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受信対策には個人差があります(1/2)

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♪4時5分4時5分
 楽しくテレビを見るために   楽しくラジオを聞くために
 覚えておけば便利です
 テレビとラジオはいつでもOK   受信相談♪

1970年ごろにあったNHKの広報番組である。16:05からの正味3~5分の番組だったような。この直前が16時からの5分間のストレートニュース、その前が人形劇であった記憶がある。また、相撲中継のときは中止になった。(その昔はこの時間は相撲の中継がないときは放送休止時間であった)
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ちょうど大衆にカラーテレビの普及が始まっており、いまならTVの右上にある「アナログ」の位置とか左下とかに、番組のはじめに「カラー」とか書いてあった。(その後少なくなった白黒番組(学校放送が最後まで残った)にのみ「白黒」と書くようになり、カラーという表記はなくなった。)、カラーテレビの色調調整とか、輝度の調整の仕方とか、アンテナによるゴーストの消し方とかは白黒以上に神経質になる必要があった上に、共同受信とかの技術もそこまで普及していたわけでなく、なんと言ってもテレビの調整技術者の必要数が地域によってはまったくかけていた。(高校の授業放送を主としながらも、テレビの調整技術者の育成の目的も含め設立されたのが 往時の財団法人日本科学技術振興財団テレビ事業本部(教育放送局)である。その後変遷を得て東京12チャンネル→テレビ東京となる)しかしNHKは受信料をもらっている以上受信技術の確保に関しては責任があるという時代である。そこでこのような形の広報番組をおこない、さらに問題になったばあいは放送局がアンテナの方向性の調査などを担保するために、そういう専用の機材を載せた車を走らせたりしており、こういう調査内容を番組に反映していた。
NHKは戦後はBBC(the British Broadcasting Corporation  今はBritish Broadcasting Companyと記す)のビジネスをモデルにした放送原理を規範としている。このように 受信料のみで賄われている公共放送には、NHK(日本放送協会)、BBC(英国放送協会)、デンマーク:TV2などがある
ただこのところ結果的には受信料+広告料で賄われている場合も多くこれらは、財政改革の結果であることが多いようである(ただしCMのつけ方には、番組と切り離した形になる)KBS(韓国放送公社):ドイツ:ARD,ZDF、フランス・テレビジョン がそのようだ。
政府からの交付金+広告料で賄われているものも多くなった。
(国営放送はまた別個の概念である。しかし国営放送でもCM収入がほとんどという事例もある
受信料のみで賄われている公共放送としての責務として、このような放送品質の担保活動をしていたのであるが、その後調整要素も減り、聴取率を地道に上げていったアナログ放送。いまや、技術のなかで現場技術による調整要素は品質保証の障害でもあり、人件費の削減もあった排除されてきたため、デジタルに関しては基本的な技術に立ち返る必要があるのだが、訴求がなかなかうまく進まないようである。
受信機を入手してもアンテナが対応しないと見ることはできないデジタル技術は多少アナログの技術者では対応しにくいところもある。特に難視聴対策のために立てた共同受信施設のデジタル対応は急務であるのだが、これに裂くコストが実はまったくさけないというのもあるようだ。だからといって「アナログ」の文字をテレビ画面に入れるような手法は安易ではあろうともおもう。特に旧来の技術があまりにも定着してしまい、固定観念が外れないという問題があろう。
もっとも、TVは生活にとっては必要とはいえども、PCにワンセグでも通常は録画を含めある程度使えるということで満足するヒトも多いのではと思う。もちろん「意見には個人差があります」(by さだまさし)ではあるが、釈迦ではないものの、技術のの手のひらで日本人は踊らされているという側面が、なかなかわかっていない人もおおいのではなかろうか。
(続く)

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