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打ち直し

---------------引用
【リサイクル再考】「布団」編「打ち直し」、時代とともに減少 2008.11.25 08:05  産経新聞
 秋から冬へ移り変わり、衣替えとともに、布団の入れ替えも必要になってきた。これを機会に、新しく買い替える人もいるだろうが、不要になって、ごみとして捨てた布団がどうなっているか、知っていますか? 布団リサイクルの現状を追った。
 「数年おきに、家中の布団を打ち直しに出してくださるお客さんもいるんですよ」。こう話すのは、東京都江東区で「さわだや寝具店」を営む沢田清子さんだ。国家資格の寝具製作技能士1級を持つ沢田さんによると、敷布団の寿命はおよそ3年。寝ている間に出る汗などを吸い続けて木綿綿の弾力性と吸湿性が失われ、風邪をひきやすくもなる。
 客から預かった布団は、製綿工場に出され、いったん繊維状にバラバラにされて選別を受け、綿(わた)として再利用できる繊維だけが布団綿に加工される。再利用された綿は若干黄ばんでいるものの、オゾンを使った脱臭、除菌を施すことにより、衛生面では新品の綿と比べても遜色のない仕上がりになるという。一方、再利用できないとして取り除かれた綿の分量だけ、沢田さんの店で補充される。
 沢田さんの敷布団作りは、和布団の特徴である中央がかさ高になるように長方形の綿を縦横に重ね、袋状に縫った生地でくるむと一段落する。作業はおよそ30分ほどだ。
 沢田さんは「結婚や一人暮らしをきっかけに、昔は布団を新調し、大事に打ち直しながら使う文化があった。化学繊維の布団が流行し、ベッドが増え、羽毛布団も普及した。まだ使える布団も捨てられるようになった」と残念がる。
 布団がごみに変わって久しい。東京23区で粗大ごみとして捨てられた布団の枚数は、平成15~17年度までは50万台で推移していたが、18年度には62万近くに上った。回収にあたる東京二十三区清掃一部事務組合によると、布団は細かく裁断して埋設処分するという。
 全国的にみると、布団の処分方法は、燃やさず埋めたり、体積を減らすために焼却したり、業者に依頼したりする場合もある。しかし、全国で毎年、どの程度の量の布団がごみに出されているかを示す資料はない。環境省の統計項目に布団がないため、自主的に調べている自治体以外は総量も分からないというのが実態だ。(日野稚子)
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そういえば、私は一時古い布団をいろいろもらったのですが打ち直しをすることにして布団屋さんに相談したのです。ただし打ち直し自体の価格はそれほどでなかったのですが、蒲団の仕立てが意外と高く、買ったほうが安いことも分かり、結果的に一部の蒲団は廃却にし、残りは丸洗いと補修で対処したことがあります。その後高級な座布団をもらったのですが、こちらは綿自体は打ち直したものを使ってるものの、仕立てがかなり高級なのでそれなりに価値があるということでした。
かつては、どこの家庭でもふとんや座布団、半纏に、自分で「わた」を買って入れていた。しかし、時代と共に「わた」を自分で入れることも無くなり、むしろ新品を買った方が安いというわけで、「わた」を買うことがなくなった。さらに、「わた」よりも軽くてあたたかい羽毛や新素材が普及し、「わた」そのものの需要が減っった。そのため、現在では新しい「わた」の看板や広告はほとんど見なくなり、布団を完全に作る来るメーカー以外は衛生材料や医療器材製造販売にシフトしていった。けどそのためホーロー看板として「わた」の数はかなりの量に上る。

カクイわた(http://toto49.hp.infoseek.co.jp/tooooru/syuseiban/kakuikobata.html
ニコホンわたhttp://www.rose.ne.jp/~perceus/horo/iryo.html)ちなみに品名は第11・13・15 代 内閣総理大臣桂太郎の「ニコポン宰相」をはいしゃくしたものらしい。
おたふくわたいちじきビル管理業になっていたが、最近まだ布団販売を再開

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今、布団やさんで仕立ててもらうと高い価格になる。近所でもそういう商売をされているところはあるが、布団を仕立てるということを知らずに「買ってくるもの」という考え方が多い。かつては家庭でお母さんが布団をつくることはごく当たり前だったことを考えると、習熟されればそれなりにできるらしい。
もちろん専門の技術者がいる。(技能士資格もある)
 寝具店で働く仕立工の場合、生地の柄や、サイズ、綿の分量など細かな客の注文を受けて、裁断から仕上げまでの全ての工程を一人でこなす。生地を裁断するときには、縫い合わせる部分の柄がうまくつながるように、柄をあわせて裁断し、裁断した生地を袋状に縫い合わせ、綿を入れ、ふとんを仕上げる。
 寝具製造会社などで働く場合、裁断・縫製担当と、綿入れ・仕上げ担当に分かれる。 
 綿入れ・仕上げ担当は豊富な知識と経験から、裏返した生地の上に、割り当てられた量の綿を計画して配分っする。ふとんの端の部分は、生地より綿をはみ出させ、折り返して二重にし張りを持たせます。掛けぶとんは綿が均一になるように配分、敷きぶとんは人が寝る部分に多く綿を入れるとかいろいろ裏技があるようだ。このようなことは仕上がりを気にしなければできるのだろうが・・・・

東京都ではこのところ粗大ゴミの1位が布団なのだとか。そこで省資源につながるのが、打ち直し。弾力性がなくなった木綿わたを元に戻す綿のリサイクルの一種。
綿の質によるが、綿布団は3~5年程度で弾力性が失われて、煎餅布団になる。寄席の落語家が座る座布団はむすろこの方が好まれるらしいが普通はあまりよくないですね。打ち直しでは加熱洗浄工程が入るので、綿の中のホコリやダニの死骸が除去され、また古い側地を新しい側地に変えてて仕立てるので、新品同様の布団になる。電車の下回り更新や車体更新と似ている。(そーいえばこれも最近ははやらない)
化繊100%使用のワタでも打ち直しは一応可能なのだそうな。しかし化繊は使用年月とともに硬くなり、打ち直してもフワッとなりにくい。また静電気で仕上がり具合が悪く、機械を傷めるため、綿を60%以上使用したワタを望む。また綿100でないと打ち直しをしない業者もある。その点綿は、打ち直すと新品同様になる。ちなみの私のもらった座布団は布団の打ち直しである。
打ち直し作業の工程は、

1. 表地を裂いて、綿を取り出す。スチーム洗浄などを行う。
2. 綿を打ち直しの機械(製綿機など)に掛ける。(この機械はわたが引火原因になるため防爆構造である)くずになった綿はこの段階で廃棄されるためかさが減る
3. 仕上がった綿に一部新しいわたを加えと新品の生地で布団を仕立てる。

とはいえ最近の布団は綿を出したりすることを前提としていない。また工場で作るものという概念が広まってしまうこともあったかもしれない。
かつては、どこの家庭でもふとんや座布団、半纏に、自分で「わた」を買って入れていた。しかし、時代と共に「わた」を自分で入れることも無くなり、むしろ新品を買った方が安いというわけで、「わた」を買うことがなくなった。さらに、「わた」よりも軽くてあたたかい羽毛や新素材が普及し、「わた」そのものの需要が減っった。そのため、現在では新しい「わた」の看板や広告はほとんど見なくなり、布団を完全に作る来るメーカー以外は衛生材料や医療器材製造販売にシフトしていった。けどそのためホーロー看板として「わた」の数はかなりの量に上る。
カクイわた(http://toto49.hp.infoseek.co.jp/tooooru/syuseiban/kakuikobata.html
ニコホンわたhttp://www.rose.ne.jp/~perceus/horo/iryo.html)ちなみに品名は第11・13・15 代 内閣総理大臣桂太郎の「ニコポン宰相」をはいしゃくしたものらしい。
おたふくわたいちじきビル管理業になっていたが、最近まだ布団販売を再開

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今、布団やさんで仕立ててもらうと高い価格になる。近所でもそういう商売をされているところはあるが、布団を仕立てるということを知らずに「買ってくるもの」という考え方が多い。かつては家庭でお母さんが布団をつくることはごく当たり前だったことを考えると、習熟されればそれなりにできるらしい。
もちろん専門の技術者がいる。(技能士資格もある)
 寝具店で働く仕立工の場合、生地の柄や、サイズ、綿の分量など細かな客の注文を受けて、裁断から仕上げまでの全ての工程を一人でこなす。生地を裁断するときには、縫い合わせる部分の柄がうまくつながるように、柄をあわせて裁断し、裁断した生地を袋状に縫い合わせ、綿を入れ、ふとんを仕上げる。
 寝具製造会社などで働く場合、裁断・縫製担当と、綿入れ・仕上げ担当に分かれる。 
 綿入れ・仕上げ担当は豊富な知識と経験から、裏返した生地の上に、割り当てられた量の綿を計画して配分っする。ふとんの端の部分は、生地より綿をはみ出させ、折り返して二重にし張りを持たせます。掛けぶとんは綿が均一になるように配分、敷きぶとんは人が寝る部分に多く綿を入れるとかいろいろ裏技があるようだ。このようなことは仕上がりを気にしなければできるのだろうが・・・・

東京都ではこのところ粗大ゴミの1位が布団なのだとか。そこで省資源につながるのが、打ち直し。弾力性がなくなった木綿わたを元に戻す綿のリサイクルの一種。
綿の質によるが、綿布団は3~5年程度で弾力性が失われて、煎餅布団になる。寄席の落語家が座る座布団はむすろこの方が好まれるらしいが普通はあまりよくないですね。打ち直しでは加熱洗浄工程が入るので、綿の中のホコリやダニの死骸が除去され、また古い側地を新しい側地に変えてて仕立てるので、新品同様の布団になる。電車の下回り更新や車体更新と似ている。(そーいえばこれも最近ははやらない)
化繊100%使用のワタでも打ち直しは一応可能なのだそうな。しかし化繊は使用年月とともに硬くなり、打ち直してもフワッとなりにくい。また静電気で仕上がり具合が悪く、機械を傷めるため、綿を60%以上使用したワタを望む。また綿100でないと打ち直しをしない業者もある。その点綿は、打ち直すと新品同様になる。ちなみの私のもらった座布団は布団の打ち直しである。
打ち直し作業の工程は、

1. 表地を裂いて、綿を取り出す。スチーム洗浄などを行う。
2. 綿を打ち直しの機械(製綿機など)に掛ける。(この機械はわたが引火原因になるため防爆構造である)くずになった綿はこの段階で廃棄されるためかさが減る
3. 仕上がった綿に一部新しいわたを加えと新品の生地で布団を仕立てる。

とはいえ最近の布団は綿を出したりすることを前提としていない。また工場で作るものという概念が広まってしまうこともあったかもしれない。
かつては、どこの家庭でもふとんや座布団、半纏に、自分で「わた」を買って入れていた。しかし、時代と共に「わた」を自分で入れることも無くなり、むしろ新品を買った方が安いというわけで、「わた」を買うことがなくなった。さらに、「わた」よりも軽くてあたたかい羽毛や新素材が普及し、「わた」そのものの需要が減っった。そのため、現在では新しい「わた」の看板や広告はほとんど見なくなり、布団を完全に作る来るメーカー以外は衛生材料や医療器材製造販売にシフトしていった。けどそのためホーロー看板として「わた」の数はかなりの量に上る。
カクイわた(http://toto49.hp.infoseek.co.jp/tooooru/syuseiban/kakuikobata.html
ニコホンわたhttp://www.rose.ne.jp/~perceus/horo/iryo.html)ちなみに品名は第11・13・15 代 内閣総理大臣桂太郎の「ニコポン宰相」をはいしゃくしたものらしい。
おたふくわたいちじきビル管理業になっていたが、最近まだ布団販売を再開

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今、布団やさんで仕立ててもらうと高い価格になる。近所でもそういう商売をされているところはあるが、布団を仕立てるということを知らずに「買ってくるもの」という考え方が多い。かつては家庭でお母さんが布団をつくることはごく当たり前だったことを考えると、習熟されればそれなりにできるらしい。
もちろん専門の技術者がいる。(技能士資格もある)
 寝具店で働く仕立工の場合、生地の柄や、サイズ、綿の分量など細かな客の注文を受けて、裁断から仕上げまでの全ての工程を一人でこなす。生地を裁断するときには、縫い合わせる部分の柄がうまくつながるように、柄をあわせて裁断し、裁断した生地を袋状に縫い合わせ、綿を入れ、ふとんを仕上げる。
 寝具製造会社などで働く場合、裁断・縫製担当と、綿入れ・仕上げ担当に分かれる。 
 綿入れ・仕上げ担当は豊富な知識と経験から、裏返した生地の上に、割り当てられた量の綿を計画して配分っする。ふとんの端の部分は、生地より綿をはみ出させ、折り返して二重にし張りを持たせます。掛けぶとんは綿が均一になるように配分、敷きぶとんは人が寝る部分に多く綿を入れるとかいろいろ裏技があるようだ。このようなことは仕上がりを気にしなければできるのだろうが・・・・

東京都ではこのところ粗大ゴミの1位が布団なのだとか。そこで省資源につながるのが、打ち直し。弾力性がなくなった木綿わたを元に戻す綿のリサイクルの一種。
綿の質によるが、綿布団は3~5年程度で弾力性が失われて、煎餅布団になる。寄席の落語家が座る座布団はむすろこの方が好まれるらしいが普通はあまりよくないですね。打ち直しでは加熱洗浄工程が入るので、綿の中のホコリやダニの死骸が除去され、また古い側地を新しい側地に変えてて仕立てるので、新品同様の布団になる。電車の下回り更新や車体更新と似ている。(そーいえばこれも最近ははやらない)
化繊100%使用のワタでも打ち直しは一応可能なのだそうな。しかし化繊は使用年月とともに硬くなり、打ち直してもフワッとなりにくい。また静電気で仕上がり具合が悪く、機械を傷めるため、綿を60%以上使用したワタを望む。また綿100でないと打ち直しをしない業者もある。その点綿は、打ち直すと新品同様になる。ちなみの私のもらった座布団は布団の打ち直しである。
打ち直し作業の工程は、

1. 表地を裂いて、綿を取り出す。スチーム洗浄などを行う。
2. 綿を打ち直しの機械(製綿機など)に掛ける。(この機械はわたが引火原因になるため防爆構造である)くずになった綿はこの段階で廃棄されるためかさが減る
3. 仕上がった綿に一部新しいわたを加えと新品の生地で布団を仕立てる。

とはいえ最近の布団は綿を出したりすることを前提としていない。また工場で作るものという概念が広まってしまうこともあったかもしれない。
下記は石川県の会社のインフォマーシャル(地元TVで放映)らいんですが、参考にはなる。

さて最近流行の羽根布団。布団が軽いのが苦痛な私には高くても・・と思っているが意外とニーズが高い。しかも我が家の布団はこれである。これも打ち直しと同じ手法があるのを知った。
綿ふとんは「打ち直し」、羽毛ふとんは「リフォーム」と使い分ける場合が多いらしい。羽毛ふとんの再生は、弓の変わりにサイクロン攪拌機でかき回して再生させる。(加熱工程もあるんだろう)これで、50~60年持つらしい羽毛も有効に使える。
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まあともかく、死ぬ時ぐらいは布団の上で死にたいものではあるな。寝袋でないことを希望します・・・・

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