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エネルギーコスト削減=省エネ

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山武,省エネ対策向けに圧縮空気を管理する流量計を発売
 山武は,圧縮空気を管理するための質量流量計「エア管理用メータ MCF」シリーズを発売する。検出部に,1m秒で応答する熱式流量センサ「マイクロフローセンサ™」を採用したため,気体の温度や圧力が変化しても正確に測定できる。価格は3万5000円から。(松田 千穂)
山武,微小流量の気体を高速で制御するコントローラを発売
山武は,気体流量コントローラ「CMQ-V」シリーズの新製品として,微小流量向けの「同 微小流量モデル」を発売する。新たにMEMSセンサを開発・採用することで,微小流領域に対応した。価格は18万円から。(松田 千穂)
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おやあ・・・と言うわけでサイトを検索しました。
http://jp.yamatake.com/news/080107.htm
製造現場で使用される圧縮空気の省エネ対策に向け廉価なエア管理用メータMCFを販売開始 2008年1月7日 
株式会社 山武は、製造現場で使用される圧縮空気の省エネ対策に利用可能な「エア管理用メータ MCF(エムシーエフ)シリーズ」を2008年1月より販売開始します。
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一般的に、工場などの製造現場で使用される圧縮空気は、エネルギーコストの1割から2割を占めており、このエネルギーコスト削減が省エネに直結するため、生産部門またはラインごとの圧縮空気のエネルギーコスト管理や機械・装置などで使用する圧縮空気の漏れや使用量を把握したいというニーズが顕在化しています。
MCFシリーズは、検出部に当社独自開発の熱式流量センサである「マイクロフローセンサ™」を使用した圧縮空気の管理を行うための質量流量計です。微小流量を計測可能なセンサと高度な流路設計技術の融合により、高精度かつ広いレンジアビリティを実現しています。
MCFシリーズは、従来の当社製マスフローメータの構造設計から見直すことで低コストを実現し、より多くのお客さまにご使用いただける製品となりました。オリフィスを用いた分流計測方式を採用したことで、従来の当社製マスフローメータと比べ、配管口径あたりの計測流量が非常に大きく、低圧損で、かつ耐塵性を向上させています。また、計測ユニット部のみを取り外すことができるため、本器を配管より外すことなくメンテナンスが可能となりました。表示部には、瞬時流量表示のほかに積算流量表示、コスト表示機能も可能で、コスト意識の向上と削減効果測定を行うことも可能です。MCFシリーズは、一台35,000円より、3年後には年間12,000台の販売を目指しております。これからも当社は、地球環境に貢献する製品を提供し続けてまいります。
●製品詳細
製品特長: ・ 50:1の実用的な計測範囲と標準レンジ2倍までの拡張レンジ機能を搭載
・ ループ配管にも対応できる逆流検出・正逆流積算機能を装備
・ バイパス構造により、計測ユニット部のみ取り外しての交換が可能
・ 当社が開発したマイクロフローセンサを使用した熱式の質量流量計測により、気体の温度・圧力が変化しても正確に測定
販売開始: 2008年1月 販売価格: 35,000円~/台
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http://jp.yamatake.com/news/080109.htm
気体の微少流量の高速制御を実現する「デジタルマスフローコントローラCMQ-Vシリーズ」微少流量モデルを販売開始 2008年1月9日
株式会社 山武は、気体流量の高速制御を実現する「デジタルマスフローコントローラCMQ-Vシリーズ」に微少流量モデルを製品ラインナップに追加し、2008年1月より販売開始します。
デジタルマスフローコントローラCMQ-Vシリーズは、検出部に当社独自開発の熱式流量センサである「マイクロフローセンサ™」を使用し、高度なPID制御技術にて比例アクチュエータを駆動する高性能な気体用質量流量コントローラです。高速制御、低差圧動作、広い流量制御範囲の実現など、お客さまのニーズにお応えし、ご好評をいただいております。
携帯電話、デジタルカメラ、携帯用ミュージックプレイヤーなどの販売数量が拡大していることに伴い、それらの機器に使用される水晶発振子、レンズの生産数量も増加しております。これらを生産する真空蒸着装置(周波数調整装置、反射防止コーティング装置)においては、5~10mL/minといった微少流量の窒素・アルゴンなどが使用されており、ここでは高精度で再現性の高いガス流量制御、および高周波ノイズに対する高い耐性が求められています。このような市場ニーズにお応えするため、このたび、微少流量レンジの製品を販売開始致しました。
デジタルマスフローコントローラCMQ-Vシリーズ微少流量モデルでは、空気/窒素、酸素、アルゴンにて「0~5mL/min」「0~20mL/min」といった微少流量域における高速制御に対応するために、新規にMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)センサを開発しました。高速制御性によりガス供給圧力変動や背圧変動・炉内圧力変動の影響を受けずに安定した流量制御を実現しております。
デジタルマスフローコントローラCMQ-Vシリーズ微少流量モデルは、一台180,000円より、3年後には年間3,000台の販売を目指しております。
●製品詳細
製品名: デジタルマスフローコントローラCMQ-V微少流量モデル
販売開始: 2008年1月   販売価格: 180,000円~/台
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省エネルギーを考えるとき、意外と必要なものとして
○「エネルギー自体を縮小するように、社会のシステムを改革する」
というものと、
○「容量調整や余熱などでムダにしている」
という2つの事象があります。前者は社会に大きな影響を与えますが、ドラスティックな問題が意外と大きく、全てのシステムを改革するとなっては、その運用に苦労する事も多いです。
マスフローメータというのは、質量流量計と約されますが、普通なら容量で量の大小を評価する流量を、単位時間に流れる質量で直接評価するものです。大きく分けると
●「流体に熱を与えてその分布形態を計測することにより、評価する・・・熱式質量流量計」
●「管の中に流れている質量物を管ごと加振すると振幅のずれが生ずるため、その挙動を計測する・・・コリオリ式質量流量計」

というものになります。精度や機能は、コリオリ式のほうが格段に高いですが、安価にならないし100MPaクラスになると制作の問題が出てきます。
そういうことだと、工業計測向きなのは熱式です。熱を与えるため爆発などの考慮は必要です。(防爆構造にすると、それなりの設備が必要)精度もあまりよくない。ただ、段々分解能も1:50(ざっくり言うとFS2%・・フルスケール2パーセントとか)で取れるなど以前より機能は向上してますし、ホント安価になりましたね。
この機構は半導体用システムでは割とよく使うのですが、微少流量計に限ってました。それが新たに分流式などの他の流量計測ノウハウと合わさって、このような機構が工場の設備の管理で省エネに対してならかなり使えるようなものになりそうです。特にガスの場合だと、圧力(=密度)が変わるような用途にはいいと思いますね。意外とプロパン集中配管の元配管用流量計に監視用として使えるかもしれませんよ。それをシステム化したものも発売するということですねえ。

山武は、地球環境に貢献する製品を社是として、時代の動向に着目した、独自の事業展開を行っていますし、最近は、流量計業界の古参ではあるが製品のコモディティ化で苦労していた金門製作所を産業再生機構から支援の形で授受したりしてます。注視しなければならない会社の一つになってきています。

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コメント

こんにちは、昨日もうちの風洞で関連実験をしていました。

圧縮空気の評価にはエアパワーメーターが提唱されています。「従来のように空気消費量ではなく,空気圧機器へ供給されるエネルギーに着目することが望まれている.そのため体積流量計の代わりに,圧縮空気の有効エネルギーを計測する計器が要求されることになった.エアパワーメータはこのニーズに合わせたものである.ここでのエアパワーとは圧縮空気の有効エネルギーの流束とのことである.」

この間、ロボットよりも空気圧技術の知識の方が増えていたりします。

投稿: KADOTA | 2008年1月29日 (火曜日) 21時43分

>エアパワーメーター
取引証明という意味合いでは、「集成機器」扱いになるので、扱いが少し難しいですが、現場での管理機器として考えると非常に面白いです。
工場などでアクチュエータを多く使うもの(金型を扱う工場)などの省エネ管理機器に推奨できるようだったら、取り上げてみたいです。・・・というわけで少し関連文献を当ってみます。サーマルフロー見たいですね。

投稿: デハボ1000 | 2008年1月30日 (水曜日) 06時08分

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