« にわかに客層が変わってしまった | トップページ | 美文調に隠れた宣伝魂 »

呼吸がつらい

やってもうた。
月半ばから風邪を引いていた。その最中に客先に何人かと一緒に仕事に出かけ調査などをしてきた。このような状態なのだがいざいってみると寒い・緊張する・人が足りないの3拍子で、私も荷物をもつはめになってしまった。まあそれは一緒に仕事をする以上当然の事である。
ところで、測定器の入った通箱をもって階段を下りていたら、ちょうど一番下の段に直前に降って来た雨が吹きこんでいて、ぬれており思わずズテンと転んでしまった。とっさに体をかわして

計測器を体で保護
したのだが、その際左の胸を少し痛めたのである。計測器は研究者や技術者の命だという信念・・・でいいのかよ。おい。
その上、この寒い場所に居たからか、戻ってから風邪をこじらせてしまい、熱こそないものの咳がとまらなくなり本当に医者に通う羽目になってしまった。その際咳が出ると肋骨全体が痛む。
ブログランキング・にほんブログ村へ
さて、10日ほどたったのち、風邪がなおったはずなのに相変わらず咳をすると左胸が痛い。響くように、キリをさすように痛い。

要因がわからず無理して5日ほど仕事をしたりコンサートに人を連れていったりと逃れられない雑用をしていたが、これは変だと思い一部の仕事を調整して日時を捻出し、そこそこ設備のある専門医にいった。
その結果、「肋骨にヒビが入っている」可能性が大いにあるという指摘をもらった。ただし一般的に考えられる「ぶつけた」ということが誘引とはかならずしもいえないそうだ。風邪で咳を激しくすると、それで肋骨がひびが入ることはままあるんだそうだ。とはいえ直接的に治療方法はなく、シップとコルセットによる固定するしかないようだ。
-----------------------------------------
こういう場合怖いのは、肺炎とか胸膜炎・肋膜炎ということが間々あるからである。特に後者の場合、胸の痛み・ 呼吸困難・咳や痰というから、風邪が誘引になる可能性もある。つまりこの症状がでるのは、ほかの病気が隠れている(がん・結核・肺炎・慢性関節リウマチ)可能性があるということだ。風邪を引いていると 肺炎は多くある上に、もともとリューマチの気は自分にあるものだから、私も神経質になろう。
かの戦前に活躍した政治家 斎藤隆夫 は戦前期に、弁舌により帝国議会で軍部やファシズムに抵抗した人物である。反軍演説というものが有名である(ただしこの名称ではわからぬが彼は反戦を言っているわけでない。有権者の請願が多い中で、軍の暴走をのさばらせ、コントロールや大衆によるジャッジメントの力を自ら放棄したと斉藤が考え、弱腰の政党政治に対しての非難をしたという側面がある。このため「国会を冒涜」するとして議員同士で衆議院議員除名処分を受けたのが近い気もする)。ところが、この動向は有権者に伝わったのか次の選挙で(翼賛選挙のため各地で散々選挙干渉を受けたにもかかわらず)出身地でトップ当選をする。
彼は苦学して弁護士資格取得後イェール大学の法科大学院に通っていた際に時に肋膜炎を生じ、肋骨を7本抜いたというが、この病気も再発らしく、結果的に最後は肋膜炎も併発して後年(戦後)没している。斉藤は都合3回以上肋膜炎で苦しんだようである。つまり胸膜炎は、それ自体で発症することよりがんや結核、肺炎にともなって起こることが多いとはいうが、逆に言うと不摂生や疲れがたまるとちょっとのことでもおきるともいえそれが怖かったのである。その意味で早手回しに診察をうけることは、一応対策としては仕方なかろう。
--------------------------------------------
当面おとなしくしています。(とほほ)

|

« にわかに客層が変わってしまった | トップページ | 美文調に隠れた宣伝魂 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100146/50160073

この記事へのトラックバック一覧です: 呼吸がつらい:

« にわかに客層が変わってしまった | トップページ | 美文調に隠れた宣伝魂 »