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10月14日は鉄道の日

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N700系工場、見に行こう 10月のツアー参加募集  2008年8月19日 * アサヒ・コム
 国土交通省中部運輸局は10月4日、東海道・山陽新幹線の最新型車両「N700系」などを製造している日本車両製造豊川製作所(豊川市)の見学ツアーを開く。小学4年生以上の参加者40人を、9月5日(当日消印有効)まで募集している。
 1872(明治5)年10月14日、日本で初めて新橋―横浜間に鉄道が開通したことから、毎年10月14日を「鉄道の日」として各種イベントが開かれている。
 同製作所は、東京の私鉄車両も作っているほか、蒸気機関車や初代の0系新幹線などを展示している。参加料は1人200円(保険料など)。応募者多数の場合は抽選。希望者は往復はがきで、往信に全員の住所、氏名、学年(年齢)、電話番号、保護者の氏名・住所を記入。返信はがきの表に自宅のあて先(裏面は記入しない)を書き、中部運輸局鉄道部計画課内「鉄道の日」車両工場見学募集係まで。
 このほか、10月4~5日には名古屋市中区の金山総合駅で記念イベントがあり、鉄道模型の実演や運転士姿の子ども撮影会、鉄道各社のパネル展示などがある。
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鉄道の日が近づいてきました。今年もあちことで催事があることと思います。

東京では1995年以降、東京都千代田区の日比谷公園にて「鉄道フェスティバル」というイベントを開催していますし、これにのっかった形でカードや記念切符がでていました。今年はまだ詳細がでていませんが・・・・けど
西武鉄道(横瀬車両基地)
小田急電鉄(海老名電車基地)
富士急行(河口湖駅)で開催
近畿日本鉄道(秋は五位堂検修車庫・年2回)
阪神電気鉄道
南海電気鉄道(千代田検車区)
というところが、例年なされているものです。さて今年はどこに行こうかな・・・ちょっと待て時間がとれるか・・・と悩んでいます。そーいえば大阪市北区の中之島駅から同市中央区の天満橋駅を結ぶ京阪電鉄の開業が、10月19日の開業予定ですね。
さて、
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JR東海、日本車輌製造に対しTOBを実施、子会社へ [2008/08/18]
 JR東海はこのほど、日本車輌製造と資本業務提携すると発表した。18日から10月7日まで株式公開買い付け(TOB)を実施し、出資比率を現在の1.8%から50.1%に引き上げ子会社化する。買い付け価格は1株370円で、総額262億2,500万円。
 JR東海の開発・保守技術と日本車輌製造の設計・製造技術を融合する。新幹線や在来線車両の性能・品質の向上を図るほか、超電導リニア車両の本格的な開発も進めていく。
 総合的な技術力を強化したいJR東海と、生産性向上により強固な経営基盤を築きたい日本車輌製造の思惑が一致。今回の提携に至った。
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同社HPによると、日本車輌製造の上場は維持するということです。新幹線車両を考えても大口ユーザーがJR東海であるので、友好的なTOBということは確かに分からなくもないです(但し、筆頭株主ではないです。現段階での上位株主は銀行で占められています)。
私自体は建設機械、発電装置、水門、鉄道を中心とした橋梁などでも見る名前でしたが、残念ながらそっちのほうはアッセンブリー先行で、売りというか特徴のない機械が多かったですね。戦略的にJR東海側が技術力のある鉄道会社に技術的アプローチを仕掛けたという感じに見えますが、日本車輌側としても近年利潤がとりにくい業界事情もあるうえ、車両事業以外が公共投資の減少で利潤に関して先が見えないということもあります。JRにとっては鉄道車両の安定的供給と開発を維持したいために取り込んだという可能性がありそうですな。
但し競合線区が多い名古屋鉄道(こちらもほぼ全部の車が日本車両製・かつ地元で大口ユーザー)にとっては、すこしやりつらい可能性があります。
新幹線に関しては必ずしも一まとめするべきではないんですが、思いっきりざっくり切るとこうなるでしょう。(例外多数)

* 川崎重工業(JR全国)
  * 近畿車輛(JR西日本 関西私鉄)<近畿日本鉄道の系列会社
  * 東急車輛製造(JR東日本 関東私鉄)<東京急行電鉄の子会社
* 日本車輌製造(JR東海 関東私鉄)
* 日立製作所(J西日本・九州 公営鉄道)

いわゆる新幹線5社というレベルです。純粋な独立会社(とはいえ総合電機メーカーの一部門)は2社になってしまいましたね。たまたまでしょうが、この2社とも鉄道車両事業は造船事業にルーツがあります。
そのほか、思いつくところは車体をベースに考えると、
*東芝(JRの機関車)
  *  三菱重工業(モノレール)
* 新潟トランシス(JR・私鉄のディーゼル車 路面電車)<IHIの子会社。富士重工業・新潟鐵工所の技術的継承
* アルナ車両 (路面電車)<阪急電鉄の子会社・路面電車以外は撤退
* JR東日本新津車両製作所(JR東日本)
* 協三工業(2007年現在、日本国内で蒸気機関車を新製可能な唯一のメーカー)

となるのですが、技術の成熟化と共に、いくつかの企業が廃業していきました。さらに近年は、製品技術だけでなく製造技術を開発するなどまでしないと商売がしにくくなっています。諸外国では鉄道車両メーカーが合従連携しており、事実上の寡占状況だそうで、欧州では公開入札を企業が行っても入札が成り立たなくなる事例が続発しているぐらいです。(もっともこの中でも、JR東日本新津車両製作所には、東急車輛製造や近畿車輛が技術を供与している・・・事情は少し複雑なんですが・・・とか、川崎重工業の製造工程を一部近畿車輛が受けるなどの形になっているようです)。同じ技術開発をしても、その展開する業務が広ければ広いほど、収益性がよくなることから鉄道部門以外まで展開できる技術を盛り込む傾向があると思うのです。

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