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金魚すくいの金魚

今週は、関西のほうに巡回・でずっぱり状態です。で、鉄道ネタを取得してきます(おい)多分大和郡山にも行くでしょう。そのため予定稿を少しずつ上げていきます。
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【コラム】 “縁日の金魚”でも長生きする飼い方のコツはなんだ? 2008年08月24日15時30分 提供:R25.jp
縁日デートで盛り上がって、必死にゲットした金魚。でも子供のころから、縁日の金魚ってすぐ弱って死んじゃいません? 長生きさせるコツってあるのだろうか。金魚専門店 金魚一道・西舘祐也さんに聞いてみると…。
「金魚すくいの金魚を家で飼う場合、環境に慣れる前にエサを与えると金魚が消化不良を起こしやすいので、最初の3日くらいはエサを与えない方がいいですね。水槽の水は汲み置きなどをして塩素を抜くのが基本ですが、最初だけ塩を入れると金魚が元気になります。ただし、塩は水に対して0.5%。これが、体の浸透圧との関係で金魚がリラックスできる割合とされています」
とはいえ、塩を入れるのは飼いはじめのときだけが良いのだそうだ。
「病気になったときに塩を入れてあげるだけで直ることがあるんですが、塩水になれてしまうとその効果が得られなくなるので、普段は真水をおすすめします」(同)
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ふーん。以前大和郡山の金魚業者さんに聞いたのは、食塩を少しいれたらいいということ。そのときは浸透圧ということではなく、安全で廉価な殺菌目的ということを聞いていたんですが、ここではそうではないんですねえ。塩素抜きのために汲み置きの水を使いますが、塩を入れるのは雑菌も混ざり易いからという理由でしたが、これはちょっと考え直さなければならないようです。勿論複合的理由の中に混ざっているのでしょうね。
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浸透圧でリラックスするということもあるなら、温泉や入浴剤の効果とおなじなのかとついつい思ってしまうのですが、こういうのは短絡的です。けど、例えば人間が単純泉での長期間の湯治の場合、時に水になれてしまうとその効果が得られなくなるということも聞きますし、もしかしたらこれと同じような理由が有るのかもしれません。

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そしてもうひとつ、水替えのとき気をつけたいのが温度の変化だとか。
「金魚は人間と違って体温の調節ができないので、水温が急に変化すると体調を壊しやすいので注意してください」とは、金魚の吉田の吉村直樹さん。こちらのお店は創業が文政2年(1819年)という老舗だ。金魚が中国から日本に伝わったのは約500年前とのこと。品種改良が繰り返され、今では種類も50以上あるという。金魚すくいでよく使われるのは和金と呼ばれる種類。そしてこの店には体長約30cmの珍しい金魚がいた!
「これは東錦という種類。ここまで大きいのは品評会のためのもので、かなり特殊な例です。ただ、金魚は普通に育てても大きくなりますし、和金の場合、長生きすれば20cmになりますよ」(同)
ちなみに和金はきちんと育てれば15年も生きるのだとか。すぐ死んじゃってたのは育て方が悪かったんですね…ごめんなさい。金魚が家にやってきたら、長~く付き合ってあげてください!(R25編集部)
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プロはプロなりの管理手法があるようです。汲み置きの水を使いますと書きましたが、これを推奨するのは水道水のように地中配管の時は低温になっていたり、またマンションなどなら立ち上がり配管のなかでお湯になってしまったりするのを問題とするからといいます。和金はきちんと育てれば15年も生きるらしいですが、うちでは2年が限度でしたね。

というように、このように経験的に積み重ねることからきた技術を、要因分析するという行動は、再現性の問題も含め非常に難しいということがいえると思います。上記の話は、養魚槽の曝気処理の相談で来る話が多かったのですが、確かにお話を聞くと業者ごとに違うノウハウを持っていたり、また水産試験場などの指導内容もこのあたりを細かく分類するような検討を、必要としないことが要望としてあるからといえそうです。
その意味から、科学でなんでもわかるという傲慢さは人間は持つべきでないと思います。勿論研究所のようなある一定条件を創出した状況で「パラメータの数を抑えて」条件出しをして技術をうることが出来、そこから「臨床」よろしく種々の展開が出来るようにはなってきました。とはいえ理論だけでものが出来るという幻影を持つのは完全に「ゴーマン」だと私は思っています。また判ったところから、新たに「それではこの条件はなんだ」という相反事象が起きるのもまたよくあることです。従って課題を突き詰めるとまた課題になるといえましょう。(実社会生活上、意味が無いという研究もあるとは思いますが、それは今、課題にならなかったということだけということで後年見出される事も、非常に多いんです。)

さて、以前にも水に関しては、その工学的見かたが非常に厄介です。純工業的に水を考えると純水で製造物の品質向上とかいう議論は技術的にはかなり成り立っていますが、これが民生事業になるとまだまだ要因があると思います。ところが、理論だけでものが出来るという幻影があると、悪い方向性のものも出ますし、反対にそういう幻影・夢を持たないと技術開発や新たな技術の推進力が育たないという相反がでてくるようです。
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赤磐の訪問販売業者に業務停止命令  山陽新聞 (2008年8月5日)
 岡山県は5日、勧誘目的を告げずに高齢者らへボイラー関連商品を販売したなどとして、訪問販売業某(赤磐市山陽)に対し、特定商取引法に基づき、6日から1年間の業務停止命令を出した。
 同社は6月の株主総会で解散決議を行い、清算中のため既に営業活動は行っていないが、「悪質なうえ、営業再開の可能性がゼロではない」(県)と判断した。岡山県の同法に基づく業務停止命令は初。
 県によると、同社はボイラーの点検を装って県内の高齢者ら宅を訪れ、承諾のないままボイラーにつながる水道管に、磁気で水の機能を高めるとうたった機器を取り付けて代金を請求。県は2月、勧誘方法の改善を指示する行政処分を行ったが、その後も県に2件の相談があった。
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オゾンで温泉水浄化 群馬県、装置を開発  産経新聞 2008.8.20 03:16
 (群馬)県衛生環境研究所は19日、オゾンを用い、温泉の成分などを損なわずに、レジオネラ菌などの細菌を死滅させる温泉水浄化装置を開発したと発表した。温泉施設を原因とした感染症の蔓延(まんえん)を防ぐことなどが期待される。
 研究所によると、温泉施設などでは、衛生管理に不備があると、肺炎を引き起こすレジオネラ菌などが増殖するという。県内でも2月、前橋市内の温泉施設で60歳代の男性が、レジオネラ菌が原因とみられる肺炎を発症。過去には死亡事例もある。
 また、温泉の湧出(ゆうしゅつ)量には限りがあるため、何度か利用する循環方式を採用する温泉施設があり、塩素系の消毒薬を用いて殺菌するケースが多かった。しかし、塩素系の消毒薬には、鼻を突く独特な臭気があるため、「温泉の情緒を損なう」などの指摘が出ていた。
 今回開発された装置では、消毒薬の代わりに酸化力の強いオゾンを使用。細菌は、オゾンと接触することで細胞壁が破壊され、分解される。1分間で約80リットルを処理でき、中規模な温泉旅館で採用されている露天風呂程度まで対応できるという。
 オゾンは無臭で、伊香保温泉の茶色い硫酸塩泉「黄金の湯」を用いた試験でも、温泉が色落ちすることはなかった。コスト面でも初期投資費用を除けば、塩素系の消毒薬を使用した場合と大差はないとされる。
 研究所は今後、県内の温泉施設の実態に合わせて利用方法を検討し、実用化に向けてデータ集積などを進める考え。
-----------------------終了
この2つは、同じように水を扱う世界ですが、前段のは、それを扱う悪意の人の、後段はその運用に心血を注ぐ善意の人の姿勢と考えていいと思います。
但し、前者の場合は善意の悪事だとしたら(・・どうもそういう可能性はなさそうですね。懲罰的内容ですから・・・)これは問題点が薄まるところもありますし、後者とてオゾン処理自体が温泉では入浴する生理的効果がなくなってしまう(または別の問題がでる)のかということはまだ検討十分ではないですね。(なお、オゾン自体は非常に危険なものですが、水に溶解することにより取り扱いが楽になります。それでも温泉にいいかというのは問題がないとはいえません。)
どのようなことにおいても「作用・反作用」を比較しながら行うことが、必要です。その検討が水では短期的には出にくいため、とかく「水商売」なんていって、危なっかしい技術開発の代名詞になるものもあるんではと思います。

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コメント

夏祭りで手に入れた我が家の近所はもう5年も生きています。エサはもちろんあげていますが、水はたまに水道水を丸ごと代えていますが何ともありません。

投稿: KADOTA | 2008年10月13日 (月曜日) 15時55分

>水はたまに水道水を丸ごと代えていますが何ともありません。
そうですか・・・・当方たちの育て方が悪いのかとも思います。但しカルキくさい水道水も本当に減りましたね。

投稿: デハボ1000 | 2008年10月13日 (月曜日) 16時22分

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