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夏に福島に行ってきた

お知り合いが、夏に福島に行ってきたという。

話を聞いてみると、車でいわき市の知り合いのところに家族総出でいってきたんだそうな。そこで湯本の「スパリゾート・ハワイアンズ」という有名な温泉リゾート施設でひたすらフラダンス、ポリネシアンダンスを楽しんでいたそうな。
都内・横浜からツアーバスが出ていることもあり、そういう楽しみ方もあるのだが、お知り合いはいわき市内の知人宅に泊まり、入場料だけでたくさんダンスを見て来たらしい。
同時にたくさん新鮮なお魚を買ってきたということで、いろいろ頂いてきた。
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鉄道黎明時、首都圏に最も近い炭鉱として常磐炭鉱が注目された。蒸気機関車の燃料として石炭は大切な鉱産物だったのだが、しかし硫黄分を多く含有し、炭の地層も薄く、純度の低い炭質という不利な条件があった。蒸気機関車にはミカド方というものがある。かつて、米ボールドウィン社が日本より軸配置 1-D-1 の蒸気機関車を大量受注したのがきっかけで、ミカド(=天皇)の名が世界的に通用するようになったのだが、初期のころは常磐炭を使う上で火室を広く取る…つまり低質のカロりーの低い石炭も使える…ことができるのがこの軸配置のメリットで、日本鉄道(=この場合は常磐線の運営会社)が好んだ仕様でもあった。(その後この技術は高性能・高圧のボイラーを求める手法になっている)。日本(D50、D51)、中国(上游、建設)の蒸気機関車が用いたが、米国では超大型機が主流で主力にはならなかった。
また、常磐炭鉱は地層がひずみ、湯まで出てくるため、高い掘削技術を要する炭鉱であった。石炭掘削の妨げとなり、劣悪な労働環境や生産力ダウンをもたらす「負」の資源とまで書いてあるものがある。
ただし、このような石炭の質は、燃焼以外の用途としての材料炭としての用途を促進することになった。低質炭を燃焼する段階で、除害装置が必須だから、脱硫・脱硝、除塵という装置開発や、其の二次使用が生じた。そのほかに石炭に二次加工を施す産業を付帯的に育成することにもなった。不純物の硫黄は化学工業原料や火薬などの用途があり、脱硝工程では硫酸が生成される。おまけに旧来から小名浜は漁業で知られた良港であることから、輸送コストは低いと言う素材工業向きの立地である。かくて化学産業都市として発達する素地あり、おまけに副産物として湯が出てきた(というか元々温泉がわいていた)もので、其の活用が図られた。
所が、昭和40年代以降、慢性的なコスト増で産出資源の競争力が失われ、硫黄も石油の脱硫処理から容易に生産されるようになったため、撤退が相次ぎ。鉱山も1976年に閉山した。(石油脱硫が義務化されて其の副次効果である。当時硫黄鉱山の閉山倒産も相次いだ)この過程で常磐炭鉱では炭砿で厄介物扱いされていた温泉を利用して(地熱活用)室内を暖め、ハワイをイメージしたリゾート施設をオープンした。

ただし、この手法がちょっと珍しいのは、新たな収益源という側面もあるのだが、常磐炭鉱の縮小閉山による離職者の雇用先確保策、及び地域活性化策として進められたものであり、最近の欧米に余りない企業が進めた雇用先確保・地域振興策という考えが完全に民間資本で行なわれたことであろう。炭鉱の坑道から温泉が湧出し、労働者を悩ませたものが、有効活用されたわけである。このとき改めてボーリングしていわき湯本温泉の安定した源泉を確保している。
今はないらしいのだが、湯本駅近くの共同浴場に入った記憶があるなあ。
なお、いわき市は温暖な気候、それなりに既存産業(石炭化学工業、石油化学工業・漁業)があった上、炭鉱閉山後工場が立地し、活発な工業都市になったのだが、(工業製造品出荷額が東北でも第1位)。他の常磐炭鉱地域は地場の大企業である日立製作所のGr企業が石炭産業従事者の大部分を吸収した結果離職者の雇用先確保策、及び地域活性化策が成り立った。産炭地域の人口の激減・地域振興策の失敗とは無縁だったのはこのためであるが、同じことは石炭化学ベースでの既存工業などがそこそこ育っていた宇部市・山陽小野田市(石炭化学産業由来の化学工業、セメント工業)も似た事例であろう。
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さて、最近もTVでフラダンスを踊るダンサーさんの紹介をしていたが、どうも日本でフラダンスと言うと「スパリゾート・ハワイアンズ」となる。
フラガールは、旧称常磐ハワイアンセンター(=スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までの実話を描いた。ハワイアンミュージックと本格的なフラダンスショーが描かれている。
普通、この映画だと・・・・・・・松雪泰子とか、岸部一徳 豊川悦司 富司純子クラスが有名で、そして主役級の蒼井優という話になるはずだが、映画を見た人が決まっていうのは「山崎静代の出てるヤツね」。どうも印象が強いようである。「フラダンス」をdvdで見たなんていうと、概して、「ああしずちゃんの・・・」と言われる。確かに彼女は養成されるダンサーの役で、踊りも旨くやっているので話題になったのだが、ごつい存在ということで(狂言回しではない)存在感が強かったのだろう。(もちろん本業の漫才でもそういうイメージがある)
http://www.hawaiians.co.jp/guide/history/index.htmlを見ると、これは炭鉱の従業員なのだが、かわいいけれども体格のでかい女性の、制服姿の写真がある。もしかしてこれをイメージしたのかな・・・・と思ったのである。元々体力もあるようだしねえ。
---------------------引用
しずちゃん、ボクシング連盟がラブコ~ル  (サンケイスポーツ - 08月15日 08:05)
 お笑いコンビ、南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代(30)に、仰天ラブコールだ。国際オリンピック委員会(IOC)が13日の理事会(ベルリン)で2012年ロンドン五輪の新種目に女子ボクシングを加えたことを受け、日本アマチュアボクシング連盟は14日、強化委員長会議を開くなど女子の強化に乗り出した。日本にほとんど選手がいない中・重量級の選手育成は緊急課題で、連盟ではしずちゃんの才能に期待する。選手登録200人余りという少ない競技人口の拡大、強化が緊急課題となる女子ボクシング。しずちゃんの猛烈パワーにラブコールだ。(中略)ロンドン五輪で実施される3階級のうち日本人選手の主戦場は48キロ、57キロ級のみ。最重量の69キロ級にはほとんど選手がおらず、試合も成り立たない状況だ。現在のトップ選手も他競技からの転身組や本格入門から数年、という例がほとんど。しずちゃんに限らず、運動能力が高い素人が3年で夢舞台に立つことは不可能ではない。(後略)
----------------------終了

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