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見事に外れましたが(1/2)

今週は、海外逃亡をしています。完全に仕事です。 ご返事遅れはご容赦ください。
で海外出張にせよ、便利なモバイルPCは必須な時代になっている。今回も重いPCをひきつれていくんだな。

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進化続ける5万円パソコン さらに低価格、高機能へ 2009年1月3日(土)8時0分配信 産経新聞
 世界的な景気後退で、昨年は急速に個人消費が伸び悩んだ。IT(情報技術)の分野も例外ではないが、そうしたなかで急速に販売シェア(市場占有率)を伸ばしているのが、小型・低価格のミニノートパソコンだ。「5万円パソコン」とも呼ばれ、2台目のパソコンとして低価格志向を強める消費者の心をがっちりとつかんだ。すでに5万円パソコンは、国内ノートパソコン市場でシェアが2割を超えたが、さらに販売を伸ばすのは確実。5万円パソコンはどのように進化するのか、今年の動向を占った。

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 ■ネットブック
 パソコンメーカーはこれまで高機能、高価格を志向し、その流れをくんだ高機能の小型ノートパソコンを販売してきた。だが、5万円パソコンは発想を転換し、搭載ソフトを絞り込むなど機能を抑えることで、4万~6万円という低価格を実現した。
 持ち運びやすい点を生かし、外出先でインターネット接続してメールをやり取りしたり、ウェブサイトを閲覧したりするのに使われることが多く、「ネットブック」とも呼ばれている。
 5万円パソコン普及の火付け役となったのは海外メーカーだ。昨年1月に台湾系のアスースが海外市場で販売していた製品を日本向けに発売。これに触発されたかのように、ヒューレット・パッカード(HP)やエイサー、デルなどの海外大手が続いた。
 これに対し、高機能戦略を進めてきた国内メーカーは、5万円パソコンへの参入に慎重だったが、東芝が10月下旬に、次いでNECも11月上旬に発売に踏み切った。わずか1年足らずで、国内外10社以上がひしめき合う激戦区となり、デジタル家電全体の主役に躍り出た格好だ。
 景気後退色が強まる中で、5万円パソコンの人気は今年、さらに高まりそうだ。東京・秋葉原の家電量販店「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」の1階パソコン売り場では、5万円パソコンを品定めするスーツ姿の客が目立つ。従来型パソコンのコーナーに比べ、その数は圧倒的に多い。だが、パソコン売り場担当の若林寛さんは「仕事用に使いたいという人がほとんどだが、最近は若い女性なども目立ってきた」と話す。
-------------------中断
年末知人と話をしていて、指摘されたことがある。

・今年はデハボ1000氏はPCが調子を悪くして仕事に問題を生じさせた。これはハイスペックPC1台(一応予備としてネットにダイアルアップでつながるWin98PCはあったのだが)だけではリスクが大きいということである。
・デハボ1000氏は前から予備かつプレゼンテーション用PCをほしがっていたが、ハンドベルドPCやミニノートPCを推奨したもののデハボ1000氏は買わなかった。(ただしそのため故障した直後に代替用PCを入手した)
・新技術が押し上げる市場を評価しないということは技術を評価し、企業間の技術を考えていく人間としてデハボ1000氏は不適ではないのか。

うーむ。きびしいのう。耳が痛いのう。
ただし、ある意味私自身を考えるとどうしても、買う気もしない上に採算性の問題があって、食指がうごかないのである。もちろん、私の使いたいことと、ネットブックが魅力的な人とではかなり違うのではないだろうか。
そこでまず考えるに、私なりに考えるネットブックが魅力的な人の要求する仕様を考えてみよう。
<ネットブックユーザー>
日常、ケータイなどを使いメールを使用する。出先ではネットにつながればいい。必要なら単発的にブラウザを見ればいいのだろう。
文書作成などは部分作業的に行う(修正・既存ワークシートに数値を入れる)がメイン。できればワンセグが入るなら。

それなら、
<私>
日常、ケータイなどを使いメールを使用する。出先ではネットにつながればいいが、ケータイがつながるところでないことが多い(自動車会社の場合セキュリティーの問題で、社内でケータイを使ってはならない顧客が結構ある)。LANはFAX回線がつながればそのほうがいい。
文書作成などは一から現場で原稿を作ることがある。プレゼンテーションソフトを問題なく使うのが必要。ワンセグはあったほうがいい。

まず自分が使おうとしたとき、パワーポイントを使うことができるのが前提であった。そうなると前者はたしかに問題となる・・・・というのが当時のMSオフィスソフトでは、パワーポイントだけは重くて使えないということを言われていたのだった。(たしかにクロック制限のある機種ではパワーポイントが動かないことはある。Microsoft Officeでならなんとか動くものでも、オフィススイートのなかにははOSやハードの制限で動かないものがあった)
多少荒い持ち運びをしても大丈夫ということはHDDではなくFlash SSD搭載の特徴であるのだが、それをHDDクラスの信頼性をもてるのかというのはその原理から単体書き込み耐性がHDDより低く、書き込みを分散化させる・書き込み回数を減らすなどの対策がないと短期間で書き換え可能回数の上限に達して読み書きが出来なくなることを懸念するということなのである。(USBが死ぬことも時々あったからね)

ところが、その後情勢に関するとどうも情勢が変わってきている。
(1)MSオフィスにこだわらなく、キングオフィスとかStarSuite(OpenOffice.orgの有償版という形かな)のMSと互換性のあるオフィススイートだと、それなりに持ち運びができるものが出てきた。(事実インストールされているものも多い)。出張などで使うなら、基本的にはそこまでこだわらなくていい。アニメーションをパワーポイントで使わない限りは何とか速度が追いつくようである。
(2)このようなオフィススイートやグループウエアになると、ホストコンピュータに結合することで遠隔的に使用できる環境が出てきた。Google ドキュメントのようにるブラウザ上でのワープロ文書作成・ スプレッドシート・ プレゼンテーション(これだけはローカルでの利用に必要なファイル一式を納めたZIPファイル)となると、たしかに考えますねえ。
--------------------再開
 ■すそ野広がる
 実際に、オンキヨー(注:ソーテックのことである)は11月に人気キャラクターの「ハローキティ」を天板にプリントした機種を発売するなど、デザインを工夫したり、カラーバリエーションを増やしたりする動きも目立ってきている。ビジネスマンだけでなく、一般消費者を意識した機種が増えたことで、5万円パソコンは消費者のすそ野を確実に広げつつある。
 また、5万円パソコンの市場拡大には、データ通信の普及という背景もある。家電量販店が7月以降、携帯電話会社のイー・モバイルと2年契約すれば、ミニノートパソコンを格安で買えるセットプランを販売したところ、イー・モバイルは10月と11月の契約純増数がソフトバンクモバイルに次いで2位になった。外出時のデータ通信需要が、5万円パソコンの販売を押し上げていることが明確になったといえる。
 一般消費者への認知度が高まった5万円パソコンは今年、どのような進化を遂げるのだろうか。そのヒントは、昨年末の市場の動きにみることができる。
 まず機能強化だ。5万円パソコンは、搭載ソフトを絞り込んだり、ハードとしての性能を抑えたりすることで低価格を実現してきた。だが、エイサーは12月、表計算やワープロなどのビジネスソフトを搭載した機種を追加した。価格はこれまでの機種より1万円高いが、ソフト単体の価格は約2万円のため、買い得感がある。
 量販店も、ビジネスソフトを有料でインストールするサービスを提供している。機能不足に対する不安は解消されつつある。
 もう一つの流れは、さらなる低価格化だ。すでにデルやHPなど海外メーカー製の旧モデルは3万円を切るものも出始めており、パソコンメーカーの戦略にも影響を与えている。東芝は低価格パソコンに参入するにあたり、当初は7万5000円前後で販売したい意向だったが、海外勢との価格差が大きく売れないとみた量販店側の要望もあり、いきなり1万5000円程度の値下げを強いられた。
 ■分かれる対応
 海外勢でもデルが9万9800円だった12・1インチの商品を12月2日に6万4800円に値下げした。低価格化の流れは、画面サイズが9インチ程度のミニノートサイズばかりでなく、画面の大きい機種にも広がりつつある。
 今のところ、5万円パソコンに対する国内メーカーの対応は2つに分かれている。東芝、NECに続き、富士通が参入を検討する方針を明らかにしているものの、ソニーとパナソニックは参入を表明していない。市場拡大が見込めるとはいえ、5万円程度の価格では採算性に乏しく、従来品の値下がりも招きかねない。
 だが、このまま海外勢の“侵攻”に目をつぶっているわけにもいかない。NECによると、10月と11月の2カ月はノートパソコンの販売台数が対前年で23%伸び、このうち5万円パソコンの押し上げ効果が8割ほどを占めた。NECパーソナルプロダクツの渡辺敏博・商品企画本部長は「既存ノートも前年を上回っており、大きなカニバリゼーション(共食い)は起きていない」としている。東芝、NEC以外でも5万円パソコン市場に打って出るメーカーが出てくるはずだ。
 「低機能、低価格」から「高機能、低価格」へ-。5万円パソコンは今年、さらに付加価値を増し、市場を牽引することは間違いない。
----------------------中断
この段階でこの原価状況が確かに企業間のシェア競争・争奪といえるのだろう。だから、ある程度寡占が為されたところで、価格の反転があると考える。そうなる寡占状況でどうなるのかを見極めなければならない。当初の開発目的のように、低スペック、低コスト、中庸な使い勝手という方向性を求めるというのは、今までのPCの使い方を放つものであるが、その分狭い範囲のチューニングをすることで製品特性を絞っているので、既存のユーザーにとっては、割り切れるスキルのある人が割り切って使うか、買わないかの択一選択になる。したがってその比較はPCとPCの比較でなく、PCとケータイの比較といえよう。私はさらに付加価値を増し、市場を牽引する一方で旧来のユーザーには、従来の仕様に近いノートPC(デスクトップはこの場合コアなユーザー専門になるとして)の選択肢が狭くなるとも考えられる。
となると、確かに営業企画の技術者にとっては、目算を誤ったともいえるが、むしろ意図しないところにニーズがあったという発見という側面のほうが大きいと割り切るのも仕方がないかなあと自分を慰めている。
(続く)

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コメント

こんばんは。ネットブックを割り切って使っていますが、今のところ不満はありません。付属のオフィスソフト(Star Suite)もそこそこ使えますし。
価格が安く購入しやすいので、本当の意味でのパーソナルなコンピュータの市場を開拓する商品なのではないかな、と私は考えます。
続編を期待しております。

投稿: kunihiko_ouchi | 2009年4月27日 (月曜日) 23時20分

中国から帰ってきたのですが、北京に関してみればネットにつながるかどうかはともかくPCの普及は高いです。(ただしPOSなどはまだまだ)
現地で一緒に行った人と話をしていましたが、「いままでノートPCでもハイエンドのものを使っていたが、メインPCがあることを前提にするなら2台目としてならネットブックは使えるかなあ。」ということを言う人が多かったですね。というのはネットにつなげない環境でもそれなりの環境が確立されてきたということらしいです。ただし、XP依存の低価格モデルでは私たちの商売の場合演算処理に無理があるので、VISTAのダウンコンバートモデルにするか、WIN7を待つべきかも知れないですね。

投稿: デハボ1000 | 2009年5月 4日 (月曜日) 12時13分

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