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チャップリンのまねかも(1/2)

ドイツはかつての歴史の経験と、本質的に中央集権を求める国民性であるということから、歴史の反省ということを本来ならば行うべきだともいえる第三帝国の記憶をことさら排除しているところがある。旧西ドイツにおいてはそれでも検討されることはあったようだが、東ドイツでは「だめなものはだめ・マルクスレーニン主義マンセー」という手法になったため、そのぶん生活が(東西合併で)一時的に悪くなると、貧困層のネオナチへの傾斜が起きたという。反省の材料まで与えないというのは階層社会であるドイツらしいともいえるのだが、旧東独の人にはいまだに極右といえる視点があるため直接的政治不信に直結するともいえるからである。
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ネオナチというナチズムを復興しようとする人、または類似性を持つ政治的運動がある上に社会不安(自国の労働者の雇用拡大を掲げて外国人労働者の排斥を訴えるなど。反社会性のシンボルとしてナチズムが掲げられている。)に其の誘因ともいえる。このこともあり、いくつかのヨーロッパ諸国では、ナチスを擁護する発言、人種差別、反ユダヤ主義などは法律で禁止されており、またネオナチを規制する目的で多くのナチスに関連したシンボルも禁止されている。しかも地域によっては、反人種差別運動が強くなってしまった。其の対象は黒人・イタリア人・チュニジア人・韓国人と刑事罰になっただけでも節操がない。(もっともこれらの行動を起こす人間が従来からいるドイツ人であるとはまったく限らない。ユダヤ排斥活動をしていた人を捕まえたら、ロシア系のユダヤ人だったとかorz。)
これはあたしの知り合いのドイツの日本企業の支店勤務の人がいっていたことだが、確かに商売でも海外の人が行くと排斥されるという地域はあるそうだ。普通はそのようなところは日本企業が商売できる製造業が盛んなというところでないため、お付き合いはないらしいが、行かなければならない時は必ずドイツの現地管理職を同行させたということを聞いている。つまり、排他主義的志向はどうも日本の極端な寒村と同じことがドイツでもあるというのだろう。

まえこういうのをご紹介したが、文化的にはまだ覚めた目をできる位置にある日本だからとも言える。

これを海外で流したらもう一発で反感を買うだろうし、この映像の後半でもあったが、「似た人がいないのは、意識されたら問題だから」という山田五郎の意見は芯をついているとおもう。
けどこと身近な差別意識に関しては恥ずかしくも生活直結な内容で日本人もたとえは韓国の人とかに刃をむけてることがある。確かに国際市場は労働力単価の世界的均一化と低どまりがあるのだろうが、(自国の労働者の雇用拡大を掲げて外国人労働者の排斥を訴えるなど。反社会性のシンボルとしてナチズムが掲げられている。)ということばそのものが日本でもネット右翼などに見られるところがある。だから其の発露が異なるだけで、基本的な守旧的体制はそう各国で代わるものではない。
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Ritter Sportというドイツのおいしいチョコレートを上述のドイツにいた人からいただいたことがある。創業1912年で板チョコは正方形にこだわり、またスポーツ観戦にもち込めるということからSportという名前になったという。すこし硬めで腹持ちがいいチョコレートであった。日本では輸入食品店であるそうだし事実、成城石井で売っているのを買ってきたこともある。近所のプラザ(旧ソニープラザ)の支店にもあった。
参考:http://item.rakuten.co.jp/world-plaza/c/0000000103/
しかし、そのようなドイツの国民のイメージがない人がCMをつくるとこんなを作ってしまうのだ。(続く)

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