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これで充分

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2011年までにワンセグはどのくらい普及するだろうか。そのときテレビは・・・ 2008年09月23日17時37分 / 提供:MediaSabor
2011年に地上アナログ放送から地上デジタル放送へ完全移行するという話は、あちこちでいろいろいわれながらも、粛々と進められている。2008年2月に総務省が行った調査によると、地上デジタル放送対応機器の世帯普及率は前年の27.8%から43.7%に上がったとか(参考:http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080509/soumu.htm)。今年は北京オリンピックがあって買い替えが進んだから、その後さらに上がっているだろう。
とはいえ実際の移行まであと3年。推進する側はだんだん焦り始めているらしい。アナログ放送の画面に告知テロップを入れ始めたり、あちこちで広告したりと躍起になっている。何せ、地デジ放送を見るためには、対応機器を買うだけじゃなく、アンテナの調整も必要だから、それなりのコストがかかるし、作業の手間だって必要になる。直前になったらある程度の混乱は避けられまい。
ただ、ちょっと待て。この一連の話は、地デジの重要な一部であるはずのワンセグのことがすっぽり抜け落ちているではないか。(中略)
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今では通勤電車などの中でも、携帯電話でワンセグ放送を見ている人を見かけることは珍しくなくなってきたが、最近見かけて驚いたのは、ここのところ売られている携帯電話端末の大部分がすでにワンセグ機能付きになっていることだ。社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)調べによると、2008年7月時点では、すでに国内で出荷された携帯電話の80%がワンセグ機能付きとなっている。2007年4月時点では27%であったことを考えれば、その変化のすさまじい勢いがわかるだろう。累計出荷台数も39,714千台と、すでに4千万台になろうとしている。推移を以下に示す。

(ワンセグ比率)
2007年4月 : 27% 5月:21% 6月 :30% 7月:37% 8月:37%
2007年9月 : 32% 10月:34% 11月:64% 12月:55%
2008年1月 : 63% 2月: 62% 3月 :64% 4月:66%
2008年5月 : 65% 6月:74% 7月: 80% 
(JEITA調べ)

経済社会総合研究所が行っている消費動向調査の平成20年3月実施調査結果(http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat /shouhi/2008/0803shouhi.html)をみると、携帯電話の平均買い替え年数は2.9年となっている。この年数はだんだん長くなる傾向にあるが、それでも3年前後だ。2011年まであと3年。しかも携帯電話の熱心なユーザーである若年層の人々は、こうした機器を取り入れるのも早い。その時点では、日本国内で使われている携帯電話のかなりの部分がワンセグ機能付きになっているだろうことは想像できる。
2002年 2.0年 2003年 2.2年 2004年 2.4年 2005年 2.3年
2006年 2.6年 2007年 2.7年 2008年 2.9年
また、携帯電話以外にも、ワンセグ放送受信に使えるものはある。パソコンに挿して使うUSBタイプのもの、ニンテンドーDSやソニーPSPなどの携帯ゲーム機向けのカートリッジなどであれば、ほんの数千円で買える。つまり、2011年時点では、一般的な地デジ受信設備がどうかはともかく、ワンセグ端末に関しては、もちろん世代等の点で偏りはあるにせよ、日本中にかなり広範に普及した状況になっているであろうと予測できるわけだ。
とすると、アナログ放送停止の際、一般的な地デジ端末ではなく、ワンセグ端末を選択する人というのが、少なくとも一部には出てくるのではないかと想像することもできよう。もちろんワンセグ放送の画質は一般的な地デジ放送のそれと比べて圧倒的に低いし、アンテナの性能によっては受信自体が難しいところもある。完全な代替にはならないし、第一消費者がワンセグの画質では満足できないだろう、と考えるのが自然ではある。しかし一方で、大半のテレビ番組はこの程度の画質で充分じゃないか、とも思えるのだ。
なにより私たちは、iPodや携帯電話、それに携帯ゲーム機などによって、小画面で動画を見るという習慣になじみつつある。かつてウォークマンが「外出中に音楽を聴く」という習慣を創造したのと同じように、それら携帯動画端末の普及が新たな習慣を生み出すのではないか。個人的にこれを「小画面革命(http://www.h-yamaguchi.net/2006/09/post_8489.html)」と呼んでいるが、ひょっとすると、アナログテレビ放送の停止がこの動きを促進する方向に働くかもしれない。
ワンセグ携帯電話の急速な普及のようすで思い出すことがある。カメラ付き携帯電話は、2002年から2003年にかけて急速に普及していった。国内で販売された携帯電話のうちカメラ付きの機種の比率は、2002年には約4割だったものが2003年には約8割まで上昇している。思い出すのは、これに伴い、それまで急成長を続けてきたデジタルカメラの国内出荷が、2004年に入って一転して停滞してしまったことだ(ここ数年は復活し成長基調にある)。携帯電話に付いていたカメラは、どんどん優れた機能のものが出てきていたにせよ、「専用」であるデジタルカメラと比べれば、やはり見劣りがした。しかし写真というものにカジュアルに接する消費者にとっては、その差は大きな意味を持たなかったのだろう。「これで充分」というわけだ。さらにいえば、この間に、「カメラ」なるものが「何か用があったら持って行くもの」から「常時持ち歩くもの」に変化したことの影響が大きいだろう
参考1(http://k-tai.ascii24.com/k-tai/news/2003/04/22/643201-000.html)
参考2(http://workshopsuzuka.blog.so-net.ne.jp/2005-12-06-1)
参考3(http://www.cipa.jp/data/index.html)
技術の変化が企業を動かし、やがて人の認識や考えを変えていくことがある。そしてそうした変化は、しばしば思ったより早く起きる。もちろん必ず起きるというわけではない。今回はどうだろうか。関心をもって見ている。
--------------------終了
このほど私が持っている携帯電話会社から電波帯の変更ということで連絡があった。3年後の変更だが今なら買い替えのサービス期間になっている。今の携帯電話の調子も悪い事もあったから、この際というわけで買い替えを決断した。仕事上必要と言うだけだが、それでも最近の社会のケータイへの依存度はどうしても自営だと高いところがある。そこで、今のよりも薄く軽いこと、メールを使う事もほとんど無いからそのあたりの考慮も不要で、かつカメラも使わない(客先の都合もありレンズをシールで目隠しすることも有る)という状況でもある。(長期出張の時はノートPCでメールを読むことになるが、こうしなければ対応できない。3Dデータなんかケータイに送られてもよめないもんね。
で、窓口でこの話をしたところ「国産にこだわりますか」なんてことをいうのだが、聞くとお勧めは世界生産量の多い韓国某社製だとも言うし、「ヒンジが少し粗いかも」というが、気にすることは無く、なんと言っても薄いんですね。で持ってきてもらっても遜色なさそうだし、品質保証は電話会社の責任になるようだし。(ちなみにメール用には日本語と韓国語が使える辞書が入っている)
さて、よく読むとワンセグ付きなんで驚いたんです。今はカメラが充実しているか、ワンセグがあるかがローエンドモデルでの選択肢なんだそうで、カメラを気にしないとワンセグが漏れなく付いてくるということらしい。そういうことで海外ローミングモデルでも有るこの機種ですが、今のところ便利に使わせていただいてます。しかもこのため、TVの購入費用が減ったのが大きい。
自宅には 

PC兼用デジタルTV(家族全員で使用・録画機能付き)---1
アナログ液晶TV・・・チューナー用意済--1
アナログ白黒TV・・・・・・・(妻のプライベートTV)--1
アナログカラーブラウン管TV・・・(私のプライベートTV)--1

とある。4人で4台のTVもいらないです。まあ白黒TVは30年使ってるからもう天命を待つ状態にしようとしている。そこで、私のプライベートTVをどうするかを考えていたのだが、携帯が有る以上1台買う必要がなくなったわけ。さらに子供達がケータイを買う(当家は私以外は携帯を持たないことにしている。私もヘビーユーザーで無いことは判ってる。設定は子供にやってもらってるからorz)とまたTVの必要性が低くなるだろう。
(あと、事務所にPC兼用アナログTVがある。これはワンセグチューナーに切り替えるがそれまでに買い替えになりそう)
技術の変化が企業を動かし、やがて人の認識や考えを変えていくことがあると述べている。NEEDSとSEEDがお互いに作用して需要が生れるのだが、どうしてもこのサイクルには技術屋さんはSEEDS依存、営業・商品企画畑はNEEDSというところを押すのである。成熟技術においては後者に牽引力が、萌芽技術に於いては前者に牽引力があるんではと私は考えているが、実際は片方が欠けたら(瞬間風速で売れることはあっても)なかなか堅実な販売にはなりにくい。そうした変化は、しばしば思ったより早く起きるが、必ず起きるというわけでもない。単に2台目のTVはケータイで間に合うことで、想定される「デジタルTVのクライシス」は排除されるかもしれない。
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さて、よく日本のケータイはガラパゴス諸島(比喩として、特定の分野において、外部と隔絶された進化を遂げた地域)だなんていわれることがある。販売体制とかの扱いの差異が影響しているとも言える。このワンセグに類する受信方式もその傾向がある。
欧州方式(DVB-H):運用開始地域・・アルバニア フィンランド インド イタリア シンガポール フィリピン アメリカ合衆国 ベトナム アイルランド フランス、スペイン、南アフリカ共和国、オーストリア、ドイツ、スイス 中国 マレーシア ケニア。
日本方式(ISDB-T):運用開始地域・・日本、ブラジル、アルゼンチン
韓国方式(T-DMB):韓国(イギリスや、ドイツ、フランスでは採用の実験を行っている ドイツは一時採用した)
したがってどうしても国ごとのカスタマイズが必要らしい。ところで世界でも大手である韓国の携帯電話製造会社であるが、結果的には韓国もメールが増えてきており、全体的には日本市場とおなじ形になるのではという懸念があるそうだ。そうなるとβとVHS、HD DVDとBlu-ray Discと同じような形になるのかという意見もあるのだが、今のテレビの送信形式も世界でも統制が取れていない(NTSC・ PAL ・ SECAMと各々に細かい仕様の違いがある)のだから、本当はこだわる必要性はないと考える。かくて、経済性とか差別化とか『余計なこと』を考えるから煩雑になるという割り切り方も必要ではと最近は思うようになってきた。

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