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たこ焼きに刻みキャベツ

粉もんの食べ物はどうしても関西が注目される。店の数は大阪がやっぱり多いが、勿論東京や行田という関東圏にもある。
そこでたこ焼きである。
京都ではたこ焼きに大きな蛸にあわせて刻みキャベツを入れるものの多い。おやつ・間食として食べる事が多い。一般的に爪楊枝または箸を用いて食べるが、古くは注文の際に「何本?」と訊かれて3個ほど竹串に刺したものが供されるところもあったしそういう店も関西以外でちょくちょく見付け(私もそんな店にお世話になっていた)たものだが、最近は少ないと聞く。
キャベツを入れるのはお好み焼きではないかといわれそうだ。たこ焼きの生地はお好み焼きに比べると非常に小麦粉濃度が薄く、キャベツを入れるなら濃度をあげるか、かなり固めに焼かなければ固まらなくなるため、大阪で好まれるとろみのある食感は出せなくなる。しかも、最近は油を使うことで表面が油っぽい(というか油で揚げた)焼き方になってるのも多い。
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ところで、当時は京都市左京区北白川の辺りはこういう大学生(特に地方から来た苦学生)がおおいのか、意外とこういうB級グルメが多いところであった。たとえばラーメンとか(天下一品ラーメンの本店はここである)であるが、弟に何回かこういう店(しかも、ごまめな店)に連れて行ったたものである。勿論質より量というところはあるのだが、とはいえまずいと売れないからねえ。しかも一度妻をつれてていったら、後年まで「品がない」と文句を言われた記憶もあって。

蛸安(本店)は京都市左京区北白川別当町1にあった(現在は本店は閉店した。支店が東山区など、市内に何軒かにある)。地図を見ると分かるが、京都大学農学部の裏である。ここの本店はたこ料理全般、刺身や味付け蛸料理をやっていたので、基本的にはたこ焼きやさんではないのだが、近所に蛸なんとかというたこ焼き屋さんが多く、その中でも美味しい店として知られていた。又親族が「蛸虎」という店を叡山電鉄線の反対側でやっており、こちらも有名であった(現存。焼き上がりに約30分はかかるたこ焼(9個)・蛸珍味(味付け蛸)、蛸ブツ、蛸造りなど。)。
ということでたこ焼きやさんは若者相手の広告をしたがったのだそうだが、こんな店でCMは出費が大変である。

http://www.youtube.com/watch?v=tnqBSA_xSGw
今名古屋で活躍しているつボイノリオが当時京都の放送局で若者向け生番組を持っていた。(その後他の番組にも進出するのだが、1994年、放送局がイトマン事件に巻き込まれ会社更生法適用となり、支援スポンサーが居たとはいえ、その折に多くの外部DJとともに打ち切られた)ところが、人気があっても地方局。スポンサーが集まらなくて困っていた。そこで、この番組の一部(10分)を蛸安がスポンサーとなったのだが、お金がなくてCMができない。そこで毎週店の社長が放送局に毎週来て(距離にしておよそ4キロ。バスで15分ぐらい)は、話をしていくという「蛸安のコーナー」という週1回の番組を作った。
ところがさすがに小さい店では過剰出費ということがあって、税務所から(と当時は言っていたが)文句がでてしまい、2年ぐらいやった頃スポンサーを降りることになったのだが、その意気感じたつボイノリオが自前で作って流したものといわれる。ところがこれレコードになっていないし、店の出費で作った歌でもないのである。だからこの音源はよっぽどなマニアの人が持っていたのだろう。

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