« ハイチ大地震義援金 | トップページ | 処方してほしい »

対価ってなあーに

-----------------引用
[ワケアリ激安商品]が儲かるワケ  2008年9月16日(火)0時0分配信 SPA! 2008年9月16日号
最近、やたらと目にする機会の増えたワケアリ商品の数々。その多くは正規品とほとんど差がないのに、激安で販売されている。果たして、それらワケアリ商品は本当に儲かっているのだろうか。儲かっているとすれば、一体どのような仕組みなのか。話題の「ワケアリ激安商品」を徹底研究!
ブログランキング・にほんブログ村へ

色落ちしただけの宮崎完熟マンゴー
ワケアリマンゴーの販売が意外な価格変動を
 今年6月、みやざき便.com(http://www.miyazakibin.com/)で色ムラのある完熟マンゴーが正規品の半額で売りに出された。正規品は昨年から人気急上昇で値段は1個9000円。その極端な価格差の裏には一体、何があったのだろうか。発売元に直接聞いてみた。
「扱っているマンゴーの中では、お中元の時期以外は、ワケアリマンゴーが一番売れましたね。常に品薄状態でした」(同サイト担当者)
 これまでワケアリマンゴーは地元の果物屋などでB級品として安く売られていたが、ネット販売の同社が設立されて全国へ売られることに。すると面白いことに、生産者が出荷価格を大きく動かし始めたという。
「発売当初、ワケアリは3150円。正規品は9000円だったんですが、その後、あまり値段に差がなくなってしまったんです。シーズン終了時には、正規品が4700円、わけありは4150円でした」(同)
 どういうことかというと、完熟マンゴーは高額人気商品ゆえに今年は生産農家が一気に増え、生産量も増えた。ダブついた正規品が値を下げる一方で、数が少ないのに売れるワケアリマンゴーは市場原理の結果、価格が上がったのだ。
「最後のほうは、生産農家がほとんど色落ちのないマンゴーをワケアリで卸してくれていたようです。見分けがつきませんでしたから」(同)
頭が切り落とされただけのアジの開きの干物
ワケアリ商品を“試食品”とする考え方
 名産品として知られる沼津産のアジの干物。デパートで通常1尾300円前後するが、加工中に頭が取れてしまったものを激安価格で販売する業者がある。頭ナシのアジの干物はこれまで流通にでなかったというが、最近は頻繁に出荷されてしまう事情があるのだという。
「頭ナシのアジは年中あるんですよ。朝3時から人が包丁で開くんですが、キツイ仕事なので日本人じゃ続かなくて、東南アジアから来た人がたくさんやっています。日本人でも失敗するんですが、その人たちは慣れていないので、よく頭が取れてしまうんです。また、機械で開くのもあるんですが、大きさがまちまちだから、やはり頭が取れてしまうのが出るんです」(沼津の干物販売・ブンの店主)
 頭ナシでも高級アジ。まさに“もったいない”の発想で、試しに20枚800円で売ってみたら、美味しいと大好評だったとか。では、頭ナシのアジで儲かったのか?
「いえ、この値段じゃほとんど儲かりません。でも、激安に釣られた人がウチの魚はスーパーのものよりずっと美味しいと気づいてくれて、正規品のツボ鯛やサンマも買ってくれるようになりました。リピーターが増えたという意味で、頭ナシのアジが全体の売り上げに貢献してくれています。もちろん、今後も頭ナシのアジの販売を続けていきますよ」(同)
 ワケアリ商品を、いわば“試食品”として位置づけるという考え方。ちょっと形が悪いだけで廃棄処分する、なんていうのはもう古いのだ。
窓からお墓が見えるホテル宿泊ツアー
オーシャンビューだけがすべてじゃない!
 リゾートツアーというと、ホテルのオーシャンビューの部屋が人気だが、なんと“お墓ビュー”のワケアリ格安沖縄ツアーを販売中の旅行代理店を発見。その名もトラベルメディア(http://www.travel-media.co.jp/)旅行業界でワケアリは、かなり珍しいが……。
「その部屋はクレームが入ったこともあり、今まで一般のお客さんには使われず添乗員専用でした。でも17部屋もあるんです。お墓といっても沖縄なので古墳のような形をしており、緑も豊富。眺めにこだわらない人もいるでしょうし、もったいないので今回格安ツアーを企画したんです」(同社担当者)
 お墓ビューといっても立派なリゾートホテル。値段は3泊4日で25800円~。正規の部屋よりも3000円安いというが、予約状況は?
「予約は受付中ですが、ボチボチですね。サイトの案内にはクリックがたくさんありますが。人気度でいえば、前回実施した“フロント工事中のホテルツアー”。このワケアリツアーはかなり好評でしたね」
 今後も、こういったワケアリツアーの企画を続けますか?
「ええ。ちゃんと説明して安くすると、お客さんには喜んでもらえると実感していますから。旅行業界だと、交通機関など命や安全に関わるものはまずいですが、それ以外ならさまざまなワケアリが企画できます。ただ、ワケアリツアーばかりだと変なので、あまり目立たせず、今後もほどほどに企画する予定です」(同)

--------------------------------
省エネを計画する場合ついぞ間違えるのが、これである。

<費用対効果が高い順番>
1. 不要な機器の停止。
2. 温度・照度などの設定見直しや、運用方法改善。製造業などでは、工程・製造方法の見直し。
3. 設備・機器の補修、効率的な設備への取替え。
4. 電力をできる限り節約。

この指標では混在を免れないところがある。もちろん趣旨をしっかりわかっていればいいのだが。そこで別の言い方をすると
1:余分になって捨てているものを回収する(パッシブ)
    例:ヒーターの温度調整をするのに窓を開けて冷やす
2:余分なものを生じないようにする(自動制御・運転条件の最適化)
    例:使わないところの電灯を、人間感知センサーなどでON/OFFする。
3:新たにエネルギーを見いだす
    例:駅などの屋根に太陽電池をつけて発電し、照明に使う。

というように組み立てないと、一足飛びにやっちまって問題を分析できずに破綻しちまうことがある。

といきなり省エネの話をしたが、これらワケアリ品は基本的には、
1:余分になって捨てているものを回収し利益に振り分ける
ということになる。お盆のお供え物のナスを川に流していたものを、川下で集めて漬物にして売り、利益を得た紀伊国屋文左衛門とか、北海道の会社のように、いくらをとって捨てていたうまくない鮭を二次加工してふりかけ用に加工して利益を得たのに近い。それと結果的には、新たに販路を見いだすという側面もあるかもしれない(最後のワケアリ格安沖縄ツアー)
さーてどうやって頭を使うかと、その試みをどう共有できるか(ユーザーが忌避することのほうが、市場が成熟化している日本では最も大きな障害である)、考えるのは私たちなのだろう。

|

« ハイチ大地震義援金 | トップページ | 処方してほしい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100146/42501817

この記事へのトラックバック一覧です: 対価ってなあーに:

« ハイチ大地震義援金 | トップページ | 処方してほしい »