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Welcome to the 教育的指導

週末は軽い話題を。
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私はあまりマンガを読まないのですが、あるとき出先でと思うが喫茶店でつんであったコミックを見たのです。
NHKへようこそ
なんじゃあ。(参考 これ。このHP一寸こってますね)
TVアニメは「N・H・Kにようこそ」になってます。当然みなさまのNHKさんと誤解をしないようにしてるんでしょうな。そこで、ただ単純に引き写しをしても面白くないから、Wikiの記載から台湾繁体での記載を写してみましょう。(一部の文字化けは日本の字体に置き換えました)
----引用開始
歡迎加入NHK!
歡迎加入NHK!(原名:NHKにようこそ!)是日本作家瀧本龍彦的小説作品,據説是根據本人所經歴的真實體驗所寫的創作。漫畫版由漫畫家大岩ケンヂ負責,在角川書店的月刊少年ACE上連載。漫畫版極受歡迎,第四集限定版曾登上日本亞馬遜(注:アマゾン)總販售排名的第三位,在(2006年)7月9日播映第一集動畫。一般NHK是日本放送協會(Nippon Hōsō Kyōkai)的簡稱,在本作中是可以指日本家裏蹲協會(日本ひきこもり協会,Nihon Hikikomori Kyōkai)的簡稱。(後略)
-----引用終了
なお、ENGLISH・Español・Français・한국어・Italiano・日本語・Polski ・Português・Русский・中文 の記載があり各々細かい記載が違うようです。(この辺がWikiの面白い所です)

作者の自伝的なマンガなのだそうです。ふーん、引きこもりって家裏蹲って書くんだ。他の国でもこの本はそこそこ販売され、アニメは台湾や米国の専門チャンネルでも放送されたらしい。(この中文の題名では受信料を払ってくれといってるみたいですね。(苦笑))日本では番組売りの形だったようです。
放送局:チバテレビ(幹事局)・テレ玉・tvk・KBS京都・岐阜放送・ テレビ和歌山・奈良テレビ・三重テレビ・広島ホームテレビ・・・主に独立UHF系というGrですね。
ところが、テレビ欄にこれを書くと一寸問題が起きそうですね。(歴史的なことを言うとこの放送局群には、一時ニュースをNHKから配信してもらっていたところが何社かあります)そこで原作は「NHK」と書いてあるんですがその後アニメなどでは「N・H・K」 となってるのですね。このことは、英語版では明確に書いてあります。
-------引用開始
In Japan, "NHK" refers to the TV channel and broadcasting corporation Nippon Hōsō Kyōkai, but within the series, the main character believes it stands for Nihon Hikikomori Kyokai which means "The Japanese Hikikomori Association", a reference to the protagonist's claim of a subversive conspiracy led by NHK (the broadcasting corporation) to create NHK (the hikikomori group). While it mainly deals with the reclusive phenomenon of hikikomori, the plot also explores many other Japanese subcultures — for example: otaku, lolicon , and internet suicide. Despite the shows name, "Welcome to the N.H.K." is not broadcast exclusively on the NHK Network, but it is syndicated throughout Japan.
-------引用終了
日本のサブカルチャーである「おたく」とか「ロリコン」を参照してください(おい)というわけです。ちなみに「オタク」の項目に限らず英語のWikiではサブカル系は結構詳しいですね。(余談ですが、私が新入社員を指導しているとき、まじめをテンプレートで書いた如き人物から「ロリコンって、ロータリーコンプレッサー(参考:カルソニックカンセイ社のサイト)のことですか」と聞かれ返答に窮しました。・・・・これもこれで)
私なんか古い人間ですから、不条理マンガの大家、吾妻ひでおの「失踪日記」と同じにおいを感じてしまいます。(そこまで深い話でないという書評もあるが、題材からして『分かる人はわかる』という世界だと思う。)
この話を家で息子にしていると、(近くの公設図書館みたいだが)どこからかこの本を借りてきて読んだらしい。曰く「なんかなあビミョウ」けど、できるだけただ引きこもりと言う形にはならないように、という認識を持ったらしいのです。しかも、なりたくてなってるひとはじつは少ないんだという事も。たまにはこういう「教育的指導」もいいかも知れませんね。

ところで、この本の広告はフジテレビではそのまま出したそうですが、テレビ東京では「NH○にようこそ」と伏字にしていたそうです。一応ここで注意しておかないのは、NHKを気にするのはまあ同業ですからしかたが無いでしょうが、わたしなんかは仕事の関係があったからもありますが、こっちのほうに少し配慮するべきと思いますがね。配慮はしてたんでしょうかねえ。
1939年創業の横浜市金沢区にある世界有数のばねメーカーで、自動車用スタビライザ/トーションバー 板ばね、HDDブの磁気ヘッド用サスペンションなどで有名な 日本発条株式会社(混同を避けるためか同社は近年「NHKニッパツ」と表記) http://www.nhkspg.co.jp/のほうが本当はNHKの商標上の本家なんです。(ですから戦後の名称であるNHKでは、まあ分野がちがうからいいようなものの、日本放送協会は商標登録できないんです。ここ結構広報関係は熱心でして、野球中継などでのカンバンに「NHKニッパツ」というのが目立ちますな。その代わりウエブサイトは逆の関係になってしまいました。)さて、このマンガというか原作の発掘課程を、NHKがドキュメントで流してるんですね。(苦笑)なんなのかなあ。
で、私は次の子供への宿題として、このWikiの文章を辞書片手に訳させるかなっと、英語をWelcomeにしてもらうための「教育的指導」を虎視眈々と狙ってます。ハイ。親バカです。

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コメント

こんばんは。
発条,鍍金,螺鋲…
漢字で書くと一般の人には不明になる言葉…。戦時中ははこうして漢字で書いたんでしょうね。

投稿: niwatadumi | 2007年11月 3日 (土曜日) 22時15分

>発条,鍍金,螺鋲
そうですねえ。これらの言葉は戦時中以前にかかれていたものです。
中には電視(台)=テレビジョン(放送局)のように日本では定着しなかったが中国語で定着したものもあります。

投稿: デハボ1000 | 2007年11月 5日 (月曜日) 20時15分

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