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あなたも爆発出来ます

粉塵爆発とは、細かい粉塵等が空気と混ざり、そこに着火源があるとすさまじいエネルギーで爆発すること。昔は石炭の粉がどうしても飛び交う炭坑での事故が後を絶たなかった。特に日本みたいな深堀りする炭鉱が多いところはなおさらである。また、小麦粉や砂糖などの通常発火物になるといえないような物質でも、空気中に粉塵となって浮遊していると、ひとつひとつの粒は非常に燃えやすい状態だ。従って製粉所などの粉を扱うプラントでも同じことがあるので管理をした機械や電気機器を使用することになっている。
私たちは、制御された爆発を毎日使ってる・・・制御されたらすでに爆発ではないのだが、要するにエンジンのなかで「燃料」を爆発させてるからエンジンが駆動されているのである。そうだよな。普通、制御できない結果、事故になって、しかも「一瞬に全てが終り、後に廃墟がのこるだけ」という制御されていない結果を見てるんだよな。
石油でも爆発する・・・石炭でも粉なら爆発する・・・となれば、石炭でのエンジン駆動は出来るのではと思うであろう。事実粉炭でディーゼルエンジンを動かした事例はあるし、タービンとか、ガソリン用エンジンもやれるらしいが、なかなか実用には結びつかないようだ。条件設定とかが難しいとかの問題も聞く。
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-----------引用
http://portal.nifty.com/koneta05/01/15/02/
炎を吐く!~粉塵爆発~(佐倉 美穂:科学ライター)デイリーポータル@ニフティ
爆発したいと思ったことはないですか。そう尋ねると、なにやらフラストレーションの話のようだ。テンパってるのがアガるような。違う違う、そうじゃない、そうじゃないんだ。即物的に、本当に爆発させたいんだ。
というわけで、粉塵爆発を起こしたよ。
爆発するのは小麦粉だ。うどんになったりケーキになったりと、そのほんわかイメージに潜む危険性に気づく者は少ない。しかし今回の爆発の主役になるのは、奴だ。
粉塵爆発とは、細かい粉塵等が空気と混ざり、そこに着火源があるとすさまじいエネルギーで爆発することをいう。昔は炭坑での事故が後を絶たなかったらしい。
そんな実験を、のんきに雑誌の表紙を切るところから始める。だって適した紙がなかったのだ。ストローを付けて、装置の完成だ。
さて問題の小麦粉に取りかかる。ザルでふるって細かくし、さらに引火し易くなるように電子レンジで温める。(中略)温まった小麦粉を冷めないように懐に抱え、ロウソクと花火、先ほどのストロー付きあややを持ってダッシュで近所の公園に向かった。もしその最中に職務質問にでもあって、手荷物を見せないといけないとしたら、何と説明したらよいのやら、という内容だ。
爆発実験直前にもう一度小麦粉をふるい、ロウソクに火を付け、その向こうに花火をセットし、準備完了。これで火に向かって小麦粉を吹き飛ばすと、爆発が起こるという寸法だ。
花火に引火して危ない!と思われるかもしれないが、爆発の炎は垂直から上に向かっていくので、花火もちょうど良い長さに調節し、胴体部分にいきなり引火しないように長さを調節した。

編集部注:ライターの佐倉さんは実験の経験があり、ほかのものに引火しないよう注意を払ってこの実験を行っています。使用する機器、材料の取り扱いに自信がない場合は真似されないようお願いいたします。

しかしロウソクは野外ではか弱いものだった。こんなに儚げだっただろうかという程すぐ消える。これでも風のない日を選んでの実験だったのだが、なかなか思うようにいかない。あっ、風がやんだ!ロウソクに火がともる。今だ!さあ、吹くぞ。すうー…
おお、飛び散った小麦粉に引火し、見事爆発。あまり見事にぼわっと炎が出るので、ロウソクに火を付けては爆発という行為を繰り返す。あな、楽しからずや。(中略)その後、風が無いと、つい「粉塵爆発日和だなぁ」と思ってしまう日が続いています。
-----------終了
防爆の仕事を長く行っていたが液体のほうが私はメインである。従って問題は知ってはいたが、怖さが先にたって、実験が出来るということを見逃していた。お恥ずかしい。
確かに調べてみると砂糖とか小麦粉とかで安全に注意しながら爆発の実験が出来るんですね。砂糖ならきわめて簡単とか。このような理科実験をすることで、防爆規定というものの必要性が、わかりやすくなるんだろうが、さてどれだけ現在の学校のカリキュラムでできるのかなあということも感じる。
http://www15.plala.or.jp/katya/hunnjinnbakuhatu.html
-------------引用
有機物の中では、粉砂糖が最も着火性に優れ、次いで小麦粉が爆発しやすかった。同じデンプン質である片栗粉は、粒子が細かいにもかかわらず爆発は起きなかった。これはおそらくその製法から、水分を多く含むためと考えられる。そこで、片栗粉を電子レンジで5分間処理をして乾燥させたところ、小麦粉以上に激しく爆発した。これにより、粉塵爆発には、粉塵に含まれる水分の影響が大きいことがわかった。また、粉砂糖の中でもケーキ用のシュガーパウダーは最も着火性に優れていた。
-------------終了
そうか、製粉所では粉塵対策をすることが多いが、ケーキ屋・うどん製麺所では水を加えてからの作業なのであまり神経質にならないのはこういう裏があってのことであろう。勿論、製麺機械には防爆構造の電機品を用いる事もあり、またそれ以前は空気駆動の機械が多かったのはその側面がある。もっともそれ以上に水をぶっ掛けて洗浄するサニタリー仕様という水バジャバジャ対策・・・耐水構造もある。実態として、防爆と耐水構造はかなり似たところも技術的にはあるんですね。

さて、「芸術は爆発だ」というのもあります。

これは、聞くところによると芸術は既存のものを爆発させて破損することを旨にしてるという意図があるらしい。変革を出しては既存体制に否定された孤高の芸術家らしい発想であろう。
要するにこの場合の「爆発」は既存のものを破壊する「革命」ということと類似した意図といえよう。そういう意味では一揆や革命(フランス革命とか)や太平天国の乱とかいうのはあまりにも既存の体制の閉塞感からでたことであるから殲滅解体一掃ということになるんですな。確かにこれは比較的簡単である、既存のシステムを全否定すればいいのだから。そういうわけに行かないとき今の現実との折り合いを得るときに苦労があるとも言える
その意味では消極的に爆発を疑似体験するには私たちは苦労しないのかもしれない。仕事中やゲームで遊んでる最中にPCやゲーム機の電源を落とせばいいのである。リセットボタンを勝手に押すのも良かろう。「一瞬に全てが終り、後に廃墟がのこるだけ」という疑似体験が出来る。そしてその後に再構築のつらさを味わうこともできるんですな。しかも、落とす以前に、落ちてしまったPCはどーしたら・・・・(号泣)
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いま、某所から「中学校の理科実験支援のための教材提案のお願い」が来てるんですが、意外と使えるかもしれないですね。これ。

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コメント

こんにちは。
小麦粉の粉塵爆発については私も以前ブログで取り上げましたが、簡単でしかもインパクトがありますよね。
http://blog.goo.ne.jp/kunihiko_ouchi/e/a9a80668ae652f15c748a8ede1e48454
ですので、教材向けにいいかな、と思う反面、容易なだけに真似して悪用するワルガキが出てくる可能性も高いわけで、ちょっと難しいかもしれないですね。

投稿: kunihiko_ouchi | 2008年11月 9日 (日曜日) 17時42分

>小麦粉の粉塵爆発については私も以前ブログで取り上げましたが、簡単でしかもインパクトがありますよね。
そーでしたそーでした。これなんかも面白いですよね。どこかでコメントしたなあ・・とうすうっすら記憶が。でタイトルを見ると
「小麦粉に気をつけろ」ですかあ(http://jp.youtube.com/watch?v=IQhGgmkk0rM)となると・・「急いで口で吸え」(http://jp.youtube.com/watch?v=G_zbL7i_cQA&feature=related)となるか(以下自粛)
>容易なだけに真似して悪用するワルガキが出てくる
実は実験なんて皆そうです。重曹を使ってサイダーを作れば調合不良で病院送りを作る(http://dehabo1000.cocolog-nifty.com/holder/2006/06/post_e2af.html)というのもあるんだし。ただし実験実施に当たっては仕掛けが必要ですよね。少し考えてみましょう。

投稿: デハボ1000 | 2008年11月 9日 (日曜日) 21時56分

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