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くりいむレモンになっちゃだめ

軽いアイドルの話をする。
某所に市川美織と書いてあったので、歌舞伎の人かなと最初思った。(5だいめ いちかわ びしょく・・・とかならありそうだもん)ところが、これがAKB48のアイドルさん(10期)で、子役出身、19歳の小柄な若い女性である。しかもよくいう「不思議ちゃん」なんだそうな。
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そんな時、先日「HaKaTa百貨店2号館」のDVDを借りてきた。

レンタルは1枚ごとでパッケージも別である。(何でそんなものをというのは、なしの方向で。しかもよく似たパッケージのものと間違えて借りてきたorzという羽目に)

HKT48にとって初の在京キー局でのレギュラー冠番組。例のスキャンダルで菅原道真よろしく移ってきた指原莉乃が単独でMCを務めたものであるが、実はAKB48がやってる番組でアイドル自体がMCをやって、しかもメンバーを弄り倒すというTVの番組はほとんどはじめてであり、これば番組を進めていくうちにだんだん巧妙になってくる(メンバーごとに特徴を生かした弄り方をする上に、自分は意外に目立たないようにする)というのがわかるという。
そして、毎回AKB48を中心とした48グループのメンバーをゲストとし、HaKaTa百貨店のバイヤーと称してMCを務める指原が「オススメ商品」として売り込んだHKT48メンバーの中から「推しメン」を選んでもらうという趣向である。
「HaKaTa百貨店2号館」というのは「HaKaTa百貨店」というのが好評だったため早速作った、其の続編に当たるのだが、深夜枠にもかかわらず人気で、ご要望にお答えしてなのかDVDが早速出たというわけである。実際このMCの評価は意外とTVとしていろんなところ(中華圏では違法配信で)評価されており、菅原道真のように都で祟りを起こす都市伝説にならず、指原莉乃が「都」でAKBGrのセンターになってしまった折の、世間の(特に中華圏)評価材料にもなっているようだ。このことか、上のDVDはほとんど貸し出されていて借りることのむずかしい物になっているそうな。
HaKaTa百貨店 2号館#2に市川美織が出てくる。このとき本来は同じチームBのキャプテンの梅田彩佳(ちなみに福岡県出身)が来る予定だったが、体調不良のため「キャプテン代行」として市川美織が出演している(梅田は後日HaKaTa百貨店 2号館#5で出演している。)ところが、どうもキャラ的におとなしい不思議ちゃんということだったのか、台本がどうもあっていない感じで、どちらかといえば盛り上げにMCである指原莉乃の苦労が見えていた。ちなみにMCである指原莉乃はどうも各人の個性を生かした指導と企画が得意らしく、またこの手のアイドルの知識と経験を生かしたノウハウ、MCの上での師匠である土田晃之の指導実績を持っているからかこれ以降急にHKT48は評価されだしたが、メンバーが影響された結果、全体的にひな壇芸人的なスキルが高く、アクションや企画にその影響が高くなってしまうという側面が出てきた。
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で、「フレッシュレモンに なりたいの」というのが彼女のキャッチコピーである。

この市川美織のキャッチコピー「フレッシュレモンになりたいの」。愛称の「みおりん」よりも普及しているようで、「フレッシュレモン」「レモンちゃん」と呼ばれることもある。子役出身だからか「将来何になりたいか」と尋ねられると決まって「フレッシュレモンです」と答えるかなり強いキャラであるが、他方「人間はフレッシュレモンにはなれない」と責められている。

ただ、ここで気になったのは、キャラを確立していく段階でのさじ加減は、実は指原莉乃は得意だが、このように作りこんでしまったキャラの場合、うまく回せるかというとどうも、指原莉乃はまわし方をあぐねている感じがDVDではした。
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まあ大人の世界でも、しごとの中でのスタッフが余りにも「評価が高いけど孤高の位置にある」という場合、使えないということが多いようである。本来なら野に置けという場合があり、子役出身であるということから見ても、使い方にノウハウのあるアイドルさんという気がする。この意味で、孤高の人材を集団(この場合は集団芸)でどのように使っていくというノウハウは、それなりに考えなければならないというのを、バラエティー番組を見て感じるという、なんだかなあというか、なんとも複雑な感じを持った。
それと世の中には無粋な人間もいる、この業界はとかく「迫り来るAV業界」(By 菊池亜美)ですし、彼女が小柄でおとなしいだけに、絶対「フレッシュレモンになりたいの」を「くりいむレモンになりたいの」と、大きなお友達がいい間違って日本のアダルトアニメビデオ作品の嚆矢と混同しハアハアすることが居かねないなあと、市川美織のしゃべりを見ながら思ったのである。

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