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友愛関係を模擬するPPT

------------引用
http://portal.nifty.com/2010/02/21/b/
ペリーがパワポで提案書を持ってきたら
最近知ったのだが、いまセンター試験って国立大学だけじゃなくて私立大学もたくさん参加しているのだ。
きっとセンター試験に参加しませんかって提案書を持って大学を回った人がいるのだろう。パワーポイントで作ったA4横の資料だ。紹介から始まって、費用や役割分担、スケジュール案だろうか。
そう思うとなんでも提案書が作れる気がしてきた。日本でいちばんメジャーなあの交渉ごとで提案書を作ってみよう。
仕事じゃないパワーポイントって楽しいですね。(林 雄司)
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開国させるための資料を作ります
自分がペリーになったつもりで日本に開国を促す提案書を作ってみた。(後略)
---------------------終了
そういえば、開国橋ってのがあったなあ。一つは横須賀市の久里浜からに行く間で京急バスの経由地、ペリーの上陸場所の近所であるから、もっともである、も一つは、山梨県甲斐市と南アルプス市を結ぶ橋釜無川(富士川)の橋で以前は下流側にかかる道路橋と以前隣接してあった山梨交通電車線の専用橋(農林高校前-今諏訪間)だ。
閑話休題、以下引用先を読んでほしいが、いやあ、日ごろから提案書などを作っている方(含む私)にとっては、空虚なビジネスワードをちりばめるというのはまあありうる話である。しかも効果があるのかが不確定な提案を我田引水・我田引鉄なみにもってくることで、現実化させるというメタ的概念も。

アメリカの都合で開国させたかったのだが、そこはやっぱり提案書なのでシナジー創出というなんとなくお互いにメリットあるような言葉でぼかしておいた(そういう場合、たいていメリットは片方にしかありません)。
<通商条約を結んでWin-Winの関係を> さすがに最近Win-Winなんてことをいう人はいなくなったが、これぞ王道の提案書語なので入れてみた。 Win-Winの関係は滅多になく、Lose-Loseといういったい誰が得して何のためにやっているのか分からない関係はよく見かける。風流ぐらいの言葉でしか誉めることができない関係である。
<マイルストーン> スケジュールもロードマップとかマイルストーンというと少しかっこいい 説明を無視して資料を最後までだーっと読んでしまう人がいるので、このへんになるともう読み終わって別の話をされてしまうことが多い(特に偉い人)。 和んだ空気になっているか、もう帰りたい!と思う空気になっているかのどちらかである。
確かに、こう書いてみると、パワーポイントを作る作業の中には、どこか漫才台本を作っているようなストーリー性がある。そしてそれによって現実とはかなり認識を異ならせるような仮定の話を真実にしてしまうことも現実には可能である。なので・・・・こんなレスポンスを見つけてまた笑ってしまった。
素晴らしい技術の無駄遣い。なんだかんだでこういう一見アホらしい事がスキルアップにつながったりするから侮れない。

 ハリスにサポート丸投げかわいそw

ギャップによる笑いというものの本質を見た気がする

  「ハリスが24時間対応」って

 資料, ネタ 基本はちゃんと抑えられててすごいなw

  プレゼン n=2の円グラフの説得力

 ネタ パワポの提案書なんてこんなもんだ、という強烈なアンチテーゼ

 抽象的表現でなんとなくごまかす自分もよくやるのでちょっと反省したい

 教材としては適例|“スケジュールもロードマップとかマイルストーンというと少しかっこいい”

 技術系の文書しか作らない自分には”最後のどーんと抽象的な感じ”が意外。営業プレゼンにはこんな言葉入れるんですか?

 実際のところハリスならともかく、ペリーはもっと脅迫的な気がする

 様式美っつーか皮肉たっぷりw こうならないようにしよう。

  「オレの国の港になれよ。ならないと攻撃するよ?」一行でいいことにずいぶん長い提案書が必要なんだなr

 条約締結のスキームって本当にありそう。

 自己紹介に はてなIDやTwitterアカウントなどが欲しいところ

 実際ビジネスの現場でよく見るうさんくささを実に忠実に再現しててワロタw

  「安全・安心」の一角に「不平等条約」…「治外法権なう」…もう止めて死ぬw

 これ、普通に歴史の授業に使えないか・・・? | 他の歴史でも応用がききそうだな、これ。

 ネタの面白さに比例して実際にこういう不毛な仕事している人に哀れみを覚える。

 プレゼンはエンタメということがよくわかるw

 ネタ こういう皮肉効いたネタ好きだなー。

 歴史上の出来事のうち、少なくとも外交ネタに関しては全部パワポ化できそうな気がする。要求と提案と懐柔と美辞麗句の錯綜だし。


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これなんかもそうですよね。
http://portal.nifty.com/2008/04/11/a/index.htm
どうでもいいことをプレゼン資料にする
夜は海鮮居酒屋になっている店に入った。ランチメニューも魚中心である。年々魚好きになっているのでやっぱり魚を食べたい。体のこともちょっと考えている。しかし刺身定食980円は高くないか。うーん、あ、でも日替わりと焼き魚がなんだったか入り口で見てくるの忘れた。煮魚は確かサバだった。迷っているがもう注文を取りに来ている。早く決めなければならない。
煮魚定食にした。サバの味噌煮である。このサバに至るまでの過程をプレゼン風に表現するとこのようになる。
すべて脳内で行われていることだが、説得力が出た気がする。「コンセンサス」などというカタカナ語、「及び」の多用。仕事した気になってすばらしい。サバ食べただけだけど。
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プレゼンの負の効用として、わかってないことをわかったように見せてしまう、意味のないことであっても意味のあるように見せる、論理的に変でもなんとなくプロパガンダ的にわかったようにすることができると言うことである。したがって科学技術の研究発表を論文で行う人は、感覚でつかませもうとするプレゼンテーションに抵抗感を感じてしまって執行できず、逆に報告書の形式がプレゼン形である企業(最近の企業には極めて多い。ノーツシステムで企業内DB構築を行っている企業では多くなっている)では社員が、論理的に考えて自立的決断を出しにくい文化があるのではと感じる。さらにこれを見て思ったのは友愛」てのは実は<通商条約を結んでWin-Winの関係を>と同じような、絵空こと、甘言ではないのが現実の世界ではということである。
「親愛、友愛、愛情・・・・・・そのどれもが他者を信じることから始まると、私は思っている。」~ (友愛 について、マーティン・ジグマール(アニメ:スクライドより))しかし、信じることはできても利害対立が生じないとはいえないことが問題なのである。だから欺瞞の代表として語られるのがこの言葉である。
「そうだよ、僕だよ。僕がともだちだよ。」
(以下自粛)
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別件に移る。
外国為替証拠金取引(FX)というのは話題になっているが、どうも私にはこの原理がわからない。まことに情けない。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引は外国為替相場に関する十分な知識や経験を要するということならなおさらで、私が入ったら高速道路に原付で乗り込むようなものだろうと考える。それはともかく、外為オンラインという外国為替証拠金取引専門の金融先物取引業者が、CMを流している。これがある意味面白い側面があって。
http://www.gaitameonline.com/cmmedia.jsp
イメージキャラクター:西山茉希  
あなたの為って? オフィス篇
女性社員が、だれもいなくなったオフィスで支度をして帰ろうとすると、上司らしい男性が現れる。「西山くん。もう終わり?」「ええ」「じゃあ、これ明日までやっておいて。例の企画。」どさっと書類の束を机の上にぶちまげる。
女性社員(西山)は、不快な顔。「あなたのためだから。」と強調。上司の言外のメッセージは、「今度のボーナスに影響するとか、給与査定に影響するとか、人事異動に関係する」なんてとこですかな。女性社員は無言で、上司の顔をじっとしばらく強い表情で凝視する。上司の自信に満ちた顔が無言で、段々引き気味かつひきつった感じになる。


あなたの為って? カフェ篇
ダイエット中の女性(また西山嬢)がカフェで友人たちとケーキを食べようとする。けどダイエット中だということは知られていたらしい。友人2人に「あなたのためだから」と繰り返しいわれ、言いくるめられて結果ケーキを取り上げられる。


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相手にものを買ってもらうことを提供しても、Win-Winの関係ですよ・・・ということが従来ある。要するに、「あなたのため」という言い方が、実は、提供する側の「じぶんのため」というのがなければ普通はありえない。また「わたしとあなたのため」というのも多い。セールストークとしても顧客に勧めるときは、「これは双方にとっても良いこと」「共存共栄のためにとっても良い」という言い方をするとよさそうであるが、それは欺瞞なのが普通になっている。まさに上の言葉である、「Win-Winの関係は滅多になく、Lose-Loseといういったい誰が得して何のためにやっているのか分からない関係」はよくあるし、実はLose-Loseとなたt漁夫の利として、第三者の企業ではなぜだかわからず意識せずに利を得ていて、それが第三者の企業が自分たちの企業力と勘違いするのも、多いんですな。
まずFX取引においては、証券会社がベストを尽くして顧客満足度を尽くしても、海外動向やアクシデントによりこれらの利益が得られなかったり(逆に目論見以上の効果・利得が得られる場合も多いが)することが多いのであろう。そうなると外部に大きな要因があってそこに寄与することが、投資家も証券会社も市場原理の上では無力である以上、せめて投資家も証券会社の間で同床異夢のごとくなる、他の証券会社のような姿勢はありませんで・・・といっているのだろう。
第三者に変動責任を寄託・責任転嫁することができるビジネスだからこそできるCMではあるが、けどこういうことをコンサルのビジネスシーンで知らずにわたしゃ言っていないか?となやむことがある。

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