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雑草と思っていたら

当節、脱法ドラックの弊害と法的拘束(成分の定義)の難しさが言われている。
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容疑者「車内で脱法ハーブ」…池袋通行人死傷   2014年06月25日 12時39分 読売新聞
 東京都豊島区西池袋の歩道に車が突っ込んだ事件で、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで逮捕されたN容疑者(37)が警視庁の調べに対し、「車内で脱法ハーブを吸った。事故後に警察官から声をかけられるまで、まったく記憶がない」と供述していることが同庁幹部への取材でわかった。
 約100メートルにわたって暴走していたことも判明し、同庁は、ハーブの影響で正常な運転ができない状態だったとみて、同法の危険運転致死傷容疑でも事情を聞いている。
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 この事故では、通行人の20歳代の女性が死亡。新たに24歳の女性も負傷していたことがわかり、けが人は20~30歳代の男女計7人となった。

 同庁幹部によると、N容疑者は調べに対し、「脱法ハーブを池袋周辺で買い、運転前に車内で吸った」と供述。その後、池袋駅北口を通って、事故現場の同駅西口の方向に向かったが、事故当時の状況については「覚えていない」と話しているという。
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東京・新宿で追突事故 車内から植物片、また脱法ハーブか 警視庁  2014.7.11 13:26  産経新聞
 11日午前8時10分ごろ、東京都新宿区原町で、信号待ちをしていたタクシーに軽乗用車が追突した。軽乗用車の30代の男は意識がもうろうとした状態で、「ハーブを吸った」と説明。車の中から脱法ハーブとみられる植物片も見つかっており、警視庁新宿署は道交法違反容疑などで男から事情を聴くとともに、植物片の成分鑑定を進める。
 同署によると、植物片は数グラムで、ビニール袋に入れられていた。筒状に丸められたアルミホイルも見つかった。男は「アルバイトを終え、午前3時半ごろに吸った」などと話しているという。
 軽乗用車はほとんどスピードが出ておらず、同署は男が赤信号で停車する直前に意識を失い、ブレーキを離した可能性があるとみている。男やタクシーの男性運転手にけがはなかった。
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まあ、脱法ドラックの場合、知らずに・・・といういパターンは少なかろうと思う。「ダメ ゼッタイ」は厳然として私たちは守るべきことである。

ただ自生しているものに関してはそうはいかない場合もあるようだ。
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「お花からパワーをもらえる」HKT48メンバー、知らずに“違法植物”の写真アップで警察沙汰に  2014年6月27日 16:45 (サイゾー)
AKB48の姉妹グループ「HKT48」のメンバーが、麻薬の原料として栽培が禁止されている“違法植物”に関連して警察から事情を聴かれていたことが判明し、ファンの間で話題になっている。といっても、違法な行為があったわけではないのだが、なぜアイドルグループのメンバーが警察沙汰に巻き込まれてしまったのか。
 この話題のメンバーは1期生メンバーの植木南央(16)。ダジャレが大好きで左ほほの片えくぼがチャームポイントの天真爛漫な美少女だ。件のエピソードが飛び出したのは26日の劇場公演中だった
 MCでメンバーたちとの掛け合いをしていた植木は「去年の夏ごろの話なんですけど。コンクリートの道端から花が生えとって。わ!すごい!と思って、それを写真に撮って『ぐぐたす(Google+)』に上げたっちゃね。こんなとこから生えてたよ!みたいな」と切り出した。メンバーからは「あー、いい!」と無邪気な声が上がったが、植木は「そしたら、劇場に警察から電話がきたっちゃ」と衝撃発言。メンバーたちが「えっ!」と固まると、植木は「なんか、そのお花が違法な花だったみたいで…」と語って一同を驚かせた。
 警察から「場所を教えてください」と言われて植木は焦ったそうだが、彼女は写真を撮っただけなので問題行為とはみなされなかったという。だが、植木は良かれと思ってその植物に水をあげており、下手すれば「栽培」と判断されかねない要素もあったようだ。
 彼女のGoogle+を確認してみると、昨年5月16日に以下のような該当の書き込みが確認できる。
「また見つけたよ♪コンクリートと排水溝?のすき間で頑張って咲いてるピンクのお花。これ見たらね いつも南央はお花からパワーをもらえるん。週末まで 雨降らんみたいやけん 水をかけてあげたけど 持ちこたえれるかな??このお花のように南央も頑張るけんねー」
 花の写真も掲載されており、その特徴から察するに法律で栽培が禁止されている「アツミゲシ(セティゲルム種)」だったようだ。コメント欄には「感動しました!」「水をあげた南央ちゃん優しい」「僕もこの花のように頑張ります!」などといった書き込みが並んでおり、ファンもまさか違法種だったとは思わなかったようである。
 警察官が植木の書き込みをチェックしていたのか、気付いたファンが警察に連絡したのかは不明だが、たまたま目にした「応援したくなる花」が違法種だったという奇跡的なめぐり合わせと植木の天然ぶりが炸裂したエピソードといえるだろう。彼女にとってみれば日常のささやかな感動をファンと分かち合おうとしただけなのに、とんだ災難となってしまったようだ。
---------------------中略
植木」さんが水をあげ、「パワーをもらった」花が、違法に「パワーを与える」薬物の供給源というのは、まるで彼女の得意なダジャレそのもので、笑いの神様がついているとさえいえる。
但し、アヘン成分が含まれていることがわかったのは1953年になってからだそうだし、アヘン成分を含んだ「ケシ坊主」も小さいためアヘンが採取された記録もないのだが、繁殖力がかなり強い外来種であることから、大量に作付し有機溶媒浸出の手段をとるなら、アルカロイドを効率的に抽出できうるらしい。他国では見逃されているらしいが、日本の場合は外来種ということも問題なのだろう。そして全国各地に定着し、アツミゲシの実を食べた渡り鳥の糞を通じた事例もあるそうだ。
ただ、この話はよく似た事例がすぐ思いついた。この記事でも示している。
---------------------再開
 似たような騒動としては、元プロ野球選手でタレントの板東英二の「ケシ栽培疑惑」がある。現役時代、板東が娘とともに自宅の庭先でくつろいでいる写真がスポーツ紙に掲載された。程なく、複数の警察官が板東の自宅を訪問。板東の自宅の庭にケシが自生しており、それが写真にバッチリ写ってしまっていたからだ。板東はケシと知らずに育てていたといい、警察がケシの花を抜いていっただけで事なきを得たという。
 これらの例に限らず、一般でも園芸店が間違って販売してしまったり、自宅や山に自生したケシや大麻草を知らずに育てていたために警察沙汰に発展するケース等が多々ある。違法と知って栽培するのは論外だが、全く意識していない人でも巻き込まれてしまう可能性があるだけに注意が必要だ。
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このため、板東英二は報道後いろんなところで「よっ、麻薬王」と言われて困ったという話も聞く。鑑賞に使われるオニゲシ(規制外)とハカマオニゲシ(規制品)は種も似ており、果ては輸入品の種でも混入は普通にあり、玄人でも判断がむずかしいので、専門家でなければ分からないのだろう。
そういえば、知人が北海道根北地域(根室国・北見国)にいま使っていない農場の土地の所有権を相続しているんだが、ほとんど手入れをせず荒れ地にしていたことがあったらしい。ここでも、飛来した野生化した種が繁殖したらしく、所轄官庁から「けし」の伐採を命じられ結構お金が「けし」飛んだのだそうな。一番の困りごとは伐採する人がどれが違法なけしなのか判断がつかないことで、これではもし生えているケシをみても麻薬原料とは気がつかないだろう。北海道では戦前繊維に用いる麻を民需・官需として有用な産物として、種子を大量輸入して育成したのだが、この種に「けし」の種が混入していた結果だそうで、こういう事例は割とあるそうな。
まあ、世間には結構トラップがあるともいえる。鑑賞用の種を仕入れても知らないうちに「やくみつる」ならぬ「やくみつゆ」になっちまうわけで。

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