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毎年おなじみ自動車技術会

パシフィコ横浜で開催していた「人とくるまのテクノロジー展」というのに今年もいってきた。これは学会併設で、私は今年は学術講演会のほうにはいかなかったのだが、http://www.jsae.or.jp/2008haru/program_toujitsu_kouenkai.pdfのように講演記録がでていますし、論文を販売しています。さて今年の講演のなかみを・・・・と言うことは言わないです。それよりも・・・
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なんでこんなに講演取り下げがおおいんじゃい。(怒)
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いや単に取り下げと言うならまだしも、最近は講演題目を発表し、用意までしてからの講演取り下げがめっちゃ多い。こんなに多いのかというには、開発に対する色々な外乱要因が出てきてるのかなとも思いますね。論文を出すことで、対外的影響がでてくるから、論文を出せなくなったということは自動車業界では聞くことです。技術者自身も自動車会社あっての開発という所がありますから。
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さて、いつもですとここで自動車部品の動向を述べようとするのですが、制御の複雑化という方向は変わらないものの新製品というものは述べないで行きましょう。ただお知り合いに何人も会いました。
意外と汎用性があるのが、開発用の測定器です。自動車用の測定器は数も期待できますので、それなりにいい測定器が、廉価で供給できます。しかも、自動車の中に乗せて測定を行うことがおおいですから、振動や電圧降下などフイールドでデータを取るときの対策用アプリが充実しています。もちろん、取引証明というものとは違うあくまで開発目的ということになりますが、それを知っておけば意外と使えることになります。今回も計測器関係で、昔お世話になった人と何人も会いまして、汎用性・使い勝手を確認しました。こういう場合、現場の営業さんに聞くのがその会社の技術的ノウハウの査定になるのです。(セールストークをいかに読み取るかがこのような事象でのノウハウでもあります)

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なにぶんにも、自動車産業が開発のトリガーになってなければ検査機器の商品化がされないと言うのが実情であります。(あと非破壊検査ですと、航空機関連があるんですが、こちらは全世界的な市場を相手にしなければ検査機器の量産が難しいでしね)産業機械関係をやってると、このようなポテンシャルが他分野からの移転が多いのも強く感じますし更にこの傾向が強くなっていますから、ノウハウ解析技法の充実を考えなければならないことではあります。

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コメント

こんにちは。全部で20個ほどあって驚きました。実用製品に近い研究の発表が難しくなる一方で、基礎研究という名の下に工学系の学会でも何の役に立つのかよくわからない発表もあり、会員数の減少もあり、ますます学会というものの意義が問われていますね。どこも自分たちのやっていることが大事だとアピールしているようですが、定期的に論文を発表してる人の名前が限られているような学会はなかなか発展しないでしょう。

投稿: KADOTA | 2008年5月31日 (土曜日) 18時07分

自動車技術会は以前から応用研究側の発表がかなり多かったのですが、今回の発表を見てますと、発表したくても出来ないのか、題目にムリなものがおおいのかどっちもありそう。疑問があります。
他の学会とは少し色の異なる、実用先行型の報告がおおかった(その意味で大学の研究者のみの研究は少なかった)だけに、非常に落胆しました。
ちなみにおととしはもっと多くのセクションがありましたし講演ごとの発表も多かったです。

投稿: デハボ1000 | 2008年5月31日 (土曜日) 19時08分

こんばんは

>非破壊検査ですと、航空機関連があるんですが、こちらは全世界的な市場を相手にしなければ

非破壊検査分野ではGEとオリンパスがメーカーや研究所を世界規模で買いあさっていて、2極に分極していく勢いです。この動き、GEはGEエアロエンジンズが主導しているようです。

投稿: SUBAL | 2008年5月31日 (土曜日) 22時53分

>非破壊検査分野ではGEとオリンパスがメーカーや研究所を世界規模で買いあさっていて、
なるほど。GEはよーく判ります。(今回もでてました)
となると、Olympus NDT(本社:Waltham, Massachusetts, USA)ですかあ・・・・
出展製品: 【工業用顕微鏡】1.共焦点レーザ顕微鏡 LEXT OLS3100 2.デジタルマイクロスコープ RX20
【工業用内視鏡】1.工業用ビデオスコープ IPLEX FX 2.工業用ミニボアスコープ 
【非破壊検査装置】1.渦流アレイ探傷器 OmniScan-ECA 2.ポータブル超音波探傷器 EPOCH LTC
うーむ。これは見落としていました。(工業用内視鏡は使ってましたが)
世界規模で買い込んでいるというのも、生き残りですかねえ。

投稿: デハボ1000 | 2008年5月31日 (土曜日) 23時26分

私もGEのほうは何をやろうとしているのかおおよそ見当はつくのですが、オリンパスはわかりません。
日本非破壊検査協会がデジタル超音波探傷器の入札をした際にとんでもない価格を入れてきたりという動きがあります。内視鏡から来ているところから、航空機用エンジンが絡んでいるのかなと推測をしているのですが、わかりません。
かつて、アグファゲバルトが非破壊検査機器メーカーを買いあさっていたら、ころあいを見計らってGEエアロエンジンズがすべて買い取った、といった流れが今後あるのかないのか、注目しているところです。
いずれにせよ航空機と原子力が絡んでくるのでしょう。

投稿: SUBAL | 2008年6月 1日 (日曜日) 13時13分

>オリンパスはわかりません。
カメラ本業の力を、色々横展開するということでしょうか。
まあ、世界の産業全体がスケールメリット享受と言う形になってM&Aでの集約が盛んですですよね。勝ち組・負け組というのが、非常に強いものになってきてます。かなり挑戦的な世界になりつつありますなあ。

投稿: デハボ1000 | 2008年6月 1日 (日曜日) 16時35分

オリンパスはSUBALさんが書かれているように内視鏡分野ではトップメーカーですから、その技術力やブランド・販売力を活用して周辺分野を強化しようとしているのでしょうね。
カメラファンとしては、非破壊検査分野で儲けた金をどーんとカメラ開発につぎ込んで、キヤノン、ニコンの2強ができないような凄いカメラを作って欲しいなー、なんて妄想したりして。

投稿: TX650 | 2008年6月 1日 (日曜日) 22時28分

>カメラファンとしては、非破壊検査分野で儲けた金をどーんとカメラ開発につぎ込んで、キヤノン、ニコンの2強ができないような凄いカメラを作って欲しいなー、なんて妄想したりして。
ううむ。私も気持ち同意したいんですが。なんとなく企業のリスク分散と言う気がするのが、つらいところで・・・私はすごいカメラと言うよりは基礎技術の下支えの気がします。とはいえそれでも一つの基礎技術の維持方法ですが。
Olympus NDT(本社:Waltham, Massachusetts, USA)のサイトはいかにも「日本語でない」日本語のサイトなんですよね・・・

投稿: デハボ1000 | 2008年6月 2日 (月曜日) 00時59分

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