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出会いの場(3/3)

(承前)
まあ現実を把握し新たな条例を作らない限り法的な摘発は難しいということだが、このようなことは行政と業者のイタチごっこであると感じると述べた。そのほかにほんとうにこのような欲求が、制御するにどのところに「ガイドライン」を作るか自体が、過大な問題である。もちろんこのような人権侵害に限りなく近似した行為を是認する気はないし、フォローする内容ではなかろう。
しかしバーチャルなら問題だし、リアルなら問題だし、出会い(結婚を意味しない)自体にそもそもシステム的な問題を持ち出すと、コミュニケーションというもの全体にに禁則を設けることにより、コミュニケーション自体を忌避するほうがトラブルに巻き込まれずに楽であるということを感じるひとが多くなっていないだろうか。この行き着く先にある「引きこもりが正しい生き方」という見方はちょっと問題であろう。
さらに、問題のある出会い系サイトであるが、真剣に出会いを求める男女が結婚情報センターや結婚相談所が運営している良心的サイトもあって、全うな出会いがある場合は実は極めて多い(のだが、余り表にでてこないため統計にはでない)らしい。厄介なのは、余りよくないといわれるサイトでも、志向が合致しある意味社会的に認知される付き合いになる事例も、実は少ないながらもあるということはいわれている(これは利害相殺というところにはなろうが)。そこを期待するためには良心的サイトを見いだす必要もあるらしいが、これがかなり難しいとも聞く。
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したがって私は、

(1)このようなものを対象方法的に排除することは仕方がないが、それを事前に予測して法規で指定することは予断を招く問題があることで、ナチスでないが警察国家になる行為である。
(2)資本主義のもとでこのような商売を抑止することは、倫理という不確定なもので制御をかける形になる以上不確定なものであるし、場合によっては警察国家になる危険性もはらむ
(3)ただし、この法規による制御がまわりまわって、結婚とか社会通念のような本来維持するべきものまで破壊することまである。
(4)自主的な判断能力にまだ未成熟なところがある未成年に対し立ち入り規制をすることは、あくまで緊急避難としてではあるが、是認されるべきであろうが、あくまでこれは緊急避難であることは明らかにするべきである。

となると、意見を統一すること自体がすでに不可能であると考える。あえて言えば、リスクを感じたらすぐ判断して、損失と得策、原状把握を繰り返していく習慣をつけることぐらいしか、人々に伝えることがないとも私は限界を感じながらおもうのである。
--------------------引用
サイトを通じて知り合って結婚ネット婚夫婦はどれくらいいる? 2009年6月20日(土)11時0分配信 R25
人生のパートナーが欲しい。
思えば恋愛のフィールドで選ぶのは、常に“にげる”コマンド。もしくはおのれの“けいけんち”や“HP”をかえりみない“たたかう”の連打。その結果、負けが続いて、やがて彼女の作り方が思い出せなくなってしまいます。
これじゃあ、出会いのきっかけがあっても、チャンスをモノにできるはずもありません。(中略)つまり…(ゴクリ…)おそろしいことに、女友達すらいない男がいーっぱいいるのです。うーむ、こうなったら最後の手段。ネットでの婚活はどうか? ネットなら条件を選べるだろうし、自分のペースに合った活動ができそうだし…。でも、その前にネット婚って、そもそも「ある」のか。その数は? 増えてるの?
ゼクシィ結婚トレンド調査によると「出会いのきっかけがネット」だったという人が、この7年間で平均4.7%いたそうです。また、エンジニア系の既婚者に限ったアンケートですが、リクナビNEXT Tech総研の調べでは、全体(600人)の5.7%が「出会い系サイト」で知り合って結婚しているようなのです。
また、前出の第13回出生動向基本調査(夫婦調査)の「出会いのきっかけ」調査では、「その他」という項目がここ十数年で2%(1992年)から6.8%(2005年)と3倍以上もの伸びを示しています。もちろん、まだ「ネットで知り合った」という項目がないんですが、この中に含まれていることは確かといえるのではないでしょうか。詳しい調査が待たれます。
ここで、以前「ネット婚」にまつわる記事を公開した時の読者からのお便りを紹介します。
「結婚式の司会業をしていますが、ここ8年で5組ほどネット婚の夫婦がいらっしゃいました。一口にネットと言っても、チャットで出会った人、出会い系サイトの人、お見合いサイトの人などさまざま。そんな当人同士を実際に見てきた私としては、雰囲気もいいしアリだと思います」(鹿児島県/crystyさん/40 歳)
「私たちはネットで出会い、結婚した夫婦です。合コンでの恋愛も、もともと知らない人同士での出会いですし、ネットはその出会いの場が広がっただけです。出会いがないって言っている人は自分の周りだけしか見ていないのでは? ネットは出会いが全国に広がりますよ」(長崎県/はなこさん/30歳)
なるほど。確かに統計だけを見ると決して多いとはいえない数字ですが(いや、全体の5%って随分多いかも)、こうして読者の体験談や、筆者のまわりの話を聞いていると、実際はもっと多いのではないでしょうか。
いずれにせよ「みんながやってるから、ネット婚活オススメですよ!」といいたいわけではなくて、ネット婚が実際にあって、しかも今後は増えることはあっても減ることはないでしょうと。(R25編集部)(後略)
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こんかつねえ。そこから来ましたか。人生のパートナーとういうのは、結婚という形に限るべきでは本来はないだろうと私はおもっているが、これ自体はかなりコンセンサスが得られないこととおもっている。ただし「出会いの場所」という場所は本当に少ない。リアルでは手詰まりな人にとって、やり方と判断さえ間違えなければ、ネットはひとつの可能性ではあろうと積極的には考えてもいいのではとおもっている。もっとも「婚活」ねえ、就職活動=就活であろうが本当に一緒でいいの・・・とおもう。
そういえば、漫談芸の姫ちゃんのようにキャバクラで働いていたことがある「キャバ嬢芸人」を売りにする人がいるが、彼女の舞台での締めは「今夜あなたを逆指名、いつか誰かから永久指名、というわけで姫ちゃんでした」。となると、就職≠結婚≠永久指名・・・なんだかなあとおもう。
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成人のあなたは、出会いってどうあるべきものだと、自分の中で完結させていますか?

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