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早朝割引

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早起きすれば地下鉄運賃無料、シンガポールの通勤ラッシュ緩和策  2013年4月18日 16:42 (AFPBB News)
【4月18日 AFP=時事】シンガポールの交通当局は16日、朝の通勤時間帯の地下鉄の混雑を緩和するため、平日早朝の中心部の駅利用者を対象に運賃を無料化するサービスを1年間、試験導入すると発表した。
 シンガポール陸上交通庁(Land Transport Authority、LTA)によると、運賃無料化の試験運用は6月24日から。平日午前7時45分までに都心部の地下鉄駅に到着した乗客は、運賃が無料になる。
 また、午前7時45分~8時に到着した乗客には、運賃から最高50シンガポール・セント(約40円)を割り引く。LTAの通常運賃は、乗車距離に応じて83セント~1ドル95セント(約66円~155円)。
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 LTAは運賃無料化試験について、朝のラッシュアワーの通勤客に対しピーク時を避けての通勤を推奨するのが目的で、シンガポール政府が模索する混雑緩和の短期的な解決策の一環だと声明で説明している。シンガポール地下鉄の通勤ラッシュにはかねてから批判が集まっており、中には増え続ける外国人労働者が人々から仕事や居住地、交通の便を奪っているとして、政府の対策の不足を批判する声もある。
 LTAの広報担当者によると、1年間の試験導入にかかる費用は推定1000万シンガポールドル(約7億9000万円)という。
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日本人にはわからないことだが、日本・台湾以外では定期乗車券は一般的でないと聞く。

韓国のように形は定期券であっても、乗車回数制限があるので、実質回数乗車券と同じようなものもある。(ただし記名だとか)回数制限のつけかたはさあざまである。この、定期回数券は日本でもあり、1か月の定期券を約50枚の回数券方式にした形態の定期券で、降車時には氏名を記載した表紙を乗務員に提示してから1枚を運賃箱に投入するものであり、無記名の普通の回数券が併売されている場合にはそれよりは割安である、しかし定期券よりは割高(・・というか実質的に定期券が発行されない場合によくある)方式であるが、最近はスイカなどのICカードの普及でこのようなシステムも時代遅れになっている。
イギリスや香港、そしてシンガポールには類似したシステムがある(ICカードに定期利用情報を書き込む)ようだが、これぐらいしか例示できない。ただし、シンガポールの場合あまり割引率が多くないため、よく使う長距離利用者でなければ、ICカードに入金して利用した方が廉価となるようだ。
また、通勤費用を雇用主が負担し、かつ其の時間を無給拘束時間として扱うということも日本ぐらいらしく、つまり、シンガポールの労働者は、基本日々の通勤の交通費は自己負担し、自己責任で通勤しているということになる。そうなると、たしかに早朝にのれば安価だぞ・・・というのはモチベーションを高める効果はあろう。つまり、ここにあるように、
「シンガポール地下鉄の通勤ラッシュにはかねてから批判が集まっており、中には増え続ける外国人労働者が人々から仕事や居住地、交通の便を奪っているとして、政府の対策の不足を批判する声もある。」というのは、いわゆる交通費自己負担分を考えると、交通のコストが貧困者には直接的に重い負担になっているというのである。
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昭和6年8月、豊多摩郡千駄ヶ谷町原宿(当時)で鉄道定期乗車券販売業「M商事」の主人G(60)が就寝中に何者かに殺害された。この仕事は、定期券の購入資金を用立て月割りで返済させるというもので、実態は金融業で従業員には銀行員から転身したものもいる。「バス屋」(パス・・・定期券・・・屋ではない、表記のゆれらしく、このころにはいくらか類似事例がある)と呼ばれたこの商売は今では想像もできないが、貧しい時代で、かつ一時的にせよ自己負担が必要だから制度設計になっていたこそ成り立っていたものだろう。バス屋には外交・集金をする15名ほどの勤務者が出入りしていたという。
まあこの殺人事件の顛末はともかくとして、定期券の購入資金を用立て月割りで返済させるというニーズに対し外務員が15名もいるということが驚きともいえる。
まあ、この殺人事件はよくわからない上に、恩赦とか、犯人とされた人物がすぐになくなったとかあり迷宮状態になっているそうだが、それ以上にそういう商売があったということを考えると、日本独自の交通費支給というシステム前提ではありえないと思われるのである。
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早朝何とかというと、早朝割引というのはありますな。(早朝バズーカ:「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で人気を博したドッキリ企画)とか早朝風俗とか早朝ソープ(参考:日の出営業 というのは、この場合は関係ない)鉄道は札幌市電がいまや唯一の事例である。

<電車のみ利用する場合>
全区間 大人 170円  子供 90円
早朝割引  大人 150円 (子供 90円)
※早朝割引は、始発(だいたい6時ごろ)から午前7時までの現金での乗車に限る。(早朝割引には共通ウィズユーカードは使用できない)

往時の路面電車には。今は路面電車がない地域でも、出庫した後のイレギュラー運用や通勤対応のために早朝にほとんど回送で運用する必要があるため、少しでも収益を得るためこのようなことをやっていたようである。だから、似たようなことをやっていたのは日本も同じである。ただし、其の背景が異なるということであろうと考える。

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