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バケットカーの再来

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http://www.kanachu.co.jp/newsinfo/pdf/release20090226.pdf
バスと自転車のコラボレーション…前面に自転車を載せられる路線バスを運行!平成21年3月26日(木)より実証実験開始
神奈川中央交通株式会社は、3月26日(木)より、自転車の積載が可能な路線バス(前面への積載ラック設置は日本初の形態となります)の運行について、実証実験を開始します。
弊社はこれまでも、自転車とバスをご利用いただくお客様の利便性向上を図る「サイクル&バスライド」の整備を行うなど、公共交通機関の利用を促進することにより、環境負荷の軽減を目指す取組を推進しております。今回のバスと自転車のコラボレーションは地球温暖化抑制対策、自転車の飲酒運転や傘を差しながらの片手運転などによる交通事故の防止に寄与するものとして期待をしております。
実施エリアは、湘南海岸に並行して整備されたサイクリングロードが沿線にある茅ヶ崎駅南口及び辻堂駅南口発着の一部系統を対象とし、自転車積載が可能な路線バス6台を導入いたします。自転車の積み降ろしはお客様各自で行っていただく方式ですが、ラックは乗降口に近いバス前面に設置されており、容易に扱える構造になっておりますので、安心してご利用いただけます。
なお、実証実験の結果を踏まえ、9月1日(火)より本格運行を予定しております。

(1)実施期間 3月26日(木)~8月31日(月)
(2)実施時間 3月26日~4月30日 9:00~17:00
5月1日~8月31日 9:00~17:00 及び20:00~24:00(土休日は23:00 まで)
*上記時間帯における一部の便が対象となります。詳細は、別紙の予定時刻表をご参照ください。
(3)料 金 3月26日から5月3 日まで:運賃のみ 6月1 日以降:運賃のほか積載料金として別途100円を予定
*現金・バスカード・IC カードいずれもご利用いただけます。(後略)
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いままで、バスに自転車を持ち込めるバスは、群馬県(日本中央交通・1996年~車内)・北海道(ニセコバス・2008年~ 後部車外アタッチメント)にありました。たしかに自転車でのお出かけで帰りにひいひい言いながらというのに対し、自転車も持ち込めるというのはある意味合理的ではあるのですが車内に置くことになるとその分だかスペースが無くなるので、車両が大型化するなど、付帯的な問題がありました。ニセコバスの場合は夏季のみらしいです。
今回は、前面への積載ラック設置という形で車外に自転車を乗せる事になります。車両としては確かに車長が長くなるのにはなるんですが、前面に置く事でなんとかななるという事なんでしょう。え、ナンバープレートが見えないんでは・・・どうやら、向かって左側の運転台下に移設していることです。
---------参考引用
路線バス 前面に自転車積載 神奈川中央交通 26日から試験的に開始 2009年3月1日 東京新聞
 神奈川中央交通(本社・平塚市)は26日から、自転車積載が可能な路線バスの運行を一部路線で試験的に始める。バス前面に2台分の積載ラックを設置する仕組みの採用は全国初という。
 自転車とバスを並行利用する客の利便性を高めることが目的で、自転車の飲酒運転や、傘を差した片手運転による交通事故防止も期待できそうだ。
 今回の導入対象は、茅ケ崎駅南口と辻堂駅南口発着の一部系統の6台。当初は日中を中心に、5月からは飲酒機会が増える午後8時から深夜にかけて延べ約40本を追加する。
 同社によると、自転車積載の路線バスは、後部積載型が北海道で一件、車内搬入型が群馬県で一件あるが、前部積載型は例がなかった。
 試験導入後、利用客の意見を集め、運行に支障がないか、検証したうえで他地域への波及について検討する。
 広報担当者は「将来的には乗用車からバスへの切り替えを促進し、CO2(二酸化炭素)排出量など、環境負荷の軽減につながれば」と話している。 (加藤木信夫)
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確かにバスの後ろにスキーキャリアをつけた車はスキー場近くの路線(私ののったのは栂池高原-白馬大池駅の松電バスでした・・・30年ぐらい前だな)でありますし、聞くところによると最近は蒲鉄小型バス(のうち加茂市受託分、加茂市営バス)に後部スキーキャリアつきのがあるらしい(市営冬鳥越スキー場の関係)が(注:スキー板を載せるための改造は越後交通などで車内を改造した事例があるが、コストも掛かるためその後はすくないようだ。)
さて、その昔は地方の私鉄には、運転台の前に大きなかごをつけた気動車(時に電車・・但し電車の場合は荷物室として車内にある場合が圧倒的に多い)があったものです。バケット・カーといいます。
(参考:http://homepage3.nifty.com/group4rally/page217.html
http://www.dango.ne.jp/~tyajima/tsukuba/tukuba04.html
http://11.pro.tok2.com/~mu3rail/link21.html
この前のかごに荷物をいれて顧客の要望に応じていたのですが、当然自転車を手回り荷物として扱うことも出来たわけで、ちょくちょくこのかごに自転車を載せていた写真は見かけました。もっとも当時の自転車は所得水準を考えればそれこそちょっと前の中国内陸部でないが、所得水準比較でかなり高いものであったことは想像できますが。
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実は、上記のうち別府鉄道野口線では、キハ2( 1931年・日本車輌製)キハ3(1930年・日本車輌製・・佐久鉄道向、国鉄買収後三岐鉄道に移籍)が末期にバケットカーとしていた。20数年前私が乗りにいったときにはたまたま荷物はなかったようだが、考えれば今またこのシステムが再来というのは、なんというか時代はもどるというか。

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コメント

パケットカーなるものは初めて知りました。
ところで自転車文化が浸透している欧州では、列車の中に自転車を持ち込むのが当たり前ですね。日本のように車内が混雑しないのでできるのかもしれませんね。

投稿: kunihiko_ouchi | 2009年3月29日 (日曜日) 00時24分

>列車の中に自転車を持ち込むのが当たり前ですね。
日本でも私鉄には自転車をのせることをOKにしているところが三重県をはじめいくらかあります。但しワンマンカーだと管理しにくいからか、あまり普及していませんね。そもそも、荷物車もある鉄道が減っていますね。
競争相手として自転車を見ていたこともあるんでしょうが、見直すことも必要ですよね。

投稿: デハボ1000 | 2009年3月29日 (日曜日) 01時59分

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