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相武台下・相武台前・相武紗季

先ほど、購買業務の本を頼んでいたので本屋さんにいくことになり、相武紗季(あいぶさき)のポスターやのぼりをやたら立てている不動産屋さんの前を通ったのですが(アットホーム:東京都大田区に本社を置く不動産情報などを提供する企業:の連鎖店)これを見て、相武台下(相模線)とか相武台前(小田急線)を想像するのも、POORですねえ。
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だいたい相武台(そうぶだい)は昭和12年(1937年)、陸軍士官学校が高座郡座間村(現座間市)に移転し、士官学校敷地・演習場は同郡新磯村、麻溝村にまたがる所にできたことが由来。 1937年12月20日に行われた同校卒業式に昭和天皇が行幸し、その際に天皇から同校に相武台の呼称が与えられたということ。今では座間市と相模原市にまたがる地名となっている。1941年、小田急線の「士官学校前駅」が「相武台前駅」と改称。同様に相模鉄道(現JR相模線)の「陸士前駅」も「相武台下駅」と改称された。防諜上の理由からといわれるが、当時このような軍関係の門前の駅名変更は多かった。横須賀軍港駅→横須賀汐留駅→汐入駅、師団前駅→藤森駅、各務補給部前駅→航空廠前駅→三柿野駅など。反対に、温泉は戦時にそぐわないといった名前変更(鶴巻温泉駅⇔鶴巻駅・綱島温泉駅→綱島駅)、会社名が良くないとまでされた例:コロムビア駅→港町、味の素前駅→鈴木町駅、キリンビール前駅→キリン駅(廃止)もある。当時「相模大野駅」と改称された「通信学校駅」も防諜上の理由からと説明される。なお結果的ではあるが、相武台は、今のキャンプ座間・陸上自衛隊座間分屯地に該当すると見ていい。
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相武台と言うところで思い出したのですが、知人が「ザマの戦い」とか冗談を言っていた。こんなことを聞くと、「米軍の将校と、自衛隊の武官が相武台前駅前の赤提灯で大喧嘩」とか、「座間市民と相模原市民がどっちが元祖でどっちが本家かでもめた」とかいう、地域によっては洒落にならぬ話になるとか他愛の無い冗談になるのですが・・・・紀元前の戦史のことを知っておけばよく分かる話ということだそうです。(完全に世界史が頭から抜けている)
紀元前202年10月19日に北アフリカのザマ(Zama)(チュニジアの北に位置する。第二次ポエニ戦争後、数世紀間ローマの都市があった。)で起こったローマ軍とカルタゴ軍の戦い。大スキピオ率いるローマ軍がハンニバル率いるカルタゴ軍を破り、第二次ポエニ戦争の趨勢を決したということ。なんだかあなあ。
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さて、相武紗季さんは、どうやら、宝塚市の人らしく、相武台とはまったく関係ないようですね。読み方も違うし。cat
相武紗季さんの写真集bookで彼女が都電の線路の上を歩いていたものがあった。で、ある人曰く
>のどかな都電での撮影とはいえ、現役稼働中の路線でのアイドル・オン・ザ・線路は興奮モノである。しかし相武さんなら総武線でやってほしかった。すまん。駄洒落だ。
と言う発言をみて、いやあ「同類」だとひざを打ってしまった。(・・・微妙・・・・)やれやれ。

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コメント

修武台(陸軍航空士官学校:入間)、振武台(陸軍予科士官学校:朝霞)とセットの名前なんですよね。いまは旧軍に由来する地名と知らず、ただ相模と武蔵から取ったと思っている人が多数派でしょうが。

投稿: TX650 | 2008年2月22日 (金曜日) 14時03分

昭和天皇命名の軍関係の地名と言うと、修武台 (入間市)振武台 (朝霞市)建武台 (八王子市・・・ということに)というのが並ぶようですが、結果的に相武台の地名がある程度定着したのは、『相模と武蔵から取ったと思う誤解』もいい意味であったのではないかと思います。

投稿: デハボ1000 | 2008年2月22日 (金曜日) 15時27分

建武台(陸軍東京幼年学校:浅川)もありましたね。
相武台の命名は恐らく相模にもひっかけているんだと思います。他の3つはみんな武蔵に所在しますものね。

投稿: TX650 | 2008年2月22日 (金曜日) 15時49分

よく考えると4つとも「陸軍」ですねえ。
このあたり私も余り詳しくないのですが、海軍では海軍兵学校、海軍機関学校、海軍経理学校(現:江田島市)ですから、あまり地域名称に対する考え方がなかった(というか自ら作り出すものという概念)なのですかね。

投稿: デハボ1000 | 2008年2月22日 (金曜日) 16時04分

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