« ばらし放題の車一杯 | トップページ | そば2題 »

声が出せなくなったら

実はこの正月、ある日突然声が出なくなってしまった。
風邪である。いくらインフルエンザの予防接種をしても駄目は駄目であった。熱が出てはいないが、頭痛はする。
とはいえ、早く直そうとしても喉・声のダメージはどうしようもない。しかもこの間に遠隔地でのセミナーの講師が入っていたのだ。
ブログランキング・にほんブログ村へ
けどそれから戻ってもさらに悪化していて、来週の別のセミナー講師はどうしたものかと思っている。(とはいえ代わる人も確保できないのだが)しかもこんなにのどが治らないというのも例年のことから考えても不思議である。相当今回の風邪は悪質なのか。

かつて医療漫談のケーシー高峰は舌癌に罹患したことがある。(のちに完治)ところが、療養中に予定されていた独演会を敢行し、その際いつも使う黒板を前に身振り手振りと筆談だけで一言も喋らず舞台を務め、同席した他の後輩芸人からも「あの師匠は喋らなくても笑いが取れる」と感服された。ケーシー高峰の医療漫談は、技術・医療セミナーのパロディー的なものもあるので「ははー」と私はおもった。というわけで、セミナーのような場合は何とかなることもあるようだ。けどそうならないという場合もあろうなあ。
--------------------------引用
指原莉乃のど痛い…ドラマ主題歌、放送間に合わず  デイリースポーツ 1月13日(金)7時17分配信
 3月にソロデビューする人気アイドルグループ・AKB48の指原莉乃(19)の初主演ドラマ「ミューズの鏡」(日本テレビ、土曜深夜1:55)の第1回放送(14日)で、主題歌となっている自身のソロデビュー曲が放送されないことが12日、分かった。
 のどの痛みで声が出せず、レコーディングが困難となったためで、第1回放送分は代替曲(楽曲は未定)で対応する。のど以外は体調万全で、21日の第2回放送には間に合うよう、再度レコーディングを行うという。AKBから5人目のソロデビューを果たす指原だが、“ヘタレキャラ”らしいスタートとなった。
---------------------------終了
ドラマ「ミューズの鏡」は過剰演出・大仰な芝居で有名な大映ドラマテイストで描かれるらしい。(主演:指原莉乃  池田成志・陽月華(宝塚OB)・平野綾・水沢奈子・荒井萌・上田眞央・竹財輝之助・浪川大輔の出演)基本15分のドラマ。なんだか堀ちえみみたいなものを思い出すなあ。
まあ演出的側面もあるのかもしれない。実は曲が出来ていないとか、疑いだしたらきりがない。勿論、指原のへたれキャラを利用したやらせって可能性もあるが、時間軸を並べてタイムラインとしてみるとこうなることから、偶発性の可能性のほうが多そうだ。

1/7:のどに体調不良を訴える。(体調不良で握手会を途中から退席
1/8:声が出ない状態のまま握手会に参加。(本調子でない
1/8:15時に主題歌を歌うことをサプライズ発表。本人もここで知らされる。
1/11:レコーディングまでに喉が回復せず、一話の放送に間に合わないことに。

もちろん歌手として活躍するなら自己管理が足らないとは思うものの、もともと1/14の放送に対し、間に合うと思ってた制作側の問題もあろう。一般的にはこういう不都合は最終的には発売日までにスケジュール調整をして、どうにか間に合わせる様な日程を組みかえることができる予定を組むものである。
もっとも喉を大切にしろとプロの心構えを説いた人も多い。(多少喉だけだと思って、友達と遊んだということもあるらしい。良くも悪くも19歳)それはそうだな。ただ、失敗というものを認めている人に対しても正論で看破なく批判するのは程度問題という場合もあろう。そして、批判によって今すぐレコーディングができる声に戻るのかというとこれまたできないことである。

政治でもなんでも、批判の権利はだれにでもあるが、感情論だけで批判すれば目的が追い落としや嫌いというだけのものになるし、では自分はという議論もなしにいっていいのかということになる。無責任な人間が他人に責任を求めるのはある程度の情報化社会の特性上しかたがないと思うこともあるが、迷走してしまうとこういう大炎上が起こるわけであろう。
もっともAKB48の総合プロデューサーである秋元康(また彼女をそれなりに押している)にいわすと(NHKで)、秋元が指原推しの理由は“見事にダメなところ”だという。
指原は色々なチャンスを与えてもいつも良い結果にならず、「やっぱり喋れませんでした」などと落ち込んで自信を失くしている。その“ヘタレ感”が周りを勇気づけるのだと秋元は説明する。そして“今度こそ”と挫けずに頑張り続ける彼女の健気な姿にファンは感動し、「あんなに頑張っている指原を見習おう!」と思わせる力があるらしい。
これは完成品として売っていくK-POPとの違いというストーリーで語っているのだが、それだけでなく、努力はしているが其の指標や視点が一般的なものに対しなんかずれているどじっ子(ただし、BLOGなどを見ていると、頭の回転は速いという気もする)なので、かえって価値があるという側面もあるのか。
----------------------------------
いずれにせよ私も、咳と声をなんとかしないと。

|

« ばらし放題の車一杯 | トップページ | そば2題 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100146/53728718

この記事へのトラックバック一覧です: 声が出せなくなったら:

« ばらし放題の車一杯 | トップページ | そば2題 »