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寄席ではまず出ない怖さ

寄席には時々行くが、お笑いライブにはいった事はない。
プロダクションごとだったりするのであるから機会がなかったのだが、まあ今後施設の場所もわかり出したから、そういう機会を持ちたいものである。最近はそういう場所で寸劇並みのきわめて長いコントをするのも多いのだが、この中には非常に練られていて、下手な新劇や、下北沢のシアターより面白かったり、また考えさせるものもあるそうな。
考えれば新劇出身の人は結構こういうのをやっていますがね。これには、売れない新劇の人がストリップで寸劇(バーレスク)をしていたのがコント(フランス語で寸劇のこと)という名前で残っているとも言えて。現に今活躍している人にも多い。「コント赤信号」はまあイメージがわくだろうが、案外「ダチョウ倶楽部」も新劇出身であるとはなかなか思わないだろう。
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それにしてもこの鳥居みゆきという人が、TVで政治ネタをするのは実は多くない(というか、かなり危険なネタであるから放送できない)らしいが、劇場ではこのようなネタをふくめてかなり不条理ネタをやってるようだ。

ある意味この人は怖い。演出をし、言葉遊びをたくみに作りこまれたネタだけにとても怖い。
服装は日本の古典的な三味線漫談(落語家の余芸としての漫談・落語のマクラ)を意識的にまねているスタイルをとっている。しかしその実中身は英語圏の毒舌のスタンドアップコメディーである。(ちょうど、サラ・シルバーマンが近いのかなあ)
この中に彼女の得意な言葉遊びが沢山詰め込まれているのが分かる。これなら一時の「コロンビアトップ・ライト」や横山ノックの政治漫談クラスではあるかと思う。

圧巻が、爽健美茶のCMの替え歌である。(http://sokenbicha.jp/cm/03/)緻密に韻をトレースして居るんだな。もっとも、今このメーカでは替え歌コンテストをやっているんですよね。(http://sokenbicha.jp/song/
けどこれはもっと辛らつである。(劇場ではかなり前にやったらしいが・・・・)

2009年、だっしゅ(奪取・ダッシュ)したのは、民主とボルト(Usain Bolt)
またね、短命でないかとね、私も思うんですよ。そしたらね、つぎだれくるのかね、と思ったら、(爽健美茶の替え歌で)
 ♪山 限界 次来そう  選挙で
 ♪小沢が張り切り ピーアール(PR)  政ちゃ
景気をどうにかしてほしい。
党(糖)は大きくなったけど、その景気(ケーキ)、そんなに甘くないでしょうね

これ、小沢氏の政治手法を思い切り茶化してるぞ。しかも普通「お開きとさせていただきます」と絞めるところを直前の政治ネタで「解散とさせていただきます」・・・って細かいところまで。とにかくただただ驚いた。

(PS)


http://www.dailymotion.com/video/xavnug_miyuki-torii-the-red-theater-200910_fun

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» 鳥居みゆき。松本人志。ファレリー兄弟。 [お笑い原理主義]
鳥居みゆきさん。 世間は彼女をどう捉えているんだろう。つまり鳥居さんは障害者では [続きを読む]

受信: 2009年10月23日 (金曜日) 00時50分

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