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続行便

ケンコー 「LEDマイクロTVカメラ


価格4,980円 (8月21日(木)まで )

 
 「LEDマイクロTVカメラ
頭皮や肌などの肉眼では見えない部分を、はっきり確認できる “マイクロTVカメラ”。付属のケーブルをテレビにつなぐだけで、簡単に拡大映像を楽しめます。LED2灯が搭載されているので、暗い対象物も場所を選ばず明るく照らして観察できます。8インチのテレビで、実際の対象物の約20倍サイズ、21インチのテレビで約50倍サイズの拡大映像を見ることができます。

ボタン1つの簡単操作です。テレビに接続して電源を入れるだけで簡単に拡大映像が楽しめます。※テレビへの接続は、同梱AV接続ケーブル(RCAピン端子)を使用します。

 < こんな使い方がオススメ >
  ・肌や頭皮の様子を拡大映像で確認
  ・花や昆虫、微生物をテレビ画面で観察


こんなメールがきました。あれー・・・・http://dehabo1000.cocolog-nifty.com/holder/2008/06/post_2b03.htmlで取り上げた、「テレビに接続するだけでミクロの世界をテレビ画面上で手軽に楽しめるデジタル顕微鏡『アイクロップス(7,980円・税込)」の用途ですねえ。

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実は、私、アイクロップスをを買おうとしたのですが、品薄状態で10月まで入らない状態です。何に使うのかと言うと、毛根も見たいのですが(苦笑)、PCのTVキャプチャーボードにつないでVTR録画し、金属顕微鏡の代用にしようと目論んでいたのです。実際今はプレミアが付いている状態で10000円ぐらいの取引もあるようですから、ニーズがたかいのでしょう。もっとも私の考えてる用途では、「LEDマイクロTVカメラ」は金属顕微鏡の代用にするにはプアです。
コンセプトというものは、知的所有権侵害なら問題になりそうですが、この場合公知事例の蓄積ということで問題ないのだろうと思います。また、ケンコー社は光学機器の会社ですが、この製品は児童の自然観察などの廉価版シリーズの中にあるようで、多分主要部品は購入品(中国製というのは判りましたが、ケンコー社は中国に沢山工場があるのでアセンブリ全体がOEMとはいえない)なのでしょうね。
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まあ二番手商売というのは、リスク回避と言う意味では確実といわれ、過去それをモットーにするメーカーもいました。そのなかで独自の力を開拓し1番手メーカーに方針転換した会社もありますから、その当時はそれなりに全うな方針だったのでしょう。
一方、技術に関しては特許申請をして先発開発を守り、かつ出されそうな特許も権利化して(自社は使わないが他社の使用承諾も出さない)後方からの追撃を抑える、二番手を突き放す方策は以前は多く有りました。いや今でも常套手段です。最近は、この手の権利化に伴う特許権維持コストに苦慮する事例が特に日本では多くなっていましたので、一時期ほど維持ということをいわなくなりました。(逆にこの方法が研究者のモチベーションを落とす事例もありました。特許権の使用料は発明者に多少なりとも還元されますから)ところが、その代わり、特許権が切れるか維持できなくなるのを待って他社がこの特許内容を使用するという例も実は割とありまして、酷いのには、特許権が切れた翌日からその技術を取り込んだ製品を発売したという事例さえあります。こういうことを考えると、戦略的な特許の利用法として逆転の発想があることがわかります。切れそうな特許を見つけ、投資を低くして効果を得る。今まで余り考えなかった特許の利用法ですが、現場では通用する事も多いです。
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続行便は、バス路線で、多客時に臨時増便する車両や便を指す。所定便を1号車とした場合、2号車以降を続行便という。
路線バスの続行便は、主に通学や通勤路線で運用される。乗車人員が多すぎて定期便のみでの輸送が困難な場合に充当される。続行便は既存の定期便に対する補完のため届出の必要がないが、平時から慢性的に続行便が続く場合は運行回数変更等の届出が推奨されている。最近は、バス会社も続行便を出すための運転手や車両のストックを取る余裕も無い財務状態であったりするから、多人数で乗る場合は連絡下さいとバス停に書いてある事も多い。(地方で運用される78条バスだと自治体経費での運行のため、満員御免、お断りもあるようだ。これはある意味仕方がないことと考える)
観光路線のジェイアールバス東北の十和田北線・十和田東線では、1998年までバス指定券の発売状況に応じて事前に続行便の運行台数を決めていた。
いまでも、JRバス志賀草津高原線の長野原草津口駅~草津温泉駅間では、鉄道(吾妻線)とバスとの乗り継ぎ客をスムーズに乗り換え誘導し、積み残しを出さずに済むよう、国鉄時代から利用者数に応じ続行便がフレキシブルに設定されている。無線を活用するなど、鉄道とバスの連携体制が整っている例として特筆される。草津温泉には今はこのルートが強い(軽井沢からのルートは観光ルートとしてはありますが、勢いはありませんね)ので、ますます重要度は増しています。以前はこの路線は鉄道からの連絡の無い完全ローカル運用のバス便もあったのですが、最近は続行便の運用を密にし、無線などを活用してあくまで鉄道の培養という位置に徹しきっているようです。
確かにこのように先行製品が良く売れることから、続行の形で製品を開発できるというものは一つの姿勢でしょう。但し上記のバスの続行便に時々見られることと同じく、続行するバスや製品がのりごこちが悪いとか、WCがないとか(高速バスではありますね)、このようにセールスポイントが弱い(解像度が低いとか)というところは戦略的視点が関わります。乗れないほうがいいのか、乗せない方がいいのか、以前なら議論にならなかったことが議論になります。バス会社の場合はまだ続行するバスも同じ会社(ないしは共同運行会社)ですから、顧客の取りはぐれではなく、経費増大に問題がでるので、現象としては異なるのですが、顧客側からみれば「そんなの関係ない」ということになってしまうかもしれません。
いいもの・いいサービスを創る、顧客満足度を上げても、後々のことまで考えてさえも「経営」には繋がらないという事例は、このところすごく増えてきており、そのなかで場合によっては無為無策とも言える状況の試行錯誤でお互いに消耗戦になっていることも事実です。さらに、単純に対応すること事態、場合によっては「品質が高くも低くもばらつくものはもっとも低いレベルでの評価になるため、しないほうがまし」という評価指標も品質保証の概念ではかねてから言われているだけに、そう簡単には答えがでません。
一般の企業理念・倫理理念が無条件で通用しない事象が、こう概念の膨張化が多いと、増えてきている上に、それが極めて悪意を持って喧伝され、またたく間に伝播する事も現実ですからね。

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