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ロシアに潤滑油

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出光、ロシアで自動車オイル ルクオイルと製販委託交渉 (FujiSankei Business i. 2008/1/7)
 石油元売り大手の出光興産は6日、自動車用オイル(潤滑油)でロシアに本格進出する計画を明らかにした。ロシア石油元売り最大手のルクオイルと提携し、製造・販売を委託する方向で交渉を進めており、年度内の基本合意を目指している。出光ブランドで販売する方針で、ロシアに潤滑油の本格的な製造・販売網を構築するのは、国内元売り大手では出光が初めてとなる。
 自動車市場の急成長が続くロシアでは、昨年12月にトヨタ自動車が工場を稼働させたのに続き、日産自動車やスズキも相次いで現地生産に進出する。今後、日本車向けの高品質オイルの需要拡大が見込まれており、他の元売り大手が追随する可能性もありそうだ。
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 出光では現在、欧州を統括するドイツの拠点からロシアに潤滑油を供給している。

他の大手も日本や欧州から輸出しているが、距離が遠く離れていることなどから、現地の需要に十分に対応できていないという。このため、日本メーカーから現地生産車向けの潤滑油の供給体制の強化を求める声が高まっていたほか、市販の販売拡大も期待できると判断し、本格進出を決めた。ただ、製造拠点に加え、広大な国土を持つロシアに販売網を整備するには、時間がかかるうえ、大規模な投資も必要になることから、ロシア企業への委託方式を採用。国内に広範囲な販売網を持つルクオイルを軸に交渉を進めている。
 出光は海外で「IDEMITSU」ブランドを中心に潤滑油事業を展開しており、07年度の世界販売量は06年度比3.5%増の98万7000キロリットルとなる見込み。米国、中国、タイなどの7カ所に製造拠点を持つほか、豪州など19カ国・地域では、有力な現地企業に製造を委託している。ロシアでも投資を抑制しながら、迅速かつ効率的に事業の拡大を図りたい考えだ。
 出光は、潤滑油や電子材料など高付加価値事業について、営業利益全体に占める割合を06年度の16.7%から08年度に20%まで引き上げる計画を打ち出しており、ロシアへの本格進出も、高付加価値事業強化の一環と位置付けている。
 ロシアの新車販売台数は、2000年に91万台だったが、経済の急成長に伴い06年には178万台とほぼ倍増。07年はさらに270万台程度に拡大したとみられている。ブランド力と技術力のある高級日本車の人気は高く、日本車の仕様に適した高品質オイルの需要が今後、大きく拡大すると期待されている。
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ルクオイルってのは名前を知らなかったのですが、エネルギー分野では新興勢力なんだとか。
(露Лукойл、英LUKoil)は、ロシア最大の石油会社。ロシアの新興財閥(オリガルヒ)の一つ。1991年にソ連閣僚会議決定により、ランゲパスネフトガスLangepasneftegaz、ウライネフテガスUraineftegaz、および、コガィムネフトガスKogalymneftegaz3つの石油採掘企業が統合され国家コンツェルン「ランゲパスウライコガリネフトLangepasUraiKogalymneft」として発足。1992年11月のロシア大統領令と1993年4月の政府命令に基づいて、正式に公開型株式会社・石油会社ルクオイルとなったもの。
ルクオイル(ロシア最大の民間石油会社)の発表(2007/12/21)として最近出ているのは、
 トヨタ自動車が開設したロシアのサンクトペテルブルク近郊の工場向けをガソリンをルクオイルから購入することで合意したと発表した。同日オープンの同工場では、乗用車「カムリ」が組み立てられる。ルクオイルの発表資料によれば、トヨタは、ルクオイルのニジニノブゴロド製油所で生産された欧州の品質基準を満たす燃料を購入するという。 なお、契約期間は1年という。
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潤滑油とかの分野までは、現段階ではロシアの技術は決して高くないということなんでしょう。民生技術に関するロシアの遅れは指摘されています。ただ、他方ロシアの運転手は免許取得条件に分解整備技能を要求する(逆に言うとそれだけ過酷な運転状況だということになりますが・・)といいますから、この分野のニーズはあるのかもしれません。

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