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田舎と都会・親しみと超越の二面性(1/2)

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予算0円! AKB48の恋チュン「猪名川町Ver」、秋元康の目に留まり公式化決定    [2013/10/05] マイナビニュース
AKB48の32枚目シングル「恋するフォーチュンクッキー」のミュージックビデオ(以下MV)「猪名川町 Ver.」が、AKB48オフィシャルチャンネルで公式化されたことが5日、AKB48オフィシャルブログを通じ発表された。
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同作は、兵庫県猪名川町の有志ボランティアスタッフにより製作された予算0円のMVで、製作日数は10日間。撮影は、スマートフォンのみで行われた。AKB48公式化を目指してYouTubeに公開されていたこの映像が、同グループの総合プロデューサーである秋元康氏の目に留まり、「温かくていい!」という高評価から、公式化されることが決定した。

映像の冒頭は「猪名川町からみんなに笑顔を届けたい!」というコピーと共に、標高753mの大野山頂で同町マスコットキャラクター「いなぼう」が華麗なステップを披露。その後、地元の人気イタリアン「リストランテ トリトン」、劇団「いながわ キッズ・みゅー」、大野山麓のペンション「きのこ園」、猪名川町体操協会、猪名川町レスリングクラブなど、猪名川町のさまざまな人々が登場する。

8月21日に発売された同曲は、第5回AKB48選抜総選挙で選ばれたメンバーによる80年代ディスコ調のダンスナンバー。振り付けはパパイヤ鈴木が担当し、子どもから大人まで誰でも歌って踊ることができる覚えやすい振り付けとなっている。これまで、AKB48グループのスタッフによる「STAFF Ver.」をはじめ、さまざまな立場の人々によるMVがAKB48公式チャンネルで公開された。
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小学校のときの修学旅行で、同じホテルに私の小学校(当時全校生徒600名以上いたから1学年だと100名(3クラス)となるでしょう)とともに、「猪名川町連合小学校」という形で宿泊していたという記憶がある。ところが1学年で小さいバス1台で、其の上連合小学校という記載になっている。先生に聞いてみると「複数の小規模の小学校がまとまっている場合の記載だ」という。それにしても兵庫県も広いしどこかしらんと思っていた。
ところがいまや川辺郡猪名川町はこのビデオだけではちょっとわからないのだが、大阪梅田から直通の急行電車がやってくるニュータウンの中心に位置する4万人超の町になっている。町の中心部付近に大手資本のニュータウン(日生ニュータウンという。日本生命が開発活動をし、鉄道開通まで支援した経緯がある)があり、町南部は急激に都市化が進む一方、北部はゴルフ場と高原観光の田舎風情広がる町である。ちなみに、私が遭遇した1970年代の猪名川町は鉄道もなく川西市からのバスのみが交通路であり、人口7000人程度だったようである。
だから、この画像では秋元康氏には「温かくていい!」と感じただろうが、そこそこ財政資本も公共設備も交通アクセスも雰囲気の割には豊かな場所で、知人が住んでいることから何回か「日生中央駅」まで行った私は、意外だなあと思った。まあ、ニュータウン・ベットタウンと山村集落が近接しているというのはまあ、極端なものの組み合わせとも言えるのであろう。少なくともこの町の人に現代の地方に蔓延している、閉塞感は少ないのではとおもう。

まあ、そういうことでこの曲を見てみると「子どもから大人まで誰でも歌って踊ることができる覚えやすい振り付け」とし、アイドルの踊りとしてはきわめて容易である。センターの指原がそこまで踊りがうまくないし、余りにも忙しいという諸事情は類推できるのだが、早期に海外「支店」でもレコード化をしていることを考えると、ローカライズした販売材料として作った曲ではない、いわゆる自動車の「世界戦略車」的なものだろうと思う。ももクロのような越後獅子のようなのはエンターテイメントとしては良質というものはあろうが、それはみんなが見るには適しても、みんなが参加するものとはことなる。ももクロの描くアイドルの世界とはまったく逆を張った楽曲・コンセプトである。そのように志向がことなり、かつ両立しうるというものであるのだが、単に音曲という視点だけで切り出すと、仕方がないとは思う。

また、「恋するフォーチュンクッキー」においては各所で「踊ってみた」があり、「おらが」のも公式扱いにしてほしいという希望があちこちで上がっているようである。ただし、「広報のために使うぞ」というのは、参加者意識よりもあざとさが見えてしまう。
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さて、江州音頭や河内音頭、果ては東京音頭・炭坑節などが有名であるが、音頭というとアニメ系のものもある。
たとえば

この手はまあ枚挙にいとわないが、ここでは個人的に思い入れがあるものの、発表後の諸般の事情から取り上げにくいものをあげる。

上記の「びっくり音頭」に決まったというときに、多くの古いマニアはこれを思い出し、指原さんのもこのようになるのかと思ったであろう。実はレコード発売がなかった企画ものだったこの曲、作品のレベルがそれなりに高かったらしく後にCD化されているそうである。少なくともこっちではなかろう。

(続く)

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