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要は優先順位の考え方(2/2)

(承前)
経済性を人の使い方まで考えるというのは究極の選択を求めることに成る。
----------------引用
プリンターの裏紙使用 トクなのか損なのか 2008年6月15日(日)12時1分配信 J-CASTニュース
IT化して大量の情報を扱うようになり、かえって使用する紙の量が増えた会社は少なくない。このため、節減対策としてプリンターに裏紙を使用するところも多い。ところが紙詰まりや故障が頻発するケースも出ている。裏紙は使うべきなのか。
プリンター製造会社「裏紙の使用は推奨しない」
裏紙のプリンター使用に関しては賛否がわかれる。賛成派は、環境への配慮やコストの削減につながるといった点を挙げる。一方、反対は、裏紙の使用がプリンターの故障につながるという理由からだ。ネットの書き込みによると、
「裏紙が原因でトラブルを起こしたため、職場内の裏紙使用を禁止しました」
という会社もあるようだ。
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そのトラブルとは、ホチキスをつけたままの裏紙や折れ曲がった紙を使用したところ、紙詰まりが起こったというもの。さらに、「裏紙に印刷すると紙にしわが寄って、字がつぶれて読めないことがあって再印刷。結局無駄印刷が増えるんです」という指摘も書かれている。

複数のプリンター製造販売会社に問い合わせると、裏紙の使用は「推奨していない」と回答している。製品の説明書やホームページの商品説明欄で、裏紙の使用は紙詰まりの原因になると明記しているところもある。ある担当者は、「技術的には裏紙を使用しての印刷は可能だが、自己責任の範囲での使用として欲しい」と釘を刺す。
---------------中断
釘を刺すというより、ホッチキスの針を刺すほうがいいのでは・・・失礼しました。
簡易印刷の機械を買ったことがあります。勿論勤め先ですが、本当に紙の品質が安定しないと印刷がすぐとまりす。量産されているからどこの紙でもいいかと思うと大間違いです。吸湿したら詰まりますし本当に管理が大変。印刷部もともかく、紙送り機構のところが問題ですね。摩擦係数が変わるといろいろな印刷の精度が崩れてしまいます。
この手の紙送り機構は機械要素を考える上では非常にばらつく要因を抑えなければなりません。紙にラックがきってあるならいざ知らず(新聞は端の所に位置決め用の小さいつかみ穴を設けています)そこらに一杯コピー機がありますが、機械精度だけで品質保証が出来にくいこともあり、メンテナンスの会社が必ず付いており売り切りにしないのはこのあたりの技術課題があるからといえます。
同じことは自動改札などにもいえまして、紙を扱うよりICカード(Suicaとか)のほうが扱い易い側面があるんですよね。某社のATMに、くしゃくしゃの紙幣でも熱を加えて綺麗に殺菌するというのがありましたが、殺菌は副次的な問題で、本当は紙送り機構の安定化という側面だと考えます。
---------------再開
「一見、保存状態の良い裏紙を使用した場合でも紙詰まりや故障の原因になる」
と話すのは、印刷関連用品を販売するクラフトヒューマック(石川県白山市)の担当者だ。その訳はプリンターの構造にある。
企業で使われるレーザープリンターでは、印刷の工程で紙が静電気を帯び、さらに加熱されてカールしてくるという。そのため新品の用紙に比べて紙詰まりを起こしやすくなる。また、他メーカーのプリンターで印刷したものを裏紙として使用すると、融点の違いから印字されたトナーが溶けて機械内部に付着し、故障の原因にもなる。特にカラーレーザーやカラーコピーで印刷したものをモノクロレーザーで使うと、その確率がかなり高くなるそうだ。
両面印刷など「紙の使用を減らす」新商品を発売
エプソン販売によると、プリンターの修理費は技術料と部品代で数万円はかかることが多い。裏紙使用で故障となれば、コスト削減が一転してコスト増になる。
そうはいってもコスト削減を考えると、できれば裏紙を使いたい、というのが企業の本音。そこでプリンター製造各社は視点を変えて、「紙の使用を減らす」コンセプトの新商品を発売するようになっている。
キヤノンでは、両面印刷や1枚に2ページ分を割り付けられる機能をほとんどのプリンターにつけていて、広報担当者によるとこうした商品の売れ行きが伸びている。
また、富士ゼロックスでは「コピー、スキャナー、プリンターが1台になった複合機タイプが人気だ」という。紙の資料を簡単にデータ化でき、紙の使用が格段に減る。さらに、データ化した資料に付箋をつけたりと、まるで紙のように画面上で扱うことができるソフト「DocuWorks」も発売していて、販売ライセンス数はこれまでに200万件を突破している。
-------------終了
裏紙はじつは、別の問題があります。客先に出す資料に裏紙を使うと、時に「秘密の文書が出せないな。」という反応があります。従って自社の書類を裏紙で送ってくる会社でも、裏紙を使うなという指示をすることが結構あるんです。環境問題が企業のセキュリティーやIR・CSRと相反する事例ですね。そうなると両面印刷機に移行するのは分からなくもないです。
最近は、資料請求を頼むとオンデマンド印刷でくることが多いのですが、両面印刷はともかく、冊子の数をとにかくぎりぎりの数にしてしまうので、資料を最初から2枚だけ持ってくるとか言われます。資料を出さない理由が経費削減と地球環境となってしまうんですよね。かくて仕事でもコンビニのカラー機を使うことがおおくなりました。インフラがよくなったことで、顧客サービスを落としてもいいという環境もあるのかもしれません。それはそれで仕方がないのかもしれません。そういうものと割り切ることが出来ればいいのですが、言い訳をすることになるため、お互いに気まずくなります。
---------------
注:富士ゼロックスではソフト「DocuWorks」を発売し、販売ライセンス数はこれまでに200万件を突破している。
これ以前の仕様が、自己解凍形ソフトでしたので、アクロバットリーダーのようなソフトを受け側が必要としないのですが、自己解凍形ソフトの形のため、メールに添付すると、有害なソフトが添付されると認識されてしまい、トラブルをおこすようになりました。Ver6.0以降は
DocuWorks文書 (拡張子: xdw)
DocuWorksバインダー文書 (拡張子: xbd)
ですから、そこは大丈夫みたいですが ビューアが必要になりました。社内で電子図書館的に使うには(圧縮率が高いので)便利ですが、使い勝手はPDFとあまり変わらないような。少し勉強してみます。

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