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オ・ジ・サン♪(2/2)

(承前)
集団の行動や判断基準・規範・指針・理念を、簡潔に表した文章や言葉や句を標語という。交通ルールや社会運動にのかけ声的な短文を指すことも多い。「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」という見事な茶化しもあるが。
とはいえ、「安全標語もどき作成」というものもあるそうで・・・
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/2613/uranai/anzen.htmlそれらしい標語がランダムに表示されるというものがあるんです。おいおい。
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口調がよいように俳句同様に五七五の型を取るとか、、七七七五、五七五七七、七五調ものも多い。学校等に標語の募集を呼びかける活動もある。
たとえば、http://www.jisha.or.jp/slogan/result/slogan01.htmlには、全国安全週間の歴代スローガンがあるが、この中にも

H13:  世紀をこえて 「安全第一」 めざそう職場の 危険ゼロ
というのがありますな。
もっとも、他にも鉱山系の安全標語にも
見すごせません 小さなリスク ゼロ災職場の 心意気
てのがあります。七七七五パターンで都都逸の形ですな。
都々逸は、江戸末期、寄席芸人で謎かけなども得意であった初代都々逸坊扇歌 (1804-52)によって大成された定型詩。 (ちなみに都々逸坊扇歌は音曲の名跡だったらしく、初代も目が不自由だったようだ。そののちも女性(お囃子が女性の仕事であるからある意味当然である)か、体が不自由な方が襲名していたことが多いようである。)七・七・七・五の音数律に従う。元来俗曲と言うジャンルで、 主として男女の恋愛を題材として扱った。もっとも、色っぽいものだけでなく「バレ句」というそのものエロのもある。
けどやっぱり、こういうのが粋ですなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=lmdCmbkxAZE
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数日前、工場に用事で出かけたところ、保全関係の職場と言うこともあって、事務所に安全標語がたくさんはってあった。安全標語だから「ヒヤリ」「ハット」と言う字が多い。
ヒヤリ・ハットは、重大な災害や事故には至らないものの、事故に直結一歩手前の事例の発見をいう。突発的な事象やミスにヒヤリとした。ハッとしたものである。結果として事故に至らなかったものだから、つい見過ごされるので、忘れがちになる。
けど重大事故発生には、その前に多くのヒヤリ・ハットが潜んでいる可能性がある。現場では個人が経験したヒヤリ・ハットの情報を共有すると、重大災害の発生を未然に防止できると言う見方である。その典拠としては、ハインリッヒの法則 (ハインリッヒの法則く、Heinrich's law) は、労働災害における経験則の一つである。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。米人ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが損保会社の技術・調査部の副部長をしていた時の論文に由来する。
けどそんなことを考えずに私は、昼休みに部屋の中でヒョーゴができないかと考えていた。そこでできたのはこれ。
ヒヤリハットに 気づいておくれ あんたケガする その前に

確かに、危険予知をする前の素質を喚起と言うことはあろう。上長が部下にいったり、奥さんがご主人の出勤前にいうのなら、十分安全標語なのだが。もしこの言葉を半玉(年少の芸者)なんかが三味線片手に、自分の心の叫びとしておじさんにいったとなれば、先の「東京娘」じゃないにせよ、オ・ジ・サン♪は倫理にもとる行為(以下自粛)。

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コメント

安全標語.comというサイトもありますよ。
http://www33.atwiki.jp/anzenhyougo/

安全標語自動作成
http://anzenhyougo.com/auto/autoanzenhyougo.html

投稿: 安全標語.com | 2010年9月11日 (土曜日) 12時00分

ほー。

これは安全標語を審査している部署の人に『教えないように」しなくては(笑)

投稿: デハボ1000 | 2010年9月12日 (日曜日) 00時20分

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