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伯楽に憧れるお年頃

はくらく 【伯楽】 :《中国の天馬を守る星の名から》 中国周代の、馬を見分ける名人。姓は孫、名は陽。

1 馬の素質の良否をよく見分ける人。また、牛馬の病気を治す人。

2 人物を見抜き、その能力を引き出し育てるのがじょうずな人。「球界の名―」
「荘子(馬蹄)」にみえる、中国周代にいた馬の良否を見分ける名人の名。 (2)馬の良否を良く見分ける人。また、馬や牛の病気を治す人 (3)人の資質・能力などを見抜く力のある人。また、その資質


 「名馬は常にあれど伯楽は常にはあらず」  韓非子

といって、馬の善し悪しを見分ける人のことであるが、転じて優秀な人材を見抜く人のことだ。(育てると言う意味でないのに注意) 伯楽星という酒(株式会社新澤酒造店 宮城県大崎市)とか初代金原亭伯楽という古典落語がうまい人もいますね。
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ただし、人を選別するということはなかなかよっぽどのことでないと難しい。また年齢がメンバーと近いなら逆にむずかしいところもある。だから「おにゃんこクラブ」時代にはそれは出来なかったのであろう。同様なことはマネージメントめんではつんく♂も今の年齢になって、其の能力が少しずつ開花した気配がある。
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ちょっと考えるとわかるが、メンタリングという手法、人の育成、指導方法の一つ。指示や命令によらず、メンター(Mentor)と呼ばれる指導者が、対話による気づきと助言による被育成者たるプロテジェ(protégé)ないしメンティー(Mentee)であり、本人の自発的・自律的な発達を促す方法である。

初学者がメンターから指導・支援・保護されるこの関係をメンター制度ないしメンターシップ(Mentorship)と呼び、産業育成のなかとか人材育成のシステムとして、本邦でも不完全ながらも取り入れている。ただし大きな違いは育成するとは原義ではいっておらず、あくまで出来ないやつは排除し、使えるやつを見出すという意味である。その意味で伯楽とメンターは微小なところで差が有る。
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秋元氏 さしこは泳げばしまる「寒ブリ」 2012年6月17日(日)19時21分配信 日刊スポーツ
 AKB48の秋元康総合プロデューサー(56)が17日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に出演し、HKT48への移籍を指示した同グループの指原莉乃(19)について言及した。秋元氏は「指原は、無理難題をやればやるほどいいんですよ。『寒ブリ』みたいなもの。冷たい海流の中を泳げば泳ぐほど、しまるという」と、独特の表現で突然の通告の理由を語った。
 指原は14日発売の週刊文春で過去の男性との交際が報じられた。15日深夜のラジオ番組で、泣きながら謝罪、釈明。同番組に出演した秋元氏がその場で、HKT48への移籍を通告した。(参考:http://www.youtube.com/watch?v=QwXOTbWf1ks
 秋元氏はこの日、同報道について「指原がこんなスキャンダルまみれになったけど、逆に言えば、来年また頑張るかも知れない、というところにかけるしかない。本当に期待の星だから」と強い期待を寄せた。
 そして移籍後の展開について「多分ね、HKTのファンは(指原の移籍に)ドン引きすると思うんですよね。でも、ドラマとしては、次第に指原を認めるという…」という中期的構想を描いていることを明かした。
 秋元氏は、指原のキャラは、彼女に何かを指示した時、「何でですか!」「無理です」という声が聞けば聞けるほどよいという考えを表明。「指原がもしHKTを成功させたら、『今度はお前はモスクワ行ってもらう』とか。そこで指原が『何でですか!』と言う。ファンのみなさんもそれを求めている」と続けた。
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今度はお前はモスクワ行ってもらう・・・って、之ではかつての電波少年の猿岩石だ。(ちなみにこのモスクワというのは公演先としていったこともあるのだが、KGBとAKBをかけたと言うなんだかなあのネタらしいのである。)
まあすごい言い方であるが、私はどうも、秋元康氏は指原莉乃をアイドルとして使う価値、そして今回の件を元楽天の野村監督じゃないが、「再生工場」として使う試金石と言うのもあるかもしれない。ただそれよりも、エグゼクティブスタッフとか構成作家などの座付作家として指原莉乃をつかって育成し、そこ(裏方ともいえる)から芸能界にポジションをて得ていくことを考えているようにおもえる。このようなアイドル(?)活動から、エグゼクティブスタッフとか構成作家・映画プロデューサーのほうに言ったのが水の江滝子である。(日産自動車「ダットサン」のポスター・キャンペーンだとか、京成電鉄薬品部の「京成シミトール」(胃腸薬)の宣伝(って京成電鉄って元気よかったんですね)とかに出ていたのなら、似てはいるなあ。(ちなみに労働争議のチップもやっており、一旦解雇された経緯も有る)
漫才師の中には座付作家としての副業のほうが向いているひとがいる(もともと漫才師は作家と演者の仕切りがあやふやだから、自由に出来るという感じが有る。例:渡辺鐘)アイドルは万人に受けるような姿勢を見えることがある程度もとめられるが、彼女は努力するが基本的にアク・癖が強くちょっと相容れないような視点しか取れない。しかしそこにそこはかとある面白さ。フレキシブル・独自目線なところはあるが其の上視点が斜め上(行動が予想を遥かに越えているさま。単に「上を行く」のではなく、「斜め」であるところに、非常識さがある)なところがあるためで、通好みともいえるが好き嫌いが極端に出やすい。しかしセルフプロヂュースはまだなれていない(後者がある程度得意だったのが小倉優子であろう)。

有る意味「あいどる」としてでは不適である。割とこのステイタスに近いのは「菊地亜美」ではなかろうか。彼女の場合は、声もアイドルと言う感じではないが、話を構成するとか適度に「盛る」のがうまかったり、MCが意外と仕切れるというのだが、一方視点が斜め上である(有名なのが:http://dehabo1000.cocolog-nifty.com/holder/2010/09/post-a1f8.html
ここで注意するべきなのは指原氏も菊池氏も、(その意味では中川翔子さんもそうか)有る一点だけでアイドルらしさにところで踏みとどまっていると言うことである。
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まあ、菊池氏のNHKでの有名な発言

お題:女の子5人組の「なんてったって戦隊アイドルンジャー」 今週のタイトルとは?
回答:「忍び寄るAV業界」の巻

と言うのを考えるといまやこのあたりはボーダレスになっているようだが、私は意外な斜め上視点での発言をあちこちでしている事例として、AVの「北条麻妃」が思いつく。(なんでそれがでる!)
突拍子ない発言の人には事欠かない業界なのだが、彼女はたとえば入賞し賞状をもらったときの対応など、しらっと誠実に「ど下ネタ」を誤解ない様に、しかし品良く説明するものだから、周りがざわざわと動揺してしまう。つまり「まじめに」対応していることが、なんだかおかしい。天性のフラ(演芸用語でいう人間としてのおかしみ)がある人である。その意味ではなんかまじめにしていても、ちょっと変だがキャラを作ってるようにも見えないか作っていても意識下にない指原氏も菊池氏もあと嗣永桃子氏(Berryz工房)も似ているかも。(ここでは逆に中川翔子氏・小倉優子氏は聡明だからこそ、キャラを作れると言う、所謂「養殖」の側面もあるようだ)
ただし、秋元康氏もつんく♂氏(・・・嗣永さんの師匠筋である・・・)もそうだが、年齢も経てある意味ぎとぎとした欲、油気が抜けてきて、人を育てるとかところや、育てることが出来る能力が出来るのは、もしかしたら、指導する先に対し利害関係や愛情(愛欲を含む)が成り立ちにくい年齢差などがあるからというのもあるのかとも思い出した。単に老練になったというだけでもなかろう。

知人に酒の上で話をしていて、「私としては指原莉乃も菊池亜美は、発想が豊かでいいと思いますねえ」といったら、当人黙ってしまった。そこで気がついたのだがこの人、放送局(CX)の子会社で映像技術をやっており、現場でどうしても指原莉乃に指示や話をすることがあるらしい。また、直接ではないもののアイドリング(菊池亜美の所属するユニット、CXが支援している)もからむということである。まあ、キャラが立っているのがいいのかというと「女性として」か「人間として」はともかく疑問なのだろう。一部報道の通り天狗なのかもしれない。
個人的には19ぐらいに一度天狗になっているというのは、別に一般的な例であり、鼻を折られるのは仕方がないと思う。多くのその後立派になった「日本の」芸能人・いやリーダークラスの人はどこかでそういう目にあっており、20ぐらいでなるのはむしろまともかもしれない。(そこでめげたら、それでおしまいでも有る)
但し、CXやBSフジに絡む知り合いが幾人かいるが、以後この話はしないほうがいいと感じた。私は、仕事ではメンターだったり伯楽のようなことをする立場であるが、私はまだそのような器には完全には育ってないようである。やれやれ。

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