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まじめ・・・・

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焼身自殺の警察官、虚偽記載か/山口、押収覚せい剤で  四国新聞社  2009/03/06 13:12
 「押収した覚せい剤とみられる結晶の一部を紛失した」との遺書を残し、山口県警周南署刑事2課の警部補(42)が焼身自殺した問題で、県警は6日、警部補が押収品の書類に、実際とは異なる数量を記載した疑いがあることを明らかにした。県警は、虚偽公文書作成の疑いもあるとみて、相談を受けた上司から事情を聴いている。
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 県警監察官室によると、周南署は2月中旬、覚せい剤事件の容疑者宅から結晶10数袋を押収。直後に署で確認すると、容疑者宅で撮影した写真より1袋少なかった。薬物捜査担当係長だった警部補は、署で確認した数を押収数として容疑者に交付する書類に記載した。
 警部補は記載後の2月22日、山口市内の漁港で油類をかぶり焼身自殺。県警によると、遺書には紛失を悔いる記述があった。署で確認した数が写真と違うことについて、複数の上司が警部補から相談を受けていたという。

自殺の警部補、遺書の「押収覚せい剤紛失」は思い違い  (読売新聞 - 10月03日 13:11)
 山口県警周南署刑事2課の男性警部補(当時42歳)が今年2月、「押収した覚せい剤を紛失した」とする遺書を残して焼身自殺した問題で、県警が「紛失の可能性は低い」とする調査結果をまとめていたことが分かった。
 県警は覚せい剤が入ったポリ袋の写真撮影で同じ袋を2回撮ったため押収数と一致せず、警部補が紛失と誤解したとみている。
 県警監察官室によると、警部補は薬物捜査を担当。2月16日、覚せい剤取締法違反容疑で住宅を家宅捜索し、覚せい剤の結晶を詰めた12袋のポリ袋を証拠品として押収した。
 警部補はすべてのポリ袋を1枚の写真に収めず、3枚に分けて撮影させていた。このため署で押収品目録を作成しようとした際、写真を見て13袋あると誤認したという。県警が、写真を鑑定した結果、結晶の形やポリ袋の傷などから、2枚に同一と思われるポリ袋一つがあった。
 警部補は2月22日、山口市の防波堤近くで焼身自殺した。自宅から見つかった遺書には「押収した覚せい剤を紛失した」「虚偽の記載をして悔やんでいる」などと記されていたという。
 県警は、警部補から紛失を相談された上司の刑事官と課長(いずれも当時)が、署長らへの報告がなかったとして、9月30日、2人を口頭で厳重注意した。
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どうも意図して間違えたわけでもなく、撮影「させた」時の錯誤を思い込んだようである。ただ最後まで自分の責務と考えていたというのは、これは自分に置き換えるときついものがある。倫理観を完全にもった人材を単純に思い込みのきつい人といっていいのかというとこれはこれで微妙である。
ここで考えるべきは、一人に過大な責務を負わせており、ほかの人の二重確認ができなかったのかということでは在る。
とかく地方の警察署にある話だそうだが、要員不足で一人の人がいろんな仕事を抱えていることから幅広い知識がもとめられるにもかかわらず苦労するという話も聞く。では統合するとどうかというと、治安などの問題が多いということもあってなかなかうまくいかない(むしろ都市内の方が集中できるというのは、そこそこ人口密度があって分業が出来るからである。)
この警察官が極めてまじめで、技能はともかくもっとも大切な要素である職業倫理については、高かったということは否定できそうもないだけに、答えを言うことがきわめて難しいという恨みがありそうである。
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やりきれないものがどこかで残る話である。

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