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田町駅前で見た

田町の駅前はいつも人であふれている。もちろん三島田町でも栗原田町でもない(前者はそれなりににぎやかではあるが)そこでこんなのを見かけて、いたく動揺した。ううむ女性がお風呂に入っている。
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画面の女性と電話で話せる」、ローソンのサイネージで実験開始  (2010年10月27日 19:16)
 ローソン店舗におけるデジタルサイネージ「東京media」を運営しているクロスオーシャンメディアは、新しい形態のコンテンツ表示に関する実証実験を 2010年10月26日から開始した。実験ではデジタルサイネージ端末のディスプレイを見ている人の画像をカメラで取得・解析し、視聴者の属性(性別・年代)に応じて放映コンテンツを振り分ける。
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 具体的には、女性および電話番号がディスプレイに表示され、その番号に電話をかけるように促される。電話をかけると、ディスプレイに映っている女性の携帯電話機が鳴動し、その女性が擬似的に応答するというものである。携帯電話機からは音声コンテンツが流れる。今回は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の携帯電話機を紹介する内容のコンテンツにしている。

 実験期間は2010年10月26日~2010年11月16日で、午後7時から午前1時が放映時間になる。実験場所はローソン渋谷三丁目店とローソン田町駅三田口店の2店舗である。コンテンツの振り分けには、アビックスが提供しているデジタルサイネージ向け視認者分析サービス「リアルなう」を利用している。クロスオーシャンメディアは今回の実証実験を通じて、ターゲットを絞り込んだ広告アプローチおよびインタラクティブ性のある新たな広告手法の可能性が広がることを期待している。
[発表資料:http://www.xom.co.jp/topics/pdf/nr03.pdfへ]
(日経ニューメディア [2010/10/26])
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これ以前のデジタルサイネージ事例:参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/20/news011.html
デジタルサイネージ(電子看板)とは、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体である。ここのは端末のディスプレイを見ている人の画像を直上にあるカメラで取得・解析し、視聴者の属性(性別・年代)に応じて放映コンテンツを振り分けその人に最適な広告を表示する。 しかし、場所はともかく女性よりもおっさんに食いつきがいいだろうなあ。
ここでは、不特定多数に同じ広告を流すのではなく、設置場所の地域性を考慮した視聴者ターゲットの設定を行い、カスタマイズされたメッセージ発信でき、特定の購買層に訴求できるのである。しかし、それだけでは1方向であり、客層が変わったときに対応できればもっと効果が高いはずである。そこを改良したらしい。
ここでの具体的には、
最初女性および電話番号がディスプレイに表示されている。そして(私の見たものは)半裸女性(卑猥ではなく健康的ではあるんだぞ・・・)が風呂に入っている後姿。この風呂画面の中には前述の外のカメラの画像が風呂場にある小型テレビに映る画像合成処理がされているので、よーく見ると画面を見ている自分の姿が写っている。
さて人が見ている・・・とカメラが認識すると、画像の女性から振り向き話しかけられて、示した番号に電話をかけるように促される。電話をかける(この場合、場所が場所なのでケータイになるだろうから、送信情報も送られているのであろう。つまりマーケティングをする仕組みも入っている。知らぬうちに個人情報が出てるともいえる。)
すると、ディスプレイに映っている女性の携帯電話機が鳴動し、その女性が擬似的に応答する。携帯電話機からは某スポンサーの携帯電話機を紹介する内容のコンテンツが流れるという仕組みである。画像で出た年齢によってコンテンツを振り分けるのかも知れぬ。となると、若い落語家が衣装を着ていったらどうなるのか。画像処理・判別の妥当性が見てみたいのであるが、このディスプレーの形だと男性専用であろうなあ。(女性までは判別プログラムが追いつかなかったか)

電話でコンテンツを流す、というのは訴求力あるのだが、実際店頭で見ていた人は女性もいて興味半分、引いてるの半分であった。確かに話ししている最中はこれだから、田町の昼間ではつらいかも。(昼間は普通の一方向のCMを流しているようだ)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101026/353467/?SS=imgview&FD=12731653&ST=network
確かに画像もあった。

口説く方法を教えてるようだが、私が聞いても「ただのおっさん」には有用なのかなあ。いや下心をもってといっても
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先行実験としてこの形は面白いと思う。しかも認証技術も含めているから、技術的な評価試験としては面白いものを提示できるであろう。
ただし、悩むのは「ここまで作りこんだもので、マーケットを追いかけるほどの投資ができる製品群がそうあるのか」というところである。もちろん先行したモノをほしがり、また実際困っている人にとってはこのようなCM手法は有効であるのだが、逆に言うとこのような作りこんだデジタルサイネージは、限られた大都市のニーズしか当面得られないのかなあという憂いは残る。面白い試験であるだけに、ちょっとインフラの上にインフラを重ねるところが気にかかった。

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コメント

こんなものがあるんですね。あの場所ならインパクトがあるでしょう。今は違うようですが、田町に本社?があったようで、芝浦口は特にコンビニはローソンが多いです。

投稿: KADOTA | 2010年11月12日 (金曜日) 21時59分

>あの場所ならインパクトがあるでしょう。
他社のけん制にもなるかもしれませんね。

大阪吹田市の江坂に行くともともと本社があったからか、以前はローソンばっかしでありました。ミスタードーナツも多いということですが、これはダスキンのミスタードーナツ事業部があるからだとか。

投稿: デハボ1000 | 2010年11月12日 (金曜日) 23時00分

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