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瞬時で判断しなければならない現実(1/2)

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詐欺:西川貴教さんが5000万円被害 警視庁が容疑者逮捕 日本経済新聞 (10/01 23:01)
 歌手の西川貴教さん(39)から現金5000万円をだまし取ったとして、警視庁北沢署が東京都(略)会社員、斉藤靖雄容疑者(34)を詐欺容疑などで逮捕していたことが分かった。北沢署によると、斉藤容疑者は容疑を認め「借金があって困っていた」と供述しているという。
 逮捕容疑は、03年4月8日、西川さんに「金に困っている。7月までに返却するので5000万円貸してほしい」として、架空の担保を記載した契約書を交わし、5000万円を口座に振り込ませてだまし取った疑い。
 斉藤容疑者は以前、乗用車販売店を経営しており、客の西川さんと知り合ったという。西川さんが北沢署に相談した。【酒井祥宏】

桜塚やっくんが西川貴教詐欺被害の容疑者!? 名前の読み“同じ” 2009.10.2 10:34  産経新聞
 人気歌手の「T・M・Revolution」こと西川貴教(39)から現金5000万円をだまし取ったとして、警視庁北沢署が詐欺などの疑いで、自動車販売会社社員、斉藤靖雄容疑者(34)を逮捕した事件で、タレントの桜塚やっくん(年齢非公表)が1日、事件の容疑者と疑われていたことを自身のブログで発表した。
 「昔の知り合いから電話があって、『お前、犯罪者になったのか!?』などという不可解な事が数回あった!ぶっちゃけ本名は『斎藤やすお』なのです!おいらが犯罪者になったと勘違いして連絡してきたというわけ」と説明した。電話は父親からもあったようで「『お前をそんな子に育てた覚えはない!』ガチャッ」。最後は「仕方ない…あとで自首してきます。するか!!」とブチ切れて終わっている。(後略)
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斎藤製作所様にはかねてからお世話になっております………っていいましたが、どうも以前の会社勤務のころから、知らず知らずお世話になっていたことが、今般、昔の伝票からわかりまして(といっても二次協力工場だったようですが)。なぜか当時の本から図面のコピーが挟めれてたのが出てきまして、そこに協力工場名がかいてあったのです。そう考えると、いやはやこれは。

確かに、桜塚やっくんが年齢も大体同じで、名前も同じよみ(実際「斎藤 恭央(さいとう やすお)」と書いてあるものがある)なんだろうがいくら芸能人とはいえこれはたまりませんな。その上しゃれなんだか分からないが親族から、「『お前をそんな子に育てた覚えはない!』ガチャッ」とはこれはかわいそうですねえ。
多分、ご家族のところにも同じようなTELが結構かかってきたというにかもしれません。
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けど、こういう認知状態って情報の総量が多くなって整理が付かなくなってしまい、細かいところに目が廻らずに判断する結果起きるということは多いのではないかと思う。ゆっくり判断することはビジネスでは許されないことが多く、とかくそのために錯誤が生じるのは在る意味必要悪であると感じている。多分やっくんのお知り合いも、即断即決ということか(中には洒落もあろうが)早速電話をかけてきたのだろうか(但し、もし彼が捕まっていたらケータイにせよ固定電話にせよ出られるわけがないのだが)。
但し、このような確度丙状態でも進めなければならないという事項も社会ではあるのは事実。その場合は進めるにせよ、どこかに引き返すことのできる「回転所・転向所」「遊び」を入れることが必要である。1か0かという形でも、その場で死刑宣告をすることがその後の問題を引き起こすという場合はその様なポイントを入れるようにしないと、一つのピンポイントのミスだけで全体が瓦解することになるだろう。

今、国の予算の無駄遣いを洗い出そうとする行政刷新会議仕分け作業で、事業や組織を守ろうとしている人たちがいる。仕事をするための目標が削減予算ベースで行なわれる以上、目標が遠方で至近の事業に合わないもの等に対して削減を図るというものに対して、ときに怒声が飛び交う激しいやりとりがある。事業や組織を守ろうとしている場合ならまあ仕方がないのだが、自分の仕事にたいして否定される上に中途停止、更には予算削減を行なうと使っている人たちの継続雇用を失う上に、いままでのつみ重ねた実績をということまで考えると、かなり心理的に引きずる攻防戦になろうと思う。しかも行政刷新会議という存立が結構法制的にきわどい存在である。
そのなかで、いい意味でも「仕分け人」となった蓮舫参議院議員は元キャスター(その前はモデルであったが)であるキャリアと、自己主張の強い「なまいき蓮舫」(…これもまた強烈だが、当を得たorz…)の性格を考えると、実に全うな人事だとおもうことになる。
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ところで、こういう表現は適切ではないが、専門家でないといいながらその実、お金の勘定の専門家である人たちのなかで、どちらかといえば報道畑である彼女の存在感はこの画面で何で大きいのかなあと思いあぐねていたのだが、こういう記載があって思わず私はひざを打った。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20091113/209751/?P=1
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20091113/209751/?P=6(計6ページ)
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蓮舫議員と語り合いたい「もったいない」の意味 小田嶋 隆 日経ビジネス
 「事業仕分け」の映像は、なんだかものすごい。ニュース番組の編集方針が、印象的な場面を連続再生する形式を踏んでいるということもあるのだろうが、それにしても強烈だ。(中略)が、その場面を活字で再現しようとすると、うまくいかない。 (中略)
 具体的に、映像の言葉とテキストの文字では、どこが違っているのだろうか。以下、テキスト化できなかった要素を具体的に列挙してみる。
1. 蓮舫議員の声の「張り」:(中略)ああいう声の人間に問い詰められると、普通の人間はそれだけで心が折れる。新入社員の3割ぐらいは、たぶん泣く。
2. 対話の間:(中略)おっかぶせるタイミングでの問いかけは、質問者が回答者の返答を聴いていないことを意味している。つまり、両者のやりとりは「対話」であるよりは「尋問」であり、それ以前にいじめに近いということだ。あるいは、この事業仕分けというイベントの主旨は一種の公開処刑であるのかもしれない。
3. 発言後の蓮舫議員の表情:関西の人たちが言う、いわゆる「どや顔」だと思う。「どうだ。恐れ入ったか?」というキメの表情。(中略)
4. 仕草:蓮舫議員は、ボディーアクションの大きい語り手でもある。(中略)これらのアクションは、議員の言葉に言語化不能なニュアンスを付加している。
5. 歯:ツブの揃った過剰に白い歯並び。差し歯であろうか。口ごもることを嫌い、言いよどむことを恥辱と考える人々による、正面からの直言。その舌鋒を支える城壁としての前歯。
 こういう対象を目の前にすると、つくづく活字の無力を思い知らされる。(中略)
 不必要な事業を仕分けして、それらを縮小・廃止する。でもって、無駄な出費を抑え、不要な作業を駆逐し、蛇足を切除し、トマソンの首を切り、屋上屋を爆破する。素晴らしい。個人的には、大賛成だ。(後略)
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じつは、別に技術士口答試験で時々在る圧迫質問とか、弁護士尋問でないのだが、このような雰囲気の対応は、元々対話の姿勢を持っているように見せてじつは一切持たない事が前提という場合があるので、コンサルという場面では気に入らない相手を殲滅するために、顧客がコンサルに仕掛ける行為に近い。思い出しだけでも…(泣)
もっとも私は、声の張りについては自信がある(それはまずいことも多い)のでこれは人を笑えない。蓮舫さんも討論番組でのMCでは仕切りはうまかったという気もするし、この大所高所・・・ならぬ高飛車な言い方が元で「なまいき蓮舫」とか、声が通るので「おーい舟方さん」(舫の字をばらした)といじられたと記憶している。そのほかの2・3・4項は、競技ディベートで行なう手法でも在る。しかし、日常の日本人との商慣習の間でやっちまうとしても間が悪ければ、恨み心頭にて面接後包丁・ナイフで刺された場合、その動機の言い訳には十分なりうる(行為が正当化ができるものでは当然ないが)理由であろう。

実際この手の圧迫面接は私たちでも顧客と仕事で討論する場合免れないこともあり、その後のヤケ酒がまずくなるに十分値するものである。ただしそれを彼女はディベート技術として意識してか意識しなくてか、(帰化した先の)日本人の意識としてとしてか(帰化した前の)中国系の素質としてか(注:北京大学に通っていたこともある)、不退転の決意か選挙対策か、強烈にやってるようなのである。
特に、おっかぶせるタイミングでの問いかけは、質問者が回答者の返答をさえぎり聴かないことを意味する。柏崎原発の地震後の処置の際に電力会社側に、一部の住民が取った手法がまさにこの会話であった記憶があり、そのうち電力会社側もそういいう形で対応し始めたためどっちもどっちとなり、聞くに耐えられなくなった記憶が思い出させる。ある意味危険な手法である。
なお、今回の仕分けは結論ではなく、復活折衝があることが前提であるからこそ、彼女が問題点を顕在化するためこのようなディベート手法をしたという見方も在る。だとしたら、唯すごいな。(続く)

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