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省エネ最新機器情報(2/2)

(承前)
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街角の防犯灯1000万本市場 電気料金改定でLEDにシフト? (ダイヤモンドオンライン 2010年1月13日配信掲載)
 毎晩、日本の街角を明るく照らしてくれる防犯灯。全国に設置された約1000万台が、電力会社が検討している新しい料金制度をきっかけに、一気にLED(発光ダイオード)照明に変身するのではと注目を集めている。
 防犯灯は街路灯の一種で、住宅街や商店街の電柱などに取り付けられ、夜でも近くの人の顔や動作が見えるよう設計されている。1960年代に本格的に導入され、市町村が設置し、町内会のメンバーが電球交換や修繕用の補助金をもらって管理してきたケースが多い。安価で取り付けやすいのが特徴で、普及している20~40ワットの蛍光灯タイプで、約1万数千円で新設できる。
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 しかし防犯灯の月々の料金が、自治体や町内会にとって馬鹿にならない。東京電力は公共性の高い防犯灯について「公衆街路灯」という割安な料金カテゴリーを用意し、1灯あたり20~100ワットまで4段階で、月額約108円66銭~376円35銭の定額制としてきた。

 もっとも、この料金体系は蛍光灯などを使用した従来の防犯灯を想定したもの。省エネルギーのLED照明は、旧式の蛍光灯と比べて電気料金が40~50%に抑えられ、昨今は家庭やオフィスなどで切り替えが進んでいる。しかし小型防犯灯の場合は20ワット以下で十分な明るさが得られるものの、これまでの電気料金体系では、肝心の20ワット以下は同一料金帯で「小型防犯灯ではLED化しても電気料金は変わらない」という不満が多かった。
しかし昨年12月に東京電力をはじめとする電力各社が、LED照明を使った防犯灯や街路灯を優遇する料金枠(20ワット以下)を検討していることが判明。2011年度中に導入するとみられ、小型防犯灯を多く抱える自治体や町内会が歓迎している。
 横浜市は18万台ある防犯灯について、すべてLED照明に切り替えることを発表しており、今年度末までに1万5000台を設置。検討時から「東京電力の料金体系に交渉力を持つことを重視し、働きかけてきた」(同市関係者)といい、年間約7億円に上る電気料金(一部町内会が負担)は、LED化で3億円弱になると試算。今回の料金枠新設でさらなるコスト削減を期待する。
 また群馬県太田市も、自治体向け省エネルギー事業(ESCO)を利用して、市内1万8000台の防犯灯を年度内に青色LED照明にすることを決めた。年間7700万円の維持管理費は半減するといい、事業への支払いを差し引いても10%のコスト削減効果があるという。今後は「周囲の自治体にも導入を働きかけていきたい」としている。
 現在、全国に1000万本ある防犯灯のLED化率は平均で1%未満(大手照明メーカー推計)に過ぎない。今後の普及によっては、LED自体の価格もさらに下がることが予想され、防犯灯をめぐるLED照明のビジネスチャンスは今後一気に拡大しそうだ。(「週刊ダイヤモンド」編集部 )
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そーいえば、昔は電球に笠をつけた街灯がありましたね。最近は電球の交換の煩雑さもあってまず公道のには電球が姿を消し、蛍光灯になってしまった。大体このための電球はシリカ球という一番安直なWCなどで使うものではなく、耐震電球という簡単に切れないような工夫をしており、かつ裸電球が用いられていたようだ。これはまあ当時の趨勢では仕方のないことであろう。
そして更に光源が蛍光灯化により効率向上になった(これは蛍光灯の安定器という一種のトランスが効率を上げたことによる。そしてこのためにはパワートランジスタなど素子の進歩が有効に働いている)実際は入力は同じクラスだが明るくすることに対応したという方が大きい。
こののち電球型蛍光灯というものが出だしたが、すでに電球用の街灯笠はほとんど撲滅していたことと、屋外仕様の電球型蛍光灯がなぜかあまり出なかったこともあって、街灯用には一応市場的には安定していることになる。そこにLED化が現実味を持ったわけである。
LED化の場合は蛍光灯と同じ形(直管やドーナツ型)にすることはあまり意味がない。むしろ省スペースということなら昔の笠型の灯具が一番安価であるし、耐候性もLED電球にはそこそこあるから(少なくともガラスを表に使っていない)意外と旧来の電球型の笠が使えるという側面がある。となると、旧来の傘型の灯具やそれに近い形が結構リバイバルする可能性もある。
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LED電球の場合、寿命がながいことから修理にかかわるメンテナンスコストが少ない。そもそも高いところにあるから修理や保守にそれなりの設備も必要であるからそこまで算入すると低減できるという省コスト効果がある。このためじつは導入コストは高くても投資資本を早期回収できるということが言えるため、見かけ以上にいろんなメリットがある。(その分電気工事業者にとっては修理費が減るわけで、調整が問題になる)しかも、なぜか光の波長の関係か虫が寄ってこないということもいわれており、そうなると意外とここにかかれていない副次的ではあるが、メリットも得られる案件もあるんではないか。
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ただし、このLED電球にはインバータ回路(チョッパ回路を含んだ直流発生装置)が入っており、まれに街路灯交換を引き起こすこともあるらしい。街路灯電球を水銀灯からLED電球へしたところテレビやラジオの受信障害を起こしたらしいのである。もっとも電子回路を持っておりどの製品も多少のノイズが出るといえばそうなのだが、シールドが不十分だったのだろう。こういう不良品があったのかもしれない。そういう問題はどういう場合でも過去生じることではあるはずなのだが、問題解決のルーチンが明確になればこれらの初期不適合は対策排除できると考える。

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