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関西2府5県530キロ大回り

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<鉄道の旅>120円で530キロ 安く電車に乗る方法に挑戦 5月18日17時15分配信 毎日新聞
 大型連休最後の5月6日、大阪市内のJR福島駅から天満駅まで電車に乗った。大阪環状線だと2駅目、約5分(2.6キロ)。だが、関西2府5県をまたぐ約530キロ、約12時間の「大回り」をした。(福島→(大正)→天王寺→和歌山→(五條・北宇智)→王寺→久宝寺→放出→木津→加茂→柘植→草津→米原→近江塩津→京都→大阪→尼崎→京橋→天満)ちょっと信じ難いが切符代は120円。JRの大都市近郊区間内の運賃特例だ。トラベルライターの横見浩彦さん(46)=横浜市=に旅の先達をお願いした。
 東京▽新潟▽大阪▽福岡圏は路線が多く、目的地までの経路が複数ある。乗った経路通りの運賃を請求すると、改札口で頻繁な精算が生じ、お客も駅も大変な手間。そこで指定の区間内では、同じ駅を2回通ったり改札口を出ない限り、最低運賃で行ける。大阪圏は98年に和歌山線や加古川線(兵庫県)などが加わって大幅に拡大、大回りできる距離が延びた。
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 朝7時過ぎ、毎日新聞大阪本社に近い福島を出発。コンビニのおにぎりを食べたばかりなのに腹が減る。「電車に乗ると、みんなそう言います。揺れが消化を促進するとか、諸説ある」と横見さん。和歌山で早速、ホームの立ち食いスタンドへ。

 和歌山線では無人駅が続く。畑と民家、たまに工場。どこを走っているのか分からないと眠くなる。地図を持って来るべきだった。10時過ぎ、年配の車掌さんが検札に来た。福島発の120円切符、どう見てもキセル乗車。緊張しながら「お、大回り中です」と差し出すと、「ああ、はい」と無反応。同好の士は多いとみた。
 「うぉー」。突然、横見さんが窓に額をくっつけて興奮。昨年3月、近畿で唯一残っていたスイッチバックが廃止された北宇智だ。「行きつ戻りつする電車を跨線橋の上から何度も見た」。当時のホームや線路はまだ残っていた。
 加茂からローカル色が濃くなり、2両編成のディーゼルカーがうなる。14時を過ぎて猛烈に空腹だが、なかなか売店がない。「関東の大回りだと、いくらでもエキナカ(駅の中)で食えるんだけど。甘くみてた」と、横見さんもつらそう。
 草津から新快速。沿線に、これでもかとマンションが林立している。ここから琵琶湖を左回りに1周。壮大なアホらしさが醍醐味だ。「ほや、ほや」と連発していたおばさん2人組は長浜で下車。「そうだ」の意味の方言らしい。湖西線沿いの水田を琵琶湖と見まがう。一幅の絵だ。
 道中、横見さんは「デートコースにどうかな」と真顔で言った。確かに、綿密なルート計画が必要で、食料やトイレの心配を共にする。下手な所でケンカして途中下車すると、とんでもない運賃を払うはめに。スリルあるデート、盛り上がるかも。【鶴谷真、写真も】(後略)
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大阪近郊区間
東海道本線: 米原~神戸  山陽本線: 神戸~相生、兵庫~和田岬
東海道新幹線: 米原~新大阪 
山陽新幹線: 西明石~相生(新大阪~西明石は含まない)
赤穂線: 相生~播州赤穂 草津線: (全線) 湖西線:(全線)
大阪環状線: (全線) 桜島線: (全線) 北陸本線: 米原~近江塩津
JR東西線: (全線) 片町線: (全線)福知山線: 尼崎~谷川 
加古川線: (全線) 山陰本線: 京都~園部 奈良線:(全線)
関西本線: 柘植~JR難波 おおさか東線: (全線) 阪和線: (支線を含む全線 )
桜井線: (全線) 和歌山線:(全線) 関西空港線: (全線)

こう考えると最近駅の中で食べ物を仕入れることが難しいのかもしれません。エキナカというビジネスモデルが関東にはありまして、しかも改札内に一種の囲い込みと言う形で成り立つのが流行しています。逆に駅の外に行くと何もない駅さえありますね。関西地域では逆にそのビジネスモデルでは成り立たないと言うことが多いようです。
エキナカというとまあ駅弁と言うものがありますが、最近はコンビニでの弁当が安価な手段になっています。大阪駅で弁当を買おうとすると、むしろ駅構内のコンビニのほうが安い。関東でも崎陽軒などは、駅売りの売り上げ以上に仕出しのほうが収益性がいい(それ以上にシュウマイww)と言います。一度忙しいときにシウマイ弁当を買っていって車内で食べてから、客先に行ったら、そこで弁当を用意してくれたものの、やはりシウマイ弁当と言うことがありました。
閑話休題、この経路だと弁当が買えたり、構内で改札をでないですむ食事どころ(そば含む)がありそうなのは
天王寺・和歌山・(吉野口)・王寺・草津・米原・京都・大阪・京橋
ぐらいでしょうね。14時を過ぎて猛烈に空腹だが、なかなか売店がないというのには、関東のイメージでいるからかもしれません。もっとも、電車に乗ると腹が減るのも、揺れが消化を促進するとかいいますがね。
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大都市近郊区間大回り乗車:大都市近郊区間相互発着乗車券では、「その区間内においては、乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、同区間内の他の経路を選択して乗車すること」が認められている。最低運賃の乗車券を購入し、発着駅間を片道乗車券の発売要件(環状線一周を超えない、同じ駅・同じ経路を二度通らない)を満たす一筆書きの大回りルートで乗車できる。但し、大都市近郊区間内相互発着であっても実際の乗車経路通りの乗車券を発券することは可能で、大都市近郊区間内のみの最長片道切符も存在するが、乗車距離にかかわらず片道乗車券の有効期間は1日。途中下車できないので必要性がない。
福岡近郊区間・新潟近郊区間は閑散路線の迂回と言う意味合いが深いためこのような遊びはしにくい。(福岡近郊区間は産炭地域の路線を継承したため頻度が低い路線も多く、旅客運輸には迂回措置を呈しないと不向きであった。以前に比べて整理したほうであるが、いわゆる原田線(桂川~原田)だけが残ってしまった。)新潟の場合は、新潟都市圏拡大の実態に合わせたということだ。これもパズルにしては小さすぎる。
考えれば贅沢な話だ。

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コメント

関東でも神奈川から八高線や武蔵野線などを使ってぐるっとまわってくるという記事を先日見ました。最近は「駅ナカ」なども充実しているので、わざわざ駅から出なくても十分楽しめるのではと思います。

投稿: KADOTA | 2008年9月13日 (土曜日) 09時13分

以前から趣味界では結構あったのですが、東京近郊区間(http://www.jreast.co.jp/map/pdf/map_tokyo.pdf)がかなり広くなり両毛線も入りましたので、非常に楽しめる幅が広がりました。しかも「駅ナカ」ビジネスモデルが関東では発達してるのも有利ですが、逆に「駅ナカ」ビジネスがなりたつのは関東だからという皮相的見方もあるんです。
子供さんと楽しむネタに最適ですが、私がすると英才教育とか刷り込みとかいうことを言われますorz。

投稿: デハボ1000 | 2008年9月13日 (土曜日) 12時47分

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