« デシケーター | トップページ | 早期化で研究が支障するんだ »

Disposable World

使い捨てというとカメラとかティッシュとか、挙句の果てはJR209系(特に0番台)とかイメージされるようですな。但し今はこの手のカメラとて分解リサイクルする性格のものでもありますしその手法が徹底されています。いまは意図していわなくなりましたね。またJR209系は、税法上償却期限(13年)にあわせて寿命設計をすることで、価値工学的視点をユーザ側から導入した(というか強引に設計思想の革命を、業界自体をかく乱することをいとわず行ったともいう。正直言うと企業倫理的問題も少しあるのだが・・・、これは今となっては功罪合い半ばで、このような社会的・工学的実験をおこなったということは事後評価まで含めて、高く評価されるべきである)のである。実際は廃車もリサイクル材転用を意図している。償却済の車になった今、電装更新工事を行って一部の線区への投入が今後あるかもという噺も伝わっている。
いずれにせよ使い捨てと言うイメージイコール悪いものという固定概念は排除したほうがいいとおもう。
最近は竹下登元首相が言った有名な言葉に、「歌手1年、総理2年の使い捨て」というのもある。歌手は任期も、賃金も保障されない完全競争市場の代表的な非正規職だ。日本の首相とて、平均任期が2年を越えられないという意味のようだ。(しかも歌手の孫がこれを言っていたりorz)いや総理だけでない、小泉純一郎元首相もいわゆる「小泉チルドレン」に、「政治家は使い捨ての覚悟を持つべき。政治家は使い捨てにされることを嫌がってはいけない」といっている。そして、確かにこのところ総理大臣は1年持たないのが多くなっているし、議員の改廃も多い。
ブログランキング・にほんブログ村へ

--------------------------引用
<首相の“寿命”>日本26カ月 ドイツは88カ月2008年9月20日(土)12時56分配信 毎日新聞
 首相2人が、約1年という短期で相次いで政権を投げ出し、混迷する日本。諸外国の大統領や首相の在任期間を比較してみても、日本の首相はやっぱり“短命”だ。どうして?【山寺香】
 第二次大戦後に首相を務めたのは、東久邇稔彦氏から福田康夫首相まで29人。
 ソ連時代のあるロシアを除いたG8各国を見てみると、第二次大戦後の各国の政治指導者が最も多い国はイタリア(首相)で延べ38人。その他は、▽イギリス(同)13人▽カナダ(同)12人▽アメリカ(大統領)11人▽フランス(同)10人▽ドイツ(首相、統一前は西ドイツ)8人--の順だ。
 平均在任期間はおよそ▽イタリア19カ月▽日本26カ月▽イギリス58カ月▽カナダ59カ月▽アメリカ69カ月▽フランス74カ月▽ドイツ88カ月。国民の直接投票で選ばれるアメリカやフランスは、国会議員によって選出される日本などとは単純には比較できないが、日本の首相はイタリアに次いで短命といえる。
 イタリアは、1946年の共和制移行時の首相で、戦後体制の基礎を築いたデガスぺリ氏が約8年間在職したのが最長。その後は1年に満たない超短期政権も少なくない。慶応大法学部の小林良彰教授(政治学)は「完全比例代表制で小党が乱立したことや、歴史上分割されていた経緯があるため与党の政権基盤がぜい弱なことが要因。状況を打開しようと、2005年に選挙制度改革が実施された」と解説する。
 平均在任期間が最も長いドイツは、日本同様二院制で、90年の東西統一後、一時期を除いて両院のねじれが発生した。日本との違いについて、小林教授は「両院の意見が異なった場合、日本は十分な話し合いをせずに物別れに終わるが、ドイツでは作業部会が設置され妥協点を探る」という。(注:但しそのようなことは日本でもしている。妥協点を探る事も出来にくいほど議員個人の志向がばらばらで、混乱するという意味でイタリアに近いという意見も有る)
 イギリスはどうか。戦後最長は、大胆な構造改革を断行し「鉄の女」との異名を持つサッチャー氏の11年。次いで、ブレア前首相の10年。小林教授によると「一度選ばれれば政権から引きずり降ろそうとしない政治文化があることが、長期政権の一因」。
 日本の首相の在任期間は短い。戦後の歴代首相を短い順に見てみると、(1)東久邇氏54日(2)羽田孜氏64日(3)石橋湛山氏65日(4)宇野宗佑氏69日(5)芦田均氏220日(6)細川護煕氏263日(7)片山哲氏292日(8)安倍晋三氏366日。福田首相は、24日に辞職すれば在任は365日。(注:確定)
 小林教授は「党内の役職や大臣経験を経てはい上がっていった昔と異なり、小泉純一郎元首相以降は国民に人気のある人が首相に選ばれるようになった。そのため人気が落ちれば首相にとどまれなくなった」と指摘する。
 徳島文理大大学院の八幡和郎教授(政治学)は「戦前から独裁者を嫌う傾向があり、“持ち回り”の発想が根強く、長期政権にならないよう、リーダーシップがない人を選んでいる」と分析する。
-----------------終了
そういえば、徳川幕府にせよ明治以前の天皇家にせよ、代替わりは比較的早かった。独裁者というものを認めない(天皇は位置的にはともかくあまり独裁者と言う形にはならなかったし)更には、地方では一揆も多発したこともある。一度選ばれても政権から引きずり降ろす政治文化はあるが、その代わり党という意味では極めて日本は保守的である。人は使い捨てかもしれないが、その集合体である団体は使い捨てしてないのね。
反対に韓国はもっとエキセントリックで、日本以上に政治家がリタイアメントしたあと、メタメタに叩くということを言う人もいる。
------------------------------
Disposable Addressというものが最近あります。
-------------引用

http://tsukaisute.net/?action_refresh=true
サイトの運営目的とサービス・商品:迷惑メール(スパム)からの 防衛 が、サイトの運営目的とサービス・商品になります。
* 掲示板・チャットに無闇にメールを晒した結果、迷惑メールは1万2800通に。使い捨てメール → 他社フリーメール(Gmail,Y!mail) → プロバイダーメール  この様な経路を経ていれば、迷惑メールが辿り着く事も減少するかと思います。
* 信用できない相手・場所 には、手続きが楽な使い捨てメールで防衛します。
* 信用できる相手には、他社フリーメールで少し様子を見てプロバイダーメールに移行します。

http://15qm.com/
クイックメールへようこそ
クイックメールは、登録不要・即時メールアカウントを利用可能なフリーメールサービスです。
クイックメールは、ワンクリックでメールアドレスを発行いたします。
ご利用時間は15分です、延長を実行するとその時から15分間が有効な時間になります。
メールアドレスをQRコードで表示出来ます。メール用ドメインは、不定期に変更させて頂いております。

http://renraku.in/
いろんな人と連絡を取れるサービス
このサイトにアクセスすると、アクセスした人にそれぞれ固有のIDとメールアドレスが発行されます。IDの有効期限は、最後にアクセスして(ブラウザを閉じて)から30分間です。連絡inの画面を表示していれば基本的に有効期限は自動的に延長されます。そのIDとメールアドレスを使っていろんな人と連絡を取る事ができるサービスです。送受信できるメッセージ(メール)のサイズは最大5Mまでです。
【添付ファイル】:添付ファイルは、受信も送信も最大3ファイルまで扱う事ができます。できればファイル名は日本語を避けて下さい
【アカウントの継続利用】:いったんブラウザを閉じても、30分以内であればサイトに再アクセスした時には
同じID及びメールアドレスを継続利用できます。完全に、現在のアカウントを無効にしたい場合は、TOP画面下の「現在のIDを無効にする」ボタンを押して下さい。
【サービス提供元】:有限会社C-RISE [シーライズ]が開発及び提供してます。

-----------------終了
これの場合は、今までの使い捨てと少し違っていて、知的所有権や情報を痕跡を残さなくするということですから、電車や、カメラとは本質を異にします。比較的近いのはティッシュペーパーかもしれません。資源的再利用という側面は非常に少ないものといえましょう。但し、この発想自体がでてくるということは、むしろ政治家の使い捨て、・・・というより人的資源の使い捨てという所に近づくわけで、誤解を含むのですが、段々進む、知的財産権の軽さ、著作権の軽さというところにどこか近くなっているとも見えます。人的管理・政治・指導などの人の素質自体の価格低下が相対的に進むことになると思います。
------------------引用
http://www.madin.jp/diary/?date=20080626
2008年06月26日
■ [security]使い捨てメールアドレスは今後メジャーになっていくかもしれないね
先日、「微妙にあやしい所からメールを受け取るのに便利な spamgourmet 」というエントリを書いたわけですが、これの類似サービスが日本語圏にも登場しました。その名も使い捨てメール、そのまんまです。20分間だけ利用できるメールアドレスを発行してくれるようです。
一般的に、DEA (Disposable E-mail Address) とか言われるヤツです。
で、凄く良くまとまったエントリ「使い捨てメールサービスとかの一覧 - 痛いことを惜しげもなくさらすブログ」では、既知の DEA サービスをリストアップされます。こういう「使い捨てメールアドレス」で登録させないように防衛したほうがよい、という意味での、Web サイト運営者向けエントリです。
こういうサービスを使う人の立場も、利用者のメールアドレスを登録してもらっているサイト運営者の立場も、けっこう切実です。「まあ、しょうがないよなぁ」としかいいようがありません。
私自身、Web 関係の「中の人」のような仕事もしているので、こういう問題の切実さもわかります。
Web サービスを提供し、その登録のために提供してもらったメールアドレスは、けっこう重要です。登録者に時々送るメールは、ユーザを繋ぎとめ、他のサービスへの誘導をし、広告媒体として大活躍する、ビジネスの要にもなっているわけです。なので、もし、「すぐに届かなくなってしまうメールアドレス」を大勢が使うようになったら、打撃を受けてしまいます。配信するメールは読んでもらってナンボですし、それ以前にそもそもユーザの手元に届かないようでは、何もできません。
で、ユーザの側の立場。これもまた、よくわかります。「使い捨てメールアドレス」が登場する背景にあるものは、「誰かに預けたメールアドレスが悪質な業者に転売されたり、不注意で漏らされたりするかも……」という不安です。信用できる相手とそうでない相手を見分けるのは難しいから、初めてやりとりする相手にはできるだけメールアドレスを渡さない、という人もいます。そこで DEA サービスが登場したわけです。
これはどんどん普及するだろうなぁ……。別に「メールは受け取り続けないといけない」という決まりもないので、この程度は個人的な工夫の範疇でしょう。
ああ疑心暗鬼だなあと少しがっかりするのですが、仕方ありません。疑ってかかるのは失礼だ、と暢気なことも言っていられません。ある程度は自分で警戒し、人を疑って世の中生きていかないとダメです。そして他人も身を守りながら生きているわけです。多少他人に疑ってかかられても、その程度は受け入れるしかありません。これが普及するとどうなるか。こういったアドレスを拒否するブラックリストとかも使われるでしょう。冒頭で紹介した「使い捨てメールサービスとかの一覧」の記事でも、その必要性はしっかり言及されています。(中略)技術的にどうにもならないなら、最初は使い捨てアドレスで登録した人でも改めてメールアドレスを登録し直したくなるような、魅力的な内容のメールを定期的に届けるよう意識するのが一番良いかもしれません。ちょっとした tips とか、ひとくちコラムとか、何かが当たるとか、「受け取らないと損だ」と思えるような内容のものを。
いろいろと世知辛いなぁ、とか、平文 E-mail ばかりに頼るのはもう古いのかも、とか、考えてしまいます。E-mail 以外でもこういう発想のサービスは色々あります。住所をいきなり教えるのは抵抗があるという人のための「私設私書箱」サービスとか、いきなり電話番号を教えるのに抵抗のある人のための電話転送サービスとか。初めて会って歓談した相手に教えてもらった連絡先が転送電話や捨てアドレスだったとしたら、私なら多分がっかりします。なんか警戒されてるなぁ、と。そんなときは、「セキュリティ意識の高い素敵な人だ」と、超強引にポジティブシンキングをするべきなのかなー。
-----------------------終了
もちろん今までもフリーメールとかでできたわけですが、それよりも遙かにライトで捨てることの抵抗感も残りません。人的ネットワークにしても、段々軽くなければならなくなるということの切片をこれが示しているのではないだろうか。となると、リテラシー教育こそ必要だが専門教育や人材育成は意味が無くなるということで、人材の磨耗と引き換えに社会が発達・・・でなくて社会が運用・流転されていることに私たちはどれだけ、意識改革できるだろうか。
もしかしたら、みなお互いに真綿で首を締め合っているのだろうなあ。ああ割り箸より軽く、使い捨てることによって世界経済は始まり、そして世界政治も動いている。

|

« デシケーター | トップページ | 早期化で研究が支障するんだ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100146/42132437

この記事へのトラックバック一覧です: Disposable World:

« デシケーター | トップページ | 早期化で研究が支障するんだ »