« どっちをいいたいのか知らないが | トップページ | 身元バレ »

日食観察をたのしもう

---------------------------------------引用
日食で網膜症、数千人の恐れ=子ども危険性高く―日本眼科学会  時事通信 4月26日(木)21時53分配信
 天気が良ければ5月21日に全国で見える部分日食や、福島から鹿児島の太平洋側で見える金環日食について、日本眼科学会は26日、不適切な観察方法により、太陽光で網膜が傷つけられる日食網膜症になる恐れがあると警告した。数千人に上る可能性があり、特に子どもの危険性が高いという。
 同学会によると、日食網膜症は物が欠けて見えたり、ゆがんで見えたりするのが代表的な症状。視力低下を伴うこともあり、程度によって症状が続く期間が異なる。
----------------------------------------終了
学校のごみ焼却炉の上にガラス板をかざして、日食を見るというのは私の小さいころにやった手法だが、いまや焼却炉はダイオキシンを出すということでまず学校にはない。しかし、だからといってそういう機会を捕まえて学習する「科学する心」が、必要であると思う。
ブログランキング・にほんブログ村へ
「科学する心」というが、由来を調べると、橋田邦彦という医学者・教育者が1940年に発表した同名の著作が嚆矢だそうである。事実近衛・東條内閣の文部大臣として招聘された経緯がある。国民学校の教育課程において、理科と算数の関連性を強めたり、1年生段階から自然観察を盛り込ませるなど今に伝わる手法を導入したのだが、戦後GHQよりA級戦犯容疑者として指名されて勝者が敗者を裁く行為に抗議し、服毒自殺をした。

その意味では、一見すると橋田邦彦は皇国史観の人のように見えるが、どうも医療や教育のほかに哲学・禅に通じたという側面からこのような行動に出たという感じである。そのため、「科学する心」はたしかに目的を戦局突破のために使われたスローガン・センテンスであったが、その実若年への科学教育の推進の動機付け、推進のだしに使われたのではと思うことがある。だいたい戦争が熾烈な際に小学生(国民学校生徒)や旧制中学校の生徒に教育するとしても目前の戦争に間に合うのかというと・・・である。今も、この言葉は本来の意味で生きているようである。(例:http://www.sony-ef.or.jp/preschool/theme.html

けどたしかに、このように見るためのツールを作るという発想はなく、へたするとTVを見る感覚で見てしまう児童がいるというのは臨床ではどうも困りことなのかもしれない。まあ言うならば不適切な観察方法の例を示すとかしないと、常識のない親が参観日の行動等から親の親を見てみたいと思うことさえある現実では、この憂慮を絵空言といえない。
----------------------------------------
そこであるが、日食グラスとかいうものが市販されているようである。(http://www.vixen.co.jp/se/solarprotec.htm)また、安価でこのような専用のめがねも売られているようである。(http://www.amazon.co.jp)/dp/B006BTWMPU。しかもウルトラマンセブンとのコラボもであるまであるんですねえ。
けど本当のところ、一度はセロハンなどを使って、グラスなどを創るとかも、自分で工夫する楽しみが得られるのかなと思うのだが・・・出来ますかねえ。

まあ、「日食で網膜症、数千人の恐れ」と聞いて、食堂会社の日本レストランエンタプライズ(旧称は鉄道の列車食堂や弁当の製造販売をしていた日本食堂・・通称「日食」)を思い出すとか・・・・。なんだかなあ。

|

« どっちをいいたいのか知らないが | トップページ | 身元バレ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100146/54568113

この記事へのトラックバック一覧です: 日食観察をたのしもう:

« どっちをいいたいのか知らないが | トップページ | 身元バレ »