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猫とファックス

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ブラザーのファクス、猫の尿かかると発火の恐れ  (2013年3月29日20時41分 読売新聞)
 ブラザー工業(本社・名古屋市)は29日、国内で販売した家庭用ファクス約60万台を無償で点検すると発表した。
 猫の尿が繰り返しかかることで発火する恐れがあるためで、対象となるのは、2000年9月~05年11月に生産された「ピュアブルー」「コミュシェ」シリーズなどの19機種。
 同社によると、05年1月~13年2月に4件の発火事故があった。印刷紙を排出する穴から猫の尿が機器の中に入り、ショートしたのが原因とみられるが、けが人はいなかったという。
-----------------------------後略
参考:http://www.brother.co.jp/pub/news/2013/130329faxrepair.pdf
あら、私のFAXも・・・と思ったのだが、FAXがおいてあるところは猫が来ないところである。だから、無償点検といっても当該条件に合わない。だいたい家庭用のFAXは今は撤退し(家庭用はFAX機能を含めた複合機に移行している。実はわたしも最近ブラザー工業の複合機を購入した)ている。
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まあ、猫というと似たような話題があるんですな。
<猫と金魚>

昭和初期の新作落語である。「のらくろ」シリーズの漫画作者として有名な田河水泡は若いときに落語作家をしていた。落語専門の作家としては、日本最初とも言える。(というか今で言う演芸作家・そして放送作家の嚆矢である)当時、売り出し中の初代柳家権太楼に書き下ろしたといわれるが他方当時大衆雑誌の中に乗っている落語の「速記録」(演芸場の口演をそのまま文字にして載せた)に、新作モノがないということで売り込んだという話が伝わる。そして落語台本といってもどたばた喜劇の感じがあるが、一方「のらくろ」には多少落語的な話の作り方がある。
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まあ、猫はこういう発熱体のある暖かい所に寝る。そこに果てはマーキングする。それで家電製品がショートする恐れはあったらしい、まあ普通のねこの場合躾けていればそんなことはしないはずである。だが、大人になってから来た猫だとこのあたりのしつけは難しかろう。というか屋内で使う、しかも紙を使う機器に上から水をかけるものはいないし防水性をそこまで考えなかったものだったのだが、まさか猫のおしっこというもので事故が起こるというのは穴だったと思う。水や油をこぼしても大丈夫な作りでも、尿に含まれる塩分がよくない(導電性があるため異常な作動を誘発する)ということらしい。
上から塩水がかかるとまずい経路と機器に流れ込む設計だったのがクローズアップされたわけで、フェイルセーフの観点から改善した方が良いということで、経済設計との折り合いから、こういう試験条件は想定していないだろう。もっとも犬や猫が原因とみられる事故が他の家電製品でもあるらしい。以前ねずみが電線をかじって踏み切りがしまらなくなるという話を出したが、携帯電話と犬が遊んでかんだ結果、がいかんはそうでもないのにバッテリーが損傷し突然発火したという事例がある。部屋に置いた衣類に犬がじゃれついて振り回していたら石油ストーブの火が引火した例、火災に加湿器の中にペットの毛が入り、発火した例もある。別に金魚や魚屋の魚を猫や狐が盗んでいくだけが、動物がペットが引き起こすトラブルではないのである。
リスク管理という意味ではペットを飼わないのが一番である・・・というのも瀬がない話、動物がひっかいたり、尿がかかったりして配線などが損傷というのを認識するのが一番である。というわけで、「猫と金魚」ならぬ「猫とファックス」てのもありうるかもしれない。(実際、「猫と電車」「猫とタコ」と田河水泡の猫シリーズの落語がある)

ただ落ちだけしかわたしの頭の中には出来上がっていない。落語作家の才能はわたしにはないようである。

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