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噺の「つまみ」に本を読む

ラクをしないと成果は出ない 仕事の鉄則100」 日垣隆 大和書房、http://www.gfighter.com/0004/20080521003089.php という本を推奨しているお知り合いがいた。
HPを見ると、作家、ノンフィクションライターということで、そういえば立ち読みしたなあという本もあるが、それはそうと、私はどこかで彼と行き違ってるかも知れぬ。かなり独自の立場で語る人のようで、当然色々と文句を言われるリスクを背負ってもなお書くタイプの人であろう。100項目あるようだが、「おお」という切り口と、あんた題目だけでないのかと突っ込みたくなる項目が混在している。読後感をみると至極明快な記載と言う反面、理想論に過ぎるという表現もある。まあ、軽く読んでみるといい本なのかもしれない。私ががビビッときた(松田聖子かおい)項目をすこし「つまんで」みた。
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第1章 基本編
 1 ラクをして成果を上げるのが基本中の基本 
 2 ゴールを必ずイメージしてから仕事に取りかかる
 3 自分にできないことをしている人を、素朴に尊敬する
 7 よくわからなかったら現場に行って考える
第2章 インプット編
 12 情報収集にのめりこまない。情報とは「出合う」ものだからである
 16 書棚一本の本がたまったら、新しい分野を開拓できる
 17 ブログを世界中の井戸端会議における、「立ち聞き」として活用する
 18 ウソには必ず理由や背景がある。それを探るとインプットが効率的になる
第3章 ネットワーク編
 21 いざという集まりには万難を排して参加する
 25 お願いした場合は「いつでも」と言う
 29 自分の実力をマッピングしておく。身の丈を知ったうえで見栄を張る
第4章 撃退編
 32 依頼には即決で答える
 36 クレームは、成長に不可欠なもの(1割)と、無駄(9割)に分かれる
 39 苦手なことは人の手を借りて解決する
第5章 独立編
 42 出された問題はすべてその場で解決の方向と、「いつまでに」を明確にする
 49 「好き」を安さの言い訳にしない
第6章 継続編
 53 過去を振り返らない
 55 常に確率を意識する
 58 問題を見つけたら、必ず即日解決の糸口を見つけておく
第7章 組織編
 64 共有する
言葉の定義を明確にしないと、誤解が量産される
 69 「約束の優先順位」を見直すクセをもつ
第8章 時間編
 74 人を待たせない。待たされても怒らない
 76 よほどゆとりがない限り、正義に多大なエネルギーを注がない
第9章 アウトプット編
 81 ノウハウはどんどん公開する
 83 「本格的に勉強したい」分野の仕事を引き受ける
 89 相手を飽きさせず一時間話せたらお金になる
第10章 生活技術編
 91 死以外の悲劇は、10年後に必ず人生の肥やしになる

但し、私がそうだとは口が割けても言えないが、少なくとも知恵モノという人にはこれらの項目のかなりの分が備わってることは私が感じていた。
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さて、丁度調べ物で使ったあるフリーのSE・プログラマさんのHPを見ていたら・・・・そのひとのモットーに
労力をケチるための 労力をケチらない。

と書いてあった。実はこれは、刹那的になる危険はあるが、面白い視点である。クリエータというか、仕組みを作る・人材を作る・人に仕事をしてもらう仕組みを作るという間接的生産過程の仕事・・・直接的成果を求めるよりもいわゆる倍力装置として働く(・・おお機械工学的だのう(苦笑)・・・・)ことを使命としている・・・の人には、意外と面白い表現だなあと思ったが、そのブレークダウンが上の本のタイトルの中に内包しているかもしれない。
所詮ビジネス本なのだというとそれまで。それまでだが、限りある人生の中で出会う有言容量の情報の中で、妙味を出すもの・・シュウマイの中の干し貝柱みたいなもの・・・を「つまん」でその味を舌に覚えさせていくのも人生ではないかな。知識習得が点心の楽しみ方に似てるとみえるって・・・おいおい。

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コメント

こんにちは。
私もこの著者本を何冊か読みましたが、ずいぶん売れ出したようですね。(売れないライター本のようなもので読んだのです。)

>まあ、軽く読んでみるといい本なのかもしれない。
軽く読まずにすべて信じ込むような読み方をしている人が意外といそうで心配です。まあ、この手の話しは絶対に違うと言うことも言いにくいので、難しいところですが。大胆に書かないと売れないということもあるでしょうし。

投稿: KADOTA | 2008年9月15日 (月曜日) 09時25分

こんばんは。
この著者は以前「エコノミスト」誌に「敢闘言」というタイトルでコラムを連載していたのをよく読みましたし、著書も1冊(「売文生活」ちくま新書)読みました。
敵視する対象はボロカスに書いて攻撃する、実もふたもないようなことも赤裸々に書く、ずいぶんと勇気のあるジャーナリストだなあ、という印象が強いですね。確かにアクの強い人ですが私は結構好きですよ。

投稿: kunihiko_ouchi | 2008年9月15日 (月曜日) 22時57分

>軽く読まずにすべて信じ込むような読み方をしている人が意外といそうで心配です。
ほめる人ありけなす人ありです。敵も多い人のようです。彼は学生時代活動家でも合ったらしく徹底的攻撃が強い感じですねえ。
>ボロカス
人に勧めるには面白いのですが奨める相手に耐性があることを確認しないと困るとも思います。ただそのスキルの有る人にはたまんないでしょう。

投稿: デハボ1000 | 2008年9月16日 (火曜日) 11時08分

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