本人志(52)が、日清カップヌードルのCMを苦情で放送中止に追い込んだ「どれだけ謹慎しようがどれだけ謝ろうが絶対に許さないという人たち」に苦言を呈した。
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 10日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、タレントの矢口真里(33)が不倫騒動以来初めて出演したことで話題となった同CMが、「不倫に関係している」「擁護している」などといった苦情が日清食品に寄せられたことでCMが中止になる事態となった件を取り上げた。パネラーの小藪千豊(42)は「僕はこういうことのルールを決める立場でもないので、世間の賢いみなさんが決めたらいいと思うんですけど、じゃあ徹底してよ、とは思いますね。なんである人だけ徹底的に言われたり、ある方は不倫したけどいっぱいテレビ出ても何も言われないのか。略奪愛で幸せになってる人も、一度は不倫している」と一部の人間だけが叩かれる風潮を指摘。さらに「太宰治だって『すごい文学ですね』なんてみんな言うけれど、あの人の恋愛関係見てほしい。矢口さんより無茶苦茶ですよ。本当だったら学校の図書館から太宰の本を全部なくすとかしないと」と持論を展開した。

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温泉噴出

やい、F○ASH!
食堂にあった雑誌に「春の乳頭温泉」という記事が見えた。
乳頭温泉ですか。(http://www.nyuto-onsenkyo.com/
そうですなあ。最近北東北行ってないなー。秋田新幹線になってから田沢湖線のってないしなあ。(その昔はディーゼルカーや特急電車で通った)そのうち体調がよくなったら考えたいなーと思いながら覗いた。

ただ、その実、単純に有名AV系アイドルの入浴時のヌードグラビア袋とじであった。確かに風呂場のシーンはあるのだが、秋田の名湯と関係なさそう。なんだかなあ。
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IT化教育の前提(2)

(承前)
日本では教育現場だけがICT化から取り残されている・・・学校内外でのネットやメールの活用度を比較すると日本は先進国中で最下位  2016年3月15日(火)15時30分 ニューズウイーク   舞田敏彦(武蔵野大学講師)
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この論文について議論をしている。
氏によると、いわゆる教育の情報化をOECDの国際学力調査「PISA 2012」で見ると、調査対象となった日本の15歳生徒の平均点は、他国との相対比較では日本は学校外・学校内とも、利用度スコアの平均が最も低いらしい。昨今日本でも、学習指導要領改訂で探求的・問題解決的な学習が重視され、大学入試もこうした資質を測る方向に動いている。そのためには教育のICT化を進めることで、コンピューターの活用が不可欠とな学習者が能動的に参加する「アクティブ・ラーニング」が推奨されている。教育現場が現状のままでは、こうした改革案も「絵に描いた餅」で終わる可能性がく、学校は社会から浮いていることになる。情報化社会では、情報化社会を生き抜く力を持った人材を育成しなければ、日本の社会はいずれ世界で沈没してしまう・・・と結んでいる。
こんどは、基礎的知識をベースにして、その上に職業教育の一環としてICT教育を幅広く展開するのが前期中等教育であろうと私は思っているのだが、このアクティブラーニングはどの段階で行うべきかということについて述べる。

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IT化教育の前提(1)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用
日本では教育現場だけがICT化から取り残されている・・・学校内外でのネットやメールの活用度を比較すると日本は先進国中で最下位  2016年3月15日(火)15時30分 ニューズウイーク   舞田敏彦(武蔵野大学講師)
コンピューターを使った情報処理やコミュニケーションの能力である「情報通信技術(ICT)」が社会で不可欠な現代では、学校でも情報教育が重視されている。
 情報教育は、情報科のような特定教科だけで行われるとは限らない。庶務連絡や提出物のやり取りをネットで行う、通常の授業でコンピューターを使うなど、学校生活全体を「情報化」することも、情報教育の一環に含まれる。生徒が情報機器に触れざるを得ない環境を作るわけだ。
 いわゆる教育の情報化であるが、これがどれだけ実現しているか。OECDの国際学力調査「PISA 2012」では、15歳の生徒を対象に、学校内外でのICTの利用頻度をたずねている。(中略)調査対象となった日本の15歳生徒(約6000人)の平均点を出すと、学校外が9.8点、学校内が10.6点だった。前者の満点が35点、後者が45点であることを考えると、いかにも低い気がする。
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 他国との相対比較もしてみよう。同じやり方で、43カ国の学校内外のICT利用度スコアを計算してみた。(中略)日本は学校外・学校内とも、利用度スコアの平均が最も低い。教育のICT化が、世界で最も遅れた社会だ。日本の生徒のパソコンスキルは世界最下位という調査結果(自己評定による)があるが、謙虚な回答ゆえではないかもしれない。

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