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成果を出して短くとも華やかに

別のエントリーで「あると思います」というのを出したとき、みたVTR画面に女性局アナさんがでていた。偶然「この、放送局の女子アナウンサーさん、どういう人なのか」と調べたのだが・・・・・・・・・・・・・
横浜市出身。慶應義塾大学文学部卒。父は慶應義塾大学理工学部教授であった吉田和夫氏
あれ?「であった」って?まだ若い先生だよなあ・・・・退職されたのかな。
と思ったのだが・・・・・これが意外なことで。
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吉田和夫氏死去/慶応大理工学部教授  2008/03/21 10:02 四国新聞社
 吉田 和夫氏(よしだ・かずお=慶応大理工学部教授、ロボット工学)19日午後4時50分、心不全のため横浜市鶴見区の病院で死去、58歳。東京都出身。葬儀・告別式は25日午前11時から東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。喪主は妻千晶(ちあき)さん。
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・・・・・・・・・・・ううむそういうことですかあ。
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ロボット関係だと、ロボカップに代表される自律移動ロボットの制御手法で著名な実績を残された先生なので、ご存知の方もおおいであろう。ところが、私の場合はそれ以前からされている研究、すなわち機械力学と制御にかかわるところで知っていたんですな。すなわち
・自動車や鉄道の車輌ダイナミクスとその制御(自動車・鉄道のアクティブダンパー類)
・機械、建築、宇宙などの構造物の振動制御(アクティブ免振建築・振動制御ロジック構築など)
・知的制御手法およびシステム生命化方法論
のほうが多少関係している。直接仕事をご一緒したことはないが、直接の上司がこの先生の研究室に内地留学して共同研究をしていたり、学位をとろうとしていたり、また勤務先が大学・建築会社も含めた共同研究(製品化研究)をおこなっていた経緯から、会議の準備作業だけはいくらかやっていたり、計測技術の関係で実験のお手伝いをした(というか計測器セッティングのおてつだいに借り出されたり、製品化研究のお手伝いとして成果物の製品化の初期段階にかかわった)。
日本機械学会、日本建築学会、日本ロボット学会、自動車技術会などの学会と日本原子力発電技術機構などの団体の研究会および分科会の委員を多数務めたということは結構大変な労力を必要としたのだろう。
また論文リストを見ると別のお知り合いとの共同研究があったようである。とにかくパワフルな人でもあり、かつ結構厳しい指摘をする人だったようだが。そのパワフルな結果が心不全ということなら、納得もできる。しらんうちにストレスがあったのだろうかなあ。
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故吉田和夫先生に捧ぐ
慶應義塾の常任理事という要職にありながら、平成 19 年 4 月に慶應義塾體育會自転車競技倶楽部の部長に就任された吉田和夫先生は本年 3 月 19 日に心不全により急逝されました。享年58 歳でした。慶應義塾創立150年の記念イベントとして今回のツール・ド・慶應 1200km を発案し、自ら自転車で走ることを誰よりも楽しみにしておられた吉田先生に対し慶應義塾自転車倶樂部の関係者一同、深く哀悼の意を表し、故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。そして、この企画を必ずや成功させ吉田先生への供養として捧げたいと存じます。
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(参考:http://tour-de-keio.globalaccess.co.jp/
ちょっと待て!慶応大なら「吉田和夫君」とか「吉田和夫常任理事・理工学部教授」と書かないか?慶應義塾において「先生」は福澤諭吉ただ一人であるという考えがある。

そこで、日本機械学会のHPの中を見ると追悼の書面がある。(PDF:http://www.jsme.or.jp/y.forumu.pd)そうだわな。機械学会の部門長をされてたんだから、当然あろうなあ。そして、この追悼文集にはいろんな学会(振動制御理論と・アクティブダンパー関連)でのスナップが入っているのだが、その中には娘さんであるYTVアナウンサーの幼い時代のスナップ写真もはいっていて、少し複雑な感じになった。亡くなるには早いよなあ。

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