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現場管理職はつらいよ

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駅でやけ酒? ヒーローがグレてると話題に   2011年2月21日 12:00 (ロケットニュース24)
2月19日、東京の品川駅で衝撃的な状況が目撃された。なんとヒーローが柱にもたれかかり、うなだれているのだ。しかも、かたわらにはお酒の瓶が。この様子をTwitterユーザーがtwitpicに公開したところ話題となり、「ヒーロー何があったん」、「元気出せ」など気遣う声が後を絶たないのだ。
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ヒーローと言えば、いつの時代も子どもたちの人気者であり、男の子はもれなく憧れを抱くものだ。勇敢に悪に立ち向かい、最後まで諦めることなく闘い抜く。とくに5人組みの戦隊ヒーローモノでは、赤はリーダー。一番強くてカッコイイというイメージがあるのだが……。
投稿された画像では、明らかに疲れ果て、思いつめている様子がうかがえる。しかも、傍らにはワンカップと見られる日本酒の瓶が置いてあるのだ。
思うような闘いができなかったのか。それとも仲間たちが言うことを聞いてくれないのか。ひょっとして、本当は青色の戦闘服を着たかったのかも知れない……。真意は定かではないが、1日も早く元気になってくれることを願って止まない。負けるな、ヒーロー! 立ち上がれ、ヒーロー!!
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鉄道の駅で酒を売るのは問題があって、新大久保駅乗客転落事故(H13 駅構内の売店で購入した酒を飲み、泥酔した男性がプラットホームから線路に転落し、救助しようとして線路に飛び降りた日本人と韓国人が、進入した電車にはねられ死亡した。JR東日本は通勤圏の一部駅構内での酒類の販売を一時取り止めた。)など問題もあるのだが、一方酒をのむからこそ電車を使うという上得意の人もいる。そういえば近郊ホームの中でおでんと酒を売って、おじさんたちが飲んでいるのは東京以外でも結構見かけるものである。いや常磐線では今で社内の酒盛りはあるなあ。もちろん品川駅に駅ナカというわけで飲み屋もあったし(いまは改築で休業中である)構内の弁当屋さんでは当然新幹線乗車客をあてこんだ酒もあちこちで売っている。
戦隊モノの赤い服装は、品川駅のコンコース(中央)の丸い柱にぺたりとすわり、横にはコンビニでもおなじみの月桂冠の普通酒カップ酒(エコカップ)が口が開いてだらしなくおいてある。
これが渋谷や新宿、なんといっても新橋なら、まああそこまでありえなくもない(ってこの服装でかい・・・)とは思うし、実際突拍子もない服装のがたしかにいるのであるが、少なくともこのレッドの服装で歩くという時点でとんでもない。だいたい戦隊ものはいつもは、小市民として市中にいるときは、(例外をのぞけば)衣装などはきていない。あまり盛り場という感じでなく、乗換え基地と言う感じの強い品川(実際は港南口には結構飲み屋がある)ところでこれはなあ・・・
他の色の2人(ピンクとイエローとか)が仲良さそうに歩いている(=いちゃついている)写真もあがっていたようだ。ここまで来ると悪乗りの感もある。しかし、赤(レッド)はリーダーであるが、管理職ならではの苦労があるのかな。そうかんがえると、レッドは、戦隊におけるプレイングマネジャーなんですな。
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このところポスト不足もあるのか、業務の第一線に立ちながら、管理職として部下のマネジメントも求められる「プレイングマネジャー」が必要とされるようになった。
そこそこの企業では、管理職は社内にいて部下からの報告を受けたり、部下に指示を出したり、部門間調整が主業務である場合が多かったが、最近では、自らも第一線で成績をあげ、かつ部下の指導育成にあたり、更に事業計画まで立案していくというケースが増えた。
こまったことにプレイングマネジャーには、

「プレーヤー」としての個人の目標の達成、
「マネジャー」としてのチームの目標の集約、
「プロデューサー」としての目標設定の立案、

ということを共に成し遂げなければならない。この業務達成のために必要とされる「能力」や「スキル」はこれまた、結構相反する要件をそれぞれ異ならせるところがある。確かに企業として集約をする意味では「収益を得る」ということではある程度方向性が決定されるが、細かいところでは「プレーヤー」としてそこで強い商売をすると、ほかの大きな仕事が受注しにくくなるということになるとか。
実務経験を積み上げることで得られる能力が「プレーヤー」としてのスキルとすると、「マネジャー」としてのスキルにはこれらを効率的に運用し、調整をするという中間調整的な立場もある。更に会社全体の戦略を踏まえて部門のビジネスモデルを構築したり、会社が抱える問題を解決したり、将来を見据えて変革を行う専門的マネジメント能力となると、使い分けというか、時に応じて性格を変えないといけない。
本当は、このように使い分けをすることは、人格的破綻を招く可能性もある。従ってプレイングマネジャーの機能は、係長・主任などの現場監督職に限定され、課長以上の管理職には、「問題解決型のマネジメント能力」とになるはずである。しかし実際は、どっちの立場も時に応じて使い分けなければならないというように少なくなってしまった管理職を取り合うようなことになってしまう。大体、「プレーヤー」のスキルの高い人が「マネージャー」として適するかというと実際はそうではないことも多いのだが、「プレーヤー」のスキルの高い人を日本では「マネージャー」とするんですよねえ。
思うような闘いができなかったのか。
仲間たちが言うことを聞いてくれないのか。
敵を見出すことが難しくて失敗しているのか。
部下の間の恋愛に仕事の運用がうまくいかないのか。
更には今後の戦隊の敵を見出す業務目標設定のに苦労しているのか。
戦隊の社会的責任で軋轢を生じているのか。
「儲かる」(?)ビジネスモデルが見つからないのか。
果てまた奥さんと喧嘩したのか

・・・プレイングマネージャーの苦労がこのワンカップに注がれてるんかもねえと、涙と笑いなしには見ることができないのである。

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