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生きることにしぶとい芸人加護

加護亜依は生きることにしぶとい芸人である。復帰に手を差し伸べてる人もたくさんいるからではあるが、自分をどう調理するかがどうも理論的にはわかっていないものの、感性というか動物的感覚ではわかってるようである。
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加護亜依、フライデー激写をパロディ化したセクシー写真集発売  (ORICON STYLE - 08月17日 06:04)
 タレントの加護亜依が、自身の過去の騒動をパロディ化した写真集『金曜日』(講談社)を24日に発売する。タイトルどおり「散々いろんな写真を撮られたフライデーに乗り込んで大暴れしちゃいました」と写真週刊誌『フライデー』編集部を襲撃する様子を収録。「ビートたけしさん以来かな?」と上機嫌の加護は、ランジェリー姿など“過去最大の露出”にも挑み「ちょっぴりセクシー」(本人談)に仕上げた。
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 成人前の“喫煙”を同誌にスッパ抜かれ、人生は激変、当時のメアドが「fuck-kodansha@~」だったと明かした。荒野で燃え盛る炎のなか復讐を誓い、机の上でポスターを破り、書類を踏みつけるも「関係者以外立ち入り禁止」部屋を発見すると「芸能人のプライベート写真がいっぱい入っているのを見つけたり、貴重な体験ができてとっても面白かった!」とやはり自身も他人のプライベートには興味津々だ。

 因縁の同誌編集長との対談では「色々と何回か撮られて、やっぱりすごい嫌な思いをしたのは確かなんです。あれで人生がポーンって変わっちゃった」と恨み節も忘れない。ただ、一方的な逆切れでもなく「自分がいけないことをしたから撮られてしまったっていうのも分かってる」と自戒もあり、現在に至るまでの心境を盛り込んだ。
 責任編集・加護亜依として、下着姿やセクシーショットにも挑戦。今回の“和解”で全て吹っ切れたのか、今後も様々な出来事を“芸の肥やし”に変えて前進するのかもしれない。
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まあ相方の辻希美(といういいかたでいいのかは疑問なのだが)をセットで見ると面白い。12歳で、約10年前にデビューし一世を風靡した少女アイドルたちも、一人は大きなリボンがトレードマークの子持ち主婦タレントになり、もう一人は喫煙騒動後不倫で訴えられるという成長ぶりである。ただし12歳から活動していることから、本来なら学校へ行って勉強したり、友達と遊んだりする時間を2人とも芸能活動に捧げてしまった(そういえば2人とも高校に行っていない)。二人のそれぞれ生き方は、確かに学歴などスポイルせざる得ない上に、家族(加護は家族を養うことも課せられていたらしい)のこともあるというわけだ。

辻希美はお母さんタレントに見事に変わってしまった。ギャル系の支持も根強いことから、ヤングママになって出産以降は育児関連の仕事も手掛けるようになった。いまではギャルからも親しみやすい、(ちょっぴり舌足らずで、そしてお弁当のアイデアなど楽しい知恵モノだけどすこし天然な)キャラクターになってしまった。
だが・・・加護亜依のほうは、まあ最初はこんなのだが、其のうちダッチロールで。

○再度喫煙の疑惑が掲載され、当時の事務所から契約解除。この直後に、前途を悲観してかハサミで左手首を切っていたという。
○復帰した後、20歳になって香港映画出演。撮影期間中に大御所サモ・ハン・キンポー(洪金寶)に勧められ喫煙。(これは、むずかしいかもしれないなあ)「なかなかやめられない。どうしても吸いたくなると吸ってしまう」と、復帰した際に約束した禁煙が出来ていないことを告白。
○大阪市心斎橋のライブハウスで350人のファンを集めて復帰イベントを開催。
○不倫報道があり、報道された先から慰謝料要求を受け、裁判所を通じ調停を申し立てられた。

うーむ。習慣性ってこわいのう。確かに未成年が喫煙というのは好ましくないが、20歳になってすうぶんには、そこまでせめられるものではない(日に8本ほど喫煙・・というのはおおいか少ないかと言うと難しいねえ)。その意味では、不倫と言うのも本当かなあとはおもうのだが、所がこういう写真集を見ると、うわっとも思います。こまったことに、大概の場合「不倫で裁判所沙汰」となる報道があると「悪女」とか「魔性の女」、果てはなんでもほしがる・・・」とかいわれるものだが、彼女の場合はこれが違って「おおきくなったなあ」とファンからは感慨の対象になってるという話もあって・・・・・。“ノーブラ&生パン”姿も披露した写真集で「露出を売りにするつもりもなくヌードになるつもりもないです」「単純に『人間の芸術』=体。だと思っています」「芸術の一つとしてアーティストとして、決してエロ目線で作ったわけじゃないのでご了承ください」「なんてったって私にセクシーを求めても…ないですからぁ。笑 残念!」とアピールしているとか。それにしても「成人前の“喫煙”を同誌にスッパ抜かれ、人生は激変、当時のメアドが「fuck-kodansha@~」だったと」って、このアドレス、本当だったとすればすざましい。
最近雑誌を見ていたら、某堀江氏が雑誌の対談で「加護亜依」とあったと言うことを書いていたが、彼はおじさん転がしというかんじで、むしろモーニング娘のころのほうが、本当はおじさんだいすきの色っぽい女の人だったのに、違う衣を着ざる得なかったのかなという印象を書いていた。ちなみに焼肉屋で対談したんだそうだ。
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彼女の場合、今の事務所が芸能人という売り方ではまったくない手法らしく、広告媒体として彼女を売り出そうとしている(BLOGなどに其の色が見える)ようで、それでこのような手法が使われているのであろう。それに乗らなければならない彼女の家庭事情もあるのだろうが、それにしても自身の過去の騒動をパロディ化なんて大御所でもしないことをするとはしぶとい。
ただしこのしぶとさは、固定した熱烈なファンが多く、また支援者が意外といたということも考えておくべきであろう。しかも勉強したり、友達と遊んだりする時間を2人とも芸能活動に捧げてしまったのを彼女なりに悩んでいたのか、最近は英語教育関係のHPに出ていることもあるようだ。
一度徹底的に壊れてから、他の道がない状態ではいあがってきた、退路のない(絶つべき退路さえない)怖さをかわいい顔の後ろに感じる。それでも彼女は生きていく。泥状の水底の上で濁流に流されながらも麦わらだけは握ってる。

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