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やんちゃ

やんちゃ 大辞林 第二版より (名・形動)
子供が活発で大人の言うことをきかないこと。いたずらやわがままをすること。また、そのさま。また、そのような人をもいう。
「―をする」「―な子」「―坊主」「―盛り」
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やんちゃというと子供に対する表現であろうが、ちょっと不良という形でも使うことがあるようだ。

(例):彼女には少し苦い過去がある。土建会社を経営していた父様は亡くなられた。父様は彼女にとってとても偉大な存在で、亡くなってその大切さに気づいた。彼女は強いものに憧れた。自衛隊とか極道の妻とか「強い人、強い女」に少女時代憧れていた。強くてかっこいい存在だった父親に近づきたいと、気づかぬうちに思う気持ち、その気持ちが強かった。
彼女は関西出身のヤンキー娘。中3くらいからやんちゃをはじめたと語る。とても明るく無邪気な彼女が安心してやんちゃな行動ができたのは、強いお父様の存在があったから。彼女の人生の転機のひとつは、お父様の死。当時はショックで何もできなくなり、引きこもりの状態が続いた。

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実は、意外と心底踏み外すところから戻ってきた人は、男女を問わず、お付き合い(別に恋愛という話ではない)してみると非常に魅力的な人が多い。なぜなのかと思うと、確かに単純に知識と言うところでなくて、相手に泣かされたり、切った張ったという経験を少しすることで、今までに自分の周りにあったものが実は環境が変わるとざくっと変わることを感じたと言う人がいるのではないか。

私自体は、特殊な志向を持ってないが、まじめで、わき目を振らずというタイプではないことは判ると思う。時に煩悩に苦しむ人間であった。あるとき、知人と口論になり、よくよく相手の話を聞いて見ると、以前某港湾都市で外人相手にけんかにあけくれたことがあったという人であった。とはいえちゃんとした大学に入ってるのだから、別に学問が出来なかったというわけでもない。
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やんちゃと言うとその年齢層によるが、芸能人によってはその雰囲気があってこの子なら酸いも甘いもわかるんだろうなと思う子もいますね。実際そのようなことをしたとは言わないが、なんとなくそんな気が言葉の端々にすると、実は一緒に遊んでいたらたのしいんだろうな(とは言え 中年のオッサンがそんなことをすると倫理的にという側面もあろうし、子供とあまり年がかわらないと・・・(以下自粛))と思う。このことを考えるとAKB48の雑然・ごちゃまんとしてるが個性が見えないよりも、あくの強いアイドリング!!のほうが・・(おい)

そういえば、「正しいやんちゃ」をした経験を持つ、女の子と話していると楽しいということをきいたことがある。要するにいろんな場面を知ってるから、この時にこんな受け答えしたら・・とか言うのが、身体に浸透している人、いわゆる空気が読める人ということらしい。それは学問レベルがいいということではなくて、知らないならそれなりのうけ応えができるということらしい。このような側面がある職務に対しての評価分析には、最近、労働対価の指標に肉体労働・頭脳労働とは別に感情労働という指標をいれる説があるそうだ。それが最近は、以前に増して労働対価の意義を占めていると言う。
社会の「設計事項」が剥き出しになると、先生と生徒、医者(看護婦)と患者などの、様々な道徳、習慣、地域的に支えられていた社会関係が、剥き出しになる。その事項をうまく活用したものが勝ちということ。これはすなわち学校の先生などは教育する機械、医者は医療する機械となることを示す。こちらの要望を投げつけ、うまく処理してもらえればよい関係でしかなくなる。反面彼らは人間であるとともに、社会がアーキテクチャー(構造化とそれに伴う思想性、または設計思想)化するからなおさら、失われつつある倫理観を過剰に担わされ、大きなギャップが生じる。社会がアーキテクチャー化する中で、軋轢に「感情労働」は生まれている。じつはこの労働に長けている人は空気を読んで最適行動に出ることが身についているのかもしれない。(「感情労働」の定義については別途論じる)
私は、残念ながらその素地が非常に薄いと思っているし、軋轢には決して強くない。けど感覚的にこれが強い人がいる。しってる女性に、仕事でつらいことはないかと聞いたことがある。彼女はキャバクラで働いていたが、色々修羅場をくぐった結果、ストレスの掛かるところをスルーする便法が身についたという。考え方によっては「鈍感になった」のかもしれないが、意外とKYでない人はその素地が身についているのかもしれない。一番私が理解する能力に欠けてる処である。
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最近自分の子供にも、少しやんちゃな行動をすることを認める余裕が出来てきた。程度問題であるが、そうしないと謹厳実直と言うよりがちがちの融通の利かない子供になるからと思ったからである。その分手間は掛かるんですが、そら子供はブロイラーではないものね。

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