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オーイのみもの(2/2)

(承前)
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<懐かしの味>「地サイダー」復刻相次ぐ 7月1日9時37分配信 毎日新聞
 地方の小さな飲料メーカーなどが生産する炭酸飲料「地サイダー」の人気がじわじわと高まっている。健康志向の高まりを背景にした緑茶ブームも近年は一服し、きりっとした、郷愁を誘う味わいが改めて見直されているようだ。【横山三加子】 
地サイダーには明治時代から作られている商品もあるが、瓶の回収・再利用のため商圏に広がりがなかった。しかし、最近はインターネットで手軽に購入でき、知名度が上がった。相次ぐ復刻版の販売も人気を後押ししているという。
 阪神百貨店(大阪市北区)は今年4月、地下1階に特設コーナーを設置した。北海道や兵庫、宮崎など18道府県のサイダーやラムネ32種をそろえた。当初は6月中旬までの予定だったが、平日で平均約60~70本、週末には2日間で260本が売れるなど予想以上の売れ行きで、8月末までの延長を決めた。
 強めの炭酸が特徴の「ありまサイダー」(兵庫県・有馬八助商店)や、酒造りに使われる水を使った「103(てんざん)サイダー」(佐賀県・友枡飲料)などが人気を集めている。スパイシーな香りの「カレーラムネ」(静岡県・木村飲料)などユニークなサイダーもある。価格は116~357円。
 買い付けを担当した庄村昌之さんは「味わいだけでなく、地域に残ってきたものを知ることや、レトロな瓶のデザインなど楽しみ方はいろいろ」と話す。中高年には懐かしく、若者には新しい商品に映る点も魅力の秘密という。 
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阪神百貨店は今年4月、地下1階に特設コーナーを設置した。・・・ううむ。高級品中心の阪急百貨店と完全に市場を二分して、高級品販売より庶民の市場をがっちりつかんで、粉モノの「イカ焼き」では大阪では伝統ある店になってるデパートの面目躍如ですね。
 前に東急ハンズ川崎店で、いろんなサイダー・ラムネを売っていまして、私もカレーラムネを買いました。まあ味は(以下自粛)。ただ東急ハンズは全国のお店でこの販売を行っているようで、近所の店舗に行かれるといいかもしれませんね。いろなラムネ・サイダーがあるので楽しい。さて、炭酸飲料自体は最近は甘み・炭酸を薄くする傾向があったようですが、一方地サイダーやカクテル用炭酸にはガツンと高圧高濃度と言うのが売りというのもでているようです。2007年は猛暑の効果などからサイダーの売れ行きが伸び、市場は前年比約2割増ということです。これに気をよくした2008年は「今夏はサイダーで勝負」と、飲料メーカー各社の販売競争が激しさを増している。
 サントリーは炭酸飲料「ラッキーサイダー」(500mL、税抜き希望小売価格140円)を発売する。(うーむ・・ラッキーサーダーってのは地サイダーにある名前だが。)メーンターゲットは10~20代の若い男性。果実を使った香りとさわやかな後味が特徴。「三ツ矢サイダー」はサイダーで6~7割の圧倒的シェアを誇るが、果汁入り炭酸飲料「レモンを搾った三ツ矢サイダー」で対抗。キリンビバレッジは3月に「キリンレモン」の甘みを強めた。日本コカ・コーラも「スプライト」の甘みを強め、「スプライト ゼロ」は甘み・炭酸を強めるという。
ところが、いわゆる地域流通商品というものもある。大企業と中小企業が共存共栄することを目的として「分野調整法」という法律がある。全国清涼飲料協同組合連合会、全国清涼飲料工業組合連合会という団体があり、いわゆる「分野調整法」(中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律)の理念と趣旨に則り、6品種を「中小企業の特有の品種、市場(中小企業分野製品)」として法律的にバックアップを政府に求め昭和52年から理解と協力を要請している。(尚、大企業とは「資本金が3億、従業員数が300人以上」の会社。かつ規模は中小企業でもグループ会社や子会社は参入はできない。 )要するに分野調整法に基く排除勧告が出来ることを昭和52年に政府で認めてもらったということらしい。

 1.ラムネ
 2.シャンパン風密栓炭酸飲料(シャンメリー)・・・(「発音飲料」・・景気良く音がするから・・とも)
 3.びん詰コーヒー飲料(・・昔は「パレード」てのを良くのんでいました。同名は各地にあったらしいが)
 4.びん詰クリームソーダ
 5.ポリエチレン詰清涼飲料(凍らせて、アイスキャンディーとして楽しめる)
 6.焼酎割り用飲料

マーケティングやブランド戦略とは無縁の、自由かつ身軽な発想や、個人的趣味がある製品。最低限の安全というところは当然として、付加価値領域での品質保証とかいうところを購入者の自由に任せるところから、突飛な市場開拓がおき、ブレークスルーが出来るともいえます。大手メーカーのものに安心を持つのも良し、中小メーカーのものにオリジナリティーを見出すのも良し。ついぞ、事前検討という意味でマーケティングを語ることが多いですが、そうでない方向も選択肢の中で持ちたいです。
じつは食品ではこのシフトがそれなりに働いているのですが、機械部門ではそこまで働いていないようです。けど成熟市場というのが見えないし、そこを維持することが企業にとっては投資対象になりえないというところで戸惑うようであります。成熟市場なら成熟市場なりの市況維持手法があるのに・・・という考えがなかなか経営者に働かないのかなあというのが現場の悩みであります。逆に成熟市場が例えば同業者の脱落や新規事情で(例えば、衰退した蚊帳製造業が、海外援助物資への適用や新規繊維の開発、環境に優しいなどで、わずかな残存業者に急に特需がきたなど)再度成長市場にリバースすることも、あるわけですがね。
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さあー、焼酎割り用飲料たるホッピーを冷やしてあるので、飲みますかね・・・・(それかよ)

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