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忖度に対する考え方(1/2)

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【エンタがビタミン♪】爆笑問題がNHKの正月生番組で下ネタ連発。藤井アナに「気持ちよくなったら吹いて」 2015年1月4日 13時55分  Techinsight
爆笑問題がNHKで1月3日に生放送された『初笑い東西寄席2015』で司会を務めた。太田光が進行役の藤井彩子アナウンサーにいきなり「気持ちよくなったら吹いてください」と言い出して困らせる場面があった。さらに田中裕二も“玉”の話題にこだわって下ネタ連発となり、その後に出演したベテラン芸人たちも際どいネタを披露した。
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正月3日の午後0時15分から、『初笑い東西寄席2015』(NHK総合)が生放送された。東京のスタジオをメインに、東京と大阪の4つの劇場から中継しながら、若手からベテランまで数々の芸人が漫才やコント、落語を披露した。途中から爆笑問題の太田光が東西対抗にするべきだと提案して、運動会の玉入れの要領で勝負を判定することとなった。

すると、太田はおもむろにホイッスルを取り出して、「藤井さん…気持ちよくなったら吹いてください!」とそれを藤井彩子アナに渡す。藤井アナが真意が分からず困惑している(注1)と、田中裕二や中川家が「やめなさい!」、「違う違う!」、「さしたらあかんで、この人に!」と太田の暴走を制した。
ところが、今度は「お客さんが審査員で…」と説明しながら「田中の“玉”をみんなが持っている」と言い出す太田光に、田中裕二が「もう無い! もう無いよ! ラス1だからこれ」(注2)と返して下ネタ連発の状況に。
ドタバタで進行する中、藤井アナは「お客さんが多いので前半と後半に分けて玉入れをする」と説明したが、彼女も舞い上がってしまったのだろう。フロアのことを「まずは、アリーナじゃなくて…」と言ってしまい会場も大爆笑。芸人たちからも「武道館じゃないよ!」、「俺たちミュージシャンか?」と突っ込まれた。
その後、中盤に登場したコメディアン・ケーシー高峰は80歳とは思えぬ歯切れの良い下ネタトークで笑わせた。太田光でさえ「NHKもよく思い切りましたね、ひやひやする。正月早々あのネタはすごい」と言うほどだ。田中裕二は昨日もケーシーと一緒に仕事したことを明かし、「いきなり、“生理はもう終わったのかい?”と言われた。なんでもアリなんだよな」と呆れていた。
さらに、結成40年となる漫才コンビのオール阪神・巨人が終盤に登場すると、電車のネタの中で股間を“つり革がついとる”と表現した巨人が「引きましたか!?」と観客を気遣い、阪神が「来年から気をつけます、また仕事ください」とフォローする一幕もあった。ベテラン芸人たちも爆笑問題に触発されたかのように下ネタを披露したのだ。
当の爆笑問題が披露した漫才では、大晦日の紅白歌合戦で中森明菜がアメリカから中継で出場した件に触れ、「ただ、1つ残念だったのは、トークの時にマイクが入ってなかった」とボケる太田に「入ってたよ! 小声なんだよあの人はもともと」と田中が突っ込んだ。他にも佐村河内守氏の話題で太田が「ニセベートーベンですが、これは本当の運命です」と落とすなど、2014年を振り返るネタに終始した。下ネタは司会のトークで出し切ったらしい。
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毎年、私は『初笑い東西寄席』を見ており今年も録画していたのだが、今年気になったのは、「やたら強烈な下ネタが多いな。NHKの顧客はかなり高齢の人も多いので、品性がないとか言われかねない。大丈夫かな」ということであった。
まあ、ケーシー高峰師匠は、ある程度は下ネタはあると思う一方、ケーシー高峰は純然たる堅いネタもできる懐の深さはある(実際被災者でもあり、震災関係の演目には、よくこのネタに色気のあるネタをいれて格調を保てると感心したものもある)ので、この番組ではやらんだろう(NHKの番組としては時間帯によっては配慮したネタをしていた)と思ったが、今回はぎりぎりのネタをぶっ込んできた。更には、オール阪神・巨人師匠までこの手のネタである(劇場ではするが、放送・しかもNHKではまず掛けない)。ちょっと引いた。そして、爆笑問題が披露した漫才はいきなり開口一番「あけおめ、ことよろ、ふたまた」(注3)とやっちまているので、私はぎりぎり下ネタをぶち込んでいるのであると認識している。
なお、藤井彩子アナウンサーは演芸・芸能の司会には定評がある人でもあり(夫が新進気鋭の落語家である)多少キャパがあると思っていたのだろう。

(注1):上記記載ではスルーしているが、以下のネタである。
時代を風靡した個性派AV女優である黒木香のAVデビュー作『SMぽいの好き』に由来。1986年に主演した作品で監督(村西とおる氏)に、性交撮影の際「気持ちよかったら1回、すごい気持ちよかったら2回、最高に気持ちよかったら3回吹いてください」と言われ、絶頂時にホラ貝の笛を吹いた。この演出は本来の求めるエロさより面白さが強い作品となり、当時話題を呼んだ。果てはこの動向が黎明期の家庭用ビデオデッキの販売合戦に影響したとさえいわれている。
(注2):田中さんは病気で睾丸を一個除去している。
(注3):12月に三股不倫をした騒動(真実は不明であるものの)でNHKの「ニュース7」を降板したお天気キャスターがいたこと。放送局によっては一時的な降板になることは多い。

ところが、こういう話が出てきた。
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爆笑問題 NHKで政治家ネタ没に  デイリースポーツ 1月7日(水)10時4分配信
 お笑いコンビの爆笑問題が7日未明放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ系)で、NHKの正月番組に出演した際にネタを没にされたことを明かした。
 出演したのは3日放送の「初笑い東西寄席2015」。爆笑問題が政治家に関連したネタを演じようとしたところ、番組サイドへのネタ見せ段階でNGが出てしまった。
 突っ込みの田中裕二は「一応、全部ネタはプロデューサーなり、ディレクターにネタ見せをやるんですよ。スポンサーがどうのって俺らには分からないところがあるから」と事情を説明した上で、「(NHKで)政治家さんのネタがあったんだけど、全部ダメって言うんだよな。あれは腹立ったな」と振り返った。
 補足する形で相方の太田光が「要は全部、自粛なんですよ。これは誤解してもらいたくないんですけど、政治的圧力は一切かかってない。テレビ局側の自粛っていうのはありますけど。問題を避けるための」と説明した。
 爆笑問題は風刺ネタを得意としており、政治家や社会問題の渦中にあった人物が登場することが多い。NHKの指摘でネタ変更を余儀なくされ、「何をやればいいの?」という状態にも陥ったようだが、実際に披露したネタの“つかみ”部分の切れ味がすさまじかった。
 太田「あけおめ、ことよろ、ふたまた」
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なるほど、これで納得がいった。
毎年、爆笑問題は直前の自分たちの冠番組「検索ちゃんネタ祭り」のネタをかなりアレンジしてきている気がするのだが、そのネタは切れ味が激しいものの政治家のネタ(うちわ)等も混ざっている。これを見せた場合、先日の自民党からの申し入れ(注4)がここに及んで、忖度するという形で影響を与えてしまったという子ことになる。もし前もって「検索ちゃんネタ祭り」のと似たものを見せたらそら、現在の状況ではNGということを現場判断で出すかもしれないという気はする。類似の自粛要請は自体はちょくちょくあるのらしいが、街頭インタビューの集め方など細部にわたって選挙報道の公平中立を求める要望書を渡すことが珍しいようである。
(注4)選挙報道:自民党要望書でジャーナリストら緊急メッセージ  毎日新聞 2014年12月11日 19時51分
 自民党が、NHKや在京民放テレビ局に街頭インタビューの集め方など細部にわたって選挙報道の公平中立を求める要望書を渡していた問題で、ジャーナリストや研究者らが11日、国会内で会合を開いた。会合では政権与党が「圧力」ともとれる要望書を放送局に送ったことに対して厳しい批判が上がり、「放送を通じ、堂々と政策を議論すべきだ」とする緊急メッセージを発表した。
 発起人は、ジャーナリストの坂本衛氏やTBSのニュース番組に出演している岸井成格(しげただ)・毎日新聞特別編集委員ら7人。会合では、テレビ局側から要望書に対する抗議の声が上がらないことを危惧する意見も相次いだ。
 緊急メッセージは、放送局に対しても「政治的な圧力を恐れる自主規制によって、必要な議論や批判を避けてはならない」と奮起を促している。
 要望書は先月20日、自民党の萩生田光一・筆頭副幹事長と福井照報道局長の連名で各放送局に渡された。

(続く)

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