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そこまでカツマるか

雑草というか、そこまでがっつくかというか・・・ある意味大人だというか・・・
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勝間和代の“反論本”が話題 - 2009.12.15 17:01   ココログニュース
経済評論家で公認会計士の勝間和代が12月4日、『やればできる』という本を発売した。帯には精神科医・香山リカを名指した「香山リカさんの『しがみつかない生き方』を読み、正直、迷ってしまっているあなたに読んでほしい」との文が掲載され、ネットで話題になっている。
勝間には、2009年度流行語大賞の候補にもなった“カツマー”と呼ばれる熱烈なファンがいる。彼女を目標に、自分磨きにひたすら努力する人たちだ。だが、努力しても必ず成功するとは限らない。香山は前著で、「努力すれば失敗しない」と考える風潮に警鐘を鳴らし、平凡で穏やかな幸せを手にするためのルールをまとめている。そのひとつが「勝間を目指さない」というもの。“反・勝間本”として注目を集め、ベストセラーにもなった。
今回の勝間の本は、これに対する反論だという。「不景気だし努力してもムダ」という空気を覆し、仲間と努力して成功しよう、と勧める内容だ。普段は勝間本を読まない人も手にとって感想をつづっており、評判は上々のよう。本人も「いい意味で、驚くような反響」と喜んでいる。
だが一方で、「香山の名前を出すのはずるい」「はなから香山への反論にはなっていない」などの声も。「発言小町」ではどちらのメッセージに共感するかというトピが立てられ、「勝間は現実社会でのあがき方を教え、香山はあがいて失敗した人を救済する考え」などの意見が出ている。さて、あなたはどちらを読んでみたい?
(ぽこ)
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なあんだかなあ。といいながら、両方とも読んでいたりする。(苦笑)
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なんと、これはある意味勝間さんの商売のうまさ恐るべしである。批判を見事かわして、「努力して無駄と思うことになったなら、ひとりで立ち向かわずグループであたろう」というのか。なんとこのしぶとさ、話のすり替え恐るべし。そのすり替えが、返す刀で「切って」でなく返す刀で「取り込んで」なのである。しぶとさと せつなさと 心強さと・・・ですかね?個人で名を売りたい以上、陥るところでは在る。
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実はどうもインキュベーション活動にかかわると、勝間和代を目指しても目指しても、なりきれないでめげてくじけた人が結構いるのである。そのような人が大概陥るのが「勝間和代氏のコピー」「何とかさんのコピー」になろうとする人。さすがに香山リカのコピーになるのはそれなりの知的な基盤を持たなければならず一朝一夕では難しそうだが、勝間和代氏は割と手ごろな目標なのかもしれない。
本当は、勝ち負けでなく、自分に合った生き方を選択するきっかけになる本のはずで、どう生きたいか、それがないままに読んでいるうちは役に立たないのである。あくまで進路のための索引として活用すべき本だと思う。けどその見極めができずに読んでいる人も多い気がする。

さて、「やればできる」という言い方は人材育成ではよく言う言い方である。また、「やればできる子」という表現がある。もっとも、「やってもできない」という意味ではないのだが、「やればできる」といいながらやらないというのが大方である。できる奴は、やるからできる。
・・・・といったが、最近のようにやる前から機会を与えること自体を行わない環境では、やることに着手すること自体にモチベーションの大方が消費される結果、肝心のところに行き着かないことが余りにも多いというのは、いかがなものか。
というのは、目標が一元化できず、成功の定義も不確かな場合、叩かれて発奮して伸びるタイプは、その結果の「刈り取り」が見えずつぶれて行き、以前なら甘えているとさえいえる「褒められて伸びるタイプ」のほうが残ってしまうということなのである。すでに革新性の在る「叩かれて伸びるタイプ」というものが余りいないということは、社会で成功するのは保守性のある方だという側面が強そうですね。
そういう意味では、やればできるということを平等に感受するにはやればできる環境を見せることが残念ながら必要なのだろう。
---------------引用
1年目は「誉めて伸ばす」、2年目以降は「ちょっとした試練を」が、デキるリーダーの指導術
 OJTを再活性化するにはどうすればいいのか。私が所属するダイヤモンド社人材開発事業部では、この多くの企業が抱える問題意識に解を示そうとチャレンジしていますが、このたび小樽商科大学・松尾睦教授との共同調査「OJT調査」で興味深い結果が得られました。
---------------中断
優れたOJTリーダーは入社1年目への接し方と、2~5年目社員への接し方が違うらしいのである。
---------------再開
<若手をうまく育てるOJTリーダーのかまい方>
1年目社員に対する指導は「失敗を責めず、ステップ・バイ・ステップで誉めながら自信を持たせる」こと。これが成長を促すポイントという結果でした。
2~5年目の社員に対しては、「自分で考えさせて、ストレッチとフィードバックが必要。リフレクション(リフレクション=内省)を重視する」ことが成長させる指導であることがわかりました。ここでストレッチとフィードバックとは、つまり能力や経験知よりすこし難易度の高い仕事を与え、その結果をふまえて指導する、ということです。

 ともすれば個人の勘とセンスでおこなわれがちなOJT。しかも成果主義によってOJTリーダーもプレーイング・マネジャーとして重い数値目標を課され、若手人材の育成は後手にまわり、ひいては3年で3割が辞めてしまう早期離職に歯止めがかからない。そこで、OJTを科学的に分析し、新たな方法を構築する必要がある、というのが私たちの問題意識でした。もちろん理想的な実践には、さまざまな障害があります。十分にかまう時間が取れない、という物理的な制約がその代表例です。 それでも、若手社員を早期に戦力化するためには、きめ細かい対応が必要であることが、OJT調査の結果からわかります。
--------------------後略
要するに、勝間さんが、「やればできる」という指南をするのは意義を否定はしない。しかしやればできる・・・のあとに思考停止を結果としてする人が実際多く、その段階でOJTの与え方よろしく、いろいろな仕組み、機会・偶然を必然に代える出会い・・・など形式が一定しない中で探索をしていくというところが元来定性的に示すことができない性格がある以上、こういう著者と読者のボタンの掛け違いは、免れないものと考えるのである。そこで、ボタンを直そうという誠意を否定はしないが、その答えは確定しないものと思うのである。

さて:
---------------引用
 悪質な事業者による消費者被害は、一向に後を絶ちません。東京都消費者月間事業「くらしフェスタ東京2009」では、消費者は何故かくも簡単に騙さのか、私たちは何を考え行動すべきなのかを、心理面から追及する試みをしてきました。 今回は、精神科医の香山リカさんに、「香山リカ流 しがみつかない生き方 消費者心理編」についてお話しいただきます。
  「香山リカ流 しがみつかない生き方 消費者心理編」
1.日時 2010年2月13日(土) 13:30~15:40(開場13:00)
2.会場 東京ウィメンズプラザホール
   (アクセス&地図) http://www.geocities.jp/cosmosinthesky/kaijyou.htm
3.参加費 無料(定員250名)
4.プログラム (詳細 http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2009/12/DATA/22jcf100.pdf )
   テーマ 「香山リカ流 しがみつかない生き方 消費者心理編」
   講師 香山リカ氏 (精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授)
5.参加申し込み 下記URLから手順にそって申し込み下さい。
    http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2009/12/DATA/22jcf100.pdf
6.問い合わせ先 東京都消費生活総合センター活動推進課
------------終了
うーむ・・・・・・ 

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コメント

こんばんは。
小生、勝間氏については常に苦々しく思ってる次第です。
かといって、香山氏も一歩置いてます。
勝間氏が言うように努力すれば報われる…これは過去の話だと思います。
勝間氏は挫折を経験してないと思えますが?
今は思わぬところで「落とし穴」に落ちる時代。
挫折を知れない人ってこのような書き方になるのでしょうか?
病気すれば努力はすべて消える…実際、体験者とすればその通りです。
背伸びしても疲れるだけですから…。

投稿: nakappi | 2010年1月18日 (月曜日) 01時16分

実は、フリーの技術者が活動する手法としてこのような議論・論争が生計の足しになるという側面があるのは事実でしょう。そこは勘案する必要があります。その意味では
>世の中はとても、臆病な猫だから 他愛のない嘘を、いつもついている
>包帯のような嘘を、見破ることで  学者は世間を、見たような気になる
(世情:中島みゆき)
というのが想起されます。
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ここで肝心なところは、「見る側が、一歩おける内容かつ咀嚼して展開できる形で話をしているか」というところと思います。趣旨の幅は、一般的な指導者の中では双方ともあるように工夫をしているように感じますが、形だけをまねするようにしかなり得ないのが、勝間氏のように感じます。

投稿: デハボ1000 | 2010年1月18日 (月曜日) 02時08分

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