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一芸名人・一芸コンサル(1/2)

こたつみかんの時期です。演芸番組の多い時期がやってきました。この時期ならこそという演芸も多いはずですね。
花王名人劇場 特選 一芸名人集

ゼンジー北京「中国マジック(コミックマジック)」 桜井長一郎「声帯模写」
柳家小志ん・とし松「曲独楽」  横山ホットプラザース「ガラクタ演芸会」
マギー信沢「珍奇術」       東洋朝日丸・日出丸「浪曲ショー」
やなぎ女楽「曲独楽」       堺すすむ「なーんでかフラメンコ」
マギー司郎「おしやべリマジック」 江戸家猫八「魚つり」
早野凡平「帽子のパフオーマンス(ナポレオンの帽子)」「イメージロープ」「珍楽器(パイプオルガン)」「ゴルフバッグのパフォーマンス」「ハットマン」
海老一染之助・染太郎「太神楽」   村崎太郎・次郎「猿廻し」
柳家語楽「ひざ人形」       高砂家ちび助「茶番珍芸(のろまの蝿とり)」
スージーきくち「擬態」      林家正楽「テレビタレントを斬る(紙切り)」
田村大三「指笛」         福岡詩二「バイオリンコンチェルト」
柳亭芝楽「操り人形振り」    翁家和楽・小楽「江戸大神楽」
田畑けんじ「一輪ショー」    木川かえる「ジャズ漫画」
ひびきわたる「きせる吹奏楽」 前田勝之助「イメージロープ」
波多野栄一「百面相 金色夜叉」「百面相 聖徳太子」  サムライ日本「殺陣劇」
坊屋三郎・灘 康次とモダンカンカン「珍楽器」  ボン・サイト「寿・万国旗」
ラッキー7「自動車教習所」   あした順子・ひろし「股旅芝居」
玉川良一「浪曲寸劇」       由利 徹「宴会十八番」
獅子てんや・瀬戸わんや「寸刻劇 名月赤城山」  ジャック武田「アニマルマジック」
桂才賀・立川左談次「新舞捕 浪曲子守唄」  Wコミック「新聞販売業」
ジャイアント吉田&ブラックジャック「ギャグミュージック」  三人奴「松づくし
トミーズ「ボクシング入門」    間 寛平「一人芝居」
東京コミックショウ「レッドスネークカモン」「爆笑 胴切りマジック」
パン猪狩「不機嫌なマジシャン」   ジャンボコミック「珍場所大相撲」「早替り雪の渡り鳥」
サイクル松林 「 一輪車 」    文福太郎 「 マウスグランプリレース 」
ヘルシー松田「漫画マイム」   ローラーズ「均衡芸」
源氏太郎「リズム漫談」「スーパーヒーロー」     津盛隆太郎「庄内出羽人形」
天志&ピロ「爆笑 恐怖の生へびマジック」 中村有志「和製パントマイム」
大潟八郎「まちがい節」(秋田漫談という古い芸) IKUO三橋1「スーパーマイム」
雷門助六「二人羽繊」         桂 雀々「耳あてボードビル」
ダーク大和「マジック安来節」     川本パペットショウ「苦しい時の紙だのみ」「風呂屋のくりからもんもん」
鏡味仙之助・仙三郎「鎌倉振り」 柳家三亀松・亀太郎「三味線十八番」
三遊亭金馬「線香花火」      布目貫-「浪曲手妻(不思議な茶碗)(森の石松)」
玉川スミ「鸞芸者」         桂 歌丸「化粧術」
桂 小枝「夢芝居」「夢芝居パート2」 悠玄亭玉介「幇間屏風」
ナポレオンズ「パロディマジック」 カンジャママイム「マイム体操」
マルセ太郎「サル・トリ合戦(サルの形態模写)」     はたのばる「野菜仕掛け人」
ザ・グレーテスト・ショー・オン・レッグス「風船トリオ」   吉慶堂李彩「中国奇術」「金魚競艶」

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こう考えると東京に行くたびに、鈴本や浅草演芸ホールにいき、さもなくば大阪の花月や京都花月(ふるっ)に行っていたからこそ生の舞台をみた演者がいますね。(上記の太字)実はこのような一芸名人によく出る早野凡平が鈴本に出ていたのにであったのですが、芸はともかくMCがこの日は非常に荒れていて、彼だけは実はあまりいい印象がない。ただしこのあと2年で逝去する(50歳の若さで癌による)こともあり、ピークはすぎていたのかもしれない。
NHKの秘蔵映像もあってこちらも販売されているようです。

・「レッド・スネーク・カモン!」の東京コミックショー  ・落語から日舞までを披露する悠玄亭玉介
・三味線漫談の玉川スミ                 ・得意の百面相で笑いを取る柳家小さん
・音楽コントの横山ホットブラザーズ           ・奇術のダーク大和
・ひざ人形の柳屋語楽                  ・ボードビル・パイプオルガンの早野凡平
・動物模写のマルセ太郎                 ・改造ギターの源氏太郎
・さいざんすマンボのトニー谷              ・紙切りの小倉一晃
・中国奇術の吉慶堂李彩・李美             ・キセル芸のひびきわたる
・玉乗りの江川マストン                  ・動物模写の江戸家猫八
・トロンボーン漫談のボンサイト             ・南京玉すだれの芝辻挙至
・ウクレレ漫談の牧伸二                 ・"音のコント"のクレージーキャッツ
・有名作家を顔面模写する竹中直人         ・慶事用曲芸で沸かせた海老一染之助・染太郎

このなかには、おやあもう一芸名人とは言えないような大御所がいます。要するに一芸名人というものは、オリジナル性の中にいくらか過去の同業の傾向を加味して関連性を強めたもので、さらに当初から独自性が強く追従者を引き離したものという解釈ができるのではないでしょうか。
――――――――――――――――引用
織田裕二のモノマネ禁止令「キターー!!」  - 2008.11.27 11:02 nifty
「キターー!!」という織田裕二のモノマネでお馴染みの山本高広がピンチらしい。織田裕二の所属事務所から民放各局に「物真似を企画される際には、(真似される)本人のイメージを尊重していただくようなルール作りをお願いしたい」との通達があったからだ。事実上のモノマネ禁止宣告と受け取れる。
「織田裕二 何を勘違いしているんだ!」というのは、『琉球ING』のブロガー。真似されるのも人気のうちなのに、山本よりもむしろ織田自身が「自らのイメージを壊したようなものだ」と批判している。「織田が嫌いになりそう」というのは、『戦車兵のきまぐれ雑記』のブロガー。山本がテレビに出なくなったら「ドラマも見ないし映画も見ない」と心に決めたようだ。一方、「織田ネタ」を封印された山本が苦戦している様子に「一つのネタだけで食べていこうというのがそもそもの間違い」と苦言を呈するブロガー(適当なニュース)もいる。
以前から「笑えない」と発言するなど、織田本人が山本のモノマネを快く思っていないことは明白だった。にもかかわらず、山本がなかなか新たなヒットネタを創り出せなかったことは事実。織田ばかりを責められないという声も聞こえてきそうだ。お笑い番組が目白押しの年末年始を山本がどう乗り切るのか。できればチャンスに変えて起死回生を見せてほしい。

山本高広「キターッ!」に禁止令 モノマネ巡り法律はどう判定 2008年12月1日(月)20時13分配信 J-CASTニュース
お笑い芸人の山本高広さんが織田裕二さんのまねをして「キターッ!」と絶叫する芸をめぐり、波紋が広がっている。織田さんの事務所が、民放に「禁止令」を出したなどと相次いで報じられた一方、山本さんも「モノマネ封鎖できませんっ!!」と「応戦」。過去にはモノマネをめぐって訴訟が起きたケースもあるだけに、注目が集まっている。
人格権、肖像権、ひいて名誉を侵害?
話題を呼んでいるのは、山本さんが「キターッ!」と叫ぶ芸。元々は織田さんが目薬のCMで使っていたフレーズだが、今となっては、山本さんの「代表作」とも呼べる存在だ。ところが、「本家」とも言える織田さん側は、これを快く思っていないようなのだ。例えば、2008年7月のドラマの制作発表会見で、織田さんは山本さんについて
「僕は笑えない。見ていると、心配になっちゃいますよ」
と、不満を漏らしている。
さらに、最近になって事態が深刻化しているようなのだ。例えば「週刊現代」08年11月29日号では、織田さんの事務所から
「民放各局に『キターッ!』禁止令が通達されたのだという」
と報じている。「フラッシュ」12月9日号では、さらに詳細に「禁止令」の内容を報じている。同誌によると、織田さんの事務所が各局に送った文書は、
「今後貴局放送において、山本氏をはじめ織田の物真似をパフォーマンス内容とするタレントを使用した番組企画をする場合には(中略)当社の承諾を得ていただきますように、強く要望する次第です」
「山本氏の本件物真似は、織田の人格権、肖像権、ひいて名誉を侵害し違法な不法行為となる可能性が極めて高い行為であると言わざるを得ません」
と、かなり高圧的にも見える内容だ。
両誌に対して、事務所側は「マネされる本人のイメージを尊重するようなルール作りをお願いしたもの」などと説明しているという。
「我が国では肖像権をめぐる論議が未成熟」
一方の山本さんは、11月30日に川崎市内で開かれたDVD発売イベントで、織田さんが主演する映画のせりふ「レインボーブリッジ、封鎖できませんっ!」をもじって、「織田さんのモノマネ、封鎖できませんっ!」と宣言。
「モノマネに対して目くじらを立てるのはいかがなものか」との世論がある一方、今回の発言が織田さん側を刺激するのは間違いなく、事態が「こじれる」可能性もありそうだ。
過去の「モノマネ」をめぐって発生した問題をみていくと、92年には、歌手の矢沢永吉さんが、矢沢さんのモノマネをした人物が出演したCMをめぐって損害賠償を求める裁判を起こしている。(中略)94年になって、被告側が原告側に300万円を支払う条件で和解している。和解条件としては、300万円支払いの他には、(1)原告側は被告側に謝罪する(2)モノマネの際には、マネされる側の承諾を得た上で「そっくりさん」と明記する、など。この時の和解は 「我が国では肖像権をめぐる論議が未成熟。広告業界でも、肖像権使用の社会的規範が確立していない」
などとして、裁判所側から提案されたものだが、それから14年が経って状況は変化しており、事態がどのように推移するのか注目が集まりそうだ。
―――――――――――――終了
どうも、これは現在織田祐二氏が新たな映画の企画などを進めているということもあるらしい。しかも、このために織田裕二のイメージを悪くする内容に私は思えないのだが。たしかに、織田本人が山本のモノマネを快く思っていないのは言っていたらしい。しかもそれがあまりにも好評なものだからTVがそちらをできるだけ放送するようにしていたという側面もある。だからリスク管理という経営上の議論をすると、一つのネタ・経営資源に過度に偏る場合は競合相手をつぶすオンリーワンタイプの経営・ネタ展開にするか、ないしは複数の製品への分散によって回避を図るということになる。
また、物まね芸での見方をすると、物まねに出てくるということでされたほうが一般性を持つ存在になってきたという解釈もできるらしい。
たとえば、松村邦洋は出川哲朗が世間に知られていない頃からものまねをしていた。ある番組で出川の物真似で会場がしらけたので、出川が松村に売れていない自分の真似をした理由を聞くと、出川が早く売れて欲しいという願いもあったらしく、「あとは出川さん待ちですから」といいながらその後もやり続けたという。のちに、出川がテレビに出だした頃に松村が「番組で出川さんの物真似がうけましたよ」と報告したという。だから、物まねをされることを嫌悪しない人も多い。松浦亜弥などはかなり割り切っているようだ(好き嫌いはあるようだが)。
ところが、山本高広自体は下積み時代から物まねをやっており、持ちネタ自体は相当あるのだという。そもそもショ―パブに長い間出ていたこともあるらしく、むしろTVに出ていないネタがかなりあるようだ。(ただし、踊る大捜査線のラインナップも多いんですな・・・・)だから短期的ダメージはあるのだろうが、すぐへたるということには直結するとは思えない。
(続く)

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