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日本語の文章講座

いろいろ、評判があい半ばであるWikiである。たしかに日本語版だけを見るとあれえというのもあるけれども、海外の版へのリンクをたどって見て英語版や台湾正体を見ると、成程なあという中身も少なくないです。実はそういう使い方ってあるんじゃないでしょうか。お前、英語は読めるというのはともかく、中国語は・・といわれそうだが、たとえば、
道格拉斯DC-8 類型:民航機  
生産公司 道格拉斯飛行器公司(Douglas Aircraft Company)
首次飛行 1958年5月30日
服役 1959年9月 生產年份 1958-1972 生産數量 556
DC-8是美國道格拉斯研製的四發動機大型噴氣客機,1955年6月開始設計,1958年開始生産。
・・・と書いてあると、まあ、返り点を打てば、なんとか読めるということが分かる。思い返すに家業が書道塾を営んでいることもあり文献が山ほどあったことは影響してるかもしれないが、漢文は比較的得意(特異?)ということがこんなことに生かされるとは・・・。ただ会話は全然出来ないです。
面白いのは、英語のリンクが無いのに、フランス語のみリンクがあるなあというのは、マンガ・アニメが多いというのはなんとなく国民性が出てるようで面白いものである。
今話題の人でも、なぜか英語VERのほかにもこういうのがあるわけで・・・
青木沙耶加(Aoki Sayaka),日本搞笑藝人、女演員。來自愛知縣尾張旭市(出生於愛知縣瀬戸市)。血型為O型。屬於「Watanabe Entertainment」(渡邊娯樂經紀公司)旗下,以發怒,暴言式的搞笑風格著名。(注:爆笑)名古屋學院大學外語部中文系畢業,會説中文,曾經在男女糾察隊上秀過一段中文對話。
・・・これは、彼女が外国語学部中国語学科卒業ということがあるのかもしれないですね。(これの内容はあんまり日本語版と変わらないです)
デーモン小暮閣下(Demon Kogure)
His Excellency Demon Kogure ( Dēmon Kogure Kakka, ) claims to be a demon playing a Japanese musician, entertainer, journalist, and Sumo commentator. Supposedly, he is the former vice-king of hell and the founder of Akumakyō (a demoniac religion). His real name is allegedly unknown because it is unpronounceable on the earth.
・・・(ううむ)・・・このような記事の場合、多分日本語からのもののあるんでしょうが、中身はかなり独自のものもあるみたい。また、仕事がらみであえて平たい表現を見つけるというときも使うことがあるんです。
一寸お仕事モード。
圧縮機http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A7%E7%B8%AE%E6%A9%9F
(1)ターボ圧縮機:気体に働く運動エネルギーにより圧力を与えるもの。
●遠心圧縮機:外周部へ吐き出すことで圧力を与えるもの。
●軸流圧縮機:軸方向から吸い込み軸方向に圧力を与えるもの。
(2)容積圧縮機:機構内の体積の変化により圧力を与えるもの。
●往復圧縮機:ピストンの往復運動によるシリンダーの容積変化で圧縮するもの。一般的なピストンを使った物のほかに、高圧用・危険なガスを取り扱うための、ダイアフラム式圧縮機がある。
●ツインスクリュー圧縮機:2つのスクリュー型の回転体の溝を利用し体積変化させるもの。 開発者の名に因んでリショルム・コンプレッサともいう。
●シングルスクリュー圧縮機:1つのスクリュー型の回転体と2つの樹脂製ゲートローターを利用し体積変化させるもの。1960年にフランスのB.Zimmernが発明。
●スクロール圧縮機:1対の同一形状の渦巻き体を、一方を固定し、もう一方を相対的揺動運動させることにより、圧縮室の体積を小さくし、圧縮するもの。一般空調用は1980年代に日本のA社が最初に、また同年、自動車空調用として日本のB社が実用化した。
●ロータリー圧縮機:回転するピストンとシリンダーの組み合わせにより圧縮するもの。
  ローリングピストン型 /スライドベーン型
このぐらいから書き起こすと分かりやすいということが、ある意味わかる。筆をおこすレベルが分かる。これを、英語版にリンクすると「ガス圧縮機」であるが、日本版に無い細かな技術説明があって、ほう英語ではこういうのかという使い方も出来ますね。http://en.wikipedia.org/wiki/Gas_compressor かなり細かくなっているわけで、「どのぐらいが丁度皆さんに分かりいいのか」というレベル把握に使えるものもあるんです。
--------------
ここまでWikiも使い方を考えると、いろいろ使える場合があるんだというのもいえますねえ。但し中には、読む側にもスキルがいるんではないかという場面もあります。ある事故に関し、日本版では当該者の名前を事情により匿名にしてるのに、英語版では堂々と載せている(日本国刑法に由来すると思われる)など、読む側にとっても難しい判断を強いられるものもあることに注意するべきです。
さあて、このWikiを使ってみると、こんな記事を見つけたんです。
--------------引用
出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』の一部引用
デーモン小暮閣下
●対談番組『徹子の部屋』にゲストとして招かれた際、自身の早稲田大学卒業式の折にありのままの悪魔の姿で卒業式に出席したため、当然ながら大学職員が制止したが「これは悪魔の正装だ!」「みな明日から社会に旅立つ姿で卒業式に来ている。吾輩が明日から社会に旅立つ姿がこれなのだ!」との発言を繰り返し強硬に押し切ったところ、通りがかった知らない教授に「最近は君のような気骨のある学生が少なくなった」と激励を受け、共に記念写真を撮った、というエピソードを披露している。
これはどの程度信じていいかは別として、『通りがかった知らない教授に「最近は君のような気骨のある学生が少なくなった」と激励を受け』というのは、なんとなく分かるような気がするんです。すべからず、それぐらいの意志がないと物事は成就しない(たとえそれが若気の至りと後に言われたとしても)というのも分かるし、「さすが早稲田らしいなあ」と思ってしまいますね。
明仁(今上天皇(第125代天皇))
●学生時代、(学習院高等科3年の試験が終わった日)学友であるA氏に「銀座にいきたい」と相談し、学友A氏が「いつがいいか?」と尋ねると「今日がいい」と答えた。「一人ではなくもう一人つれていこう」と提案し、承諾。新任だった東宮侍従某氏など仕えている周りの人間を「今宵、殿下を目白の方にご案内したい」など騙して抜け出すことに成功し、3人で銀座をぶらついた。このとき銀座4丁目あたりで慶応ボーイ4人と出会い、慶応ボーイは「殿下こんばんは」と挨拶したという。(後略)
有名な話であるが、この慶応大学の学生もある意味結構おしゃれであるといえますね。今の学生なら「キャー、皇太子よ、ワー」となっちまい、携帯で「ナマ皇太子だあ」と写真を撮られるでしょうな。で、高級喫茶店でA氏のガールフレンドも含めた4人とコーヒーを飲んだりしたのだが、一方皇宮では大騒ぎになり、銀座地域に「出没」してることが分かると路上に警備がずらずら並ぶことになってしまった由。お召し列車の時の沿線配備と同じ。(参考:実家近くの名神高速道路を今上天皇が車で通る日、道路沿いに警官が50mおきに並んでおり、私のように下々のものは露知らぬから「なんかあったんですか」「いやなにもありません」という問答をしてしまったことがある。(もっともお召し列車でもよくあることだが、通過後警備陣のなかに、カメラを持った人たちに対し「良くご存知でしたね」ということを言う方がいますな。))
だからといって、ねえ、これは一寸言い過ぎでないかと思うが・・・
『俗事にも通じており、臣下との会話でデーモン小暮閣下の話題が出た折、「ああ、あの白い顔の」とその存在を知っていた。 』(相撲好きならありうると思う)
もっとも、昭和天皇も『NHK朝の連続テレビ小説を見るのが日課だったらしいが、(各放送局の記者が並んだ)記者会見で「テレビはどのようなものをご覧になるか」という質問に対し、「テレビは色々見ますが、放送会社の競争がはなはだ激しいので、今ここでどういう番組が好きかという事はお答えできません」と微笑みつつ冗談交じりに返した。』てのがあるからある意味品のいい冗談でしょうな。

このように、いかにもしゃれた日本語を操る、ないしはしゃれた振る舞い(behavior)をするというのは、ある程度の品性として私もそうありたいと思うのだが、ことコミニケーション能力というところを広い意味で考えると、最近レベル低下がすざましいという話があるらしい。過日、某大学の比較的若手の先生と話をしたのだが、教育現場でのレベル低下が激しいと非常に嘆くことが激しい。まあ技術的基礎知識とか言うのはあるんですが、それ以上に「講義が成り立たない」という場面があるのだそうな。この先生、自分がOBでもあるからか、どうしても自分の在学した時期と比較する。曰く「知らないことは知らないなりに調べてくるならまだいい。間違えて、訂正するのもいいだろう。しかし知らないことを知らないで済ますことを苦にしないことがねえ・・・」という。しかも、大学4年間で学習する内容は毎年毎年増える。(医学部・看護学部でも、習得技術の量は教科書の厚さで言うと10年前の倍になってるそうな)入学する生徒の知的水準(知ってることではなくその取り組み方)は低くなっている(ということを言われる)。従って物理的に学習できないと悟った場合はカリキュラム自体を大学院に動かすこともある(らしい)。とはいっても、学士卒の学生のレベル維持は市場要求でもあるからそれなりの「促成栽培」をしなければならないとか。更に経産省と文科省の見解が卵か鶏かになっていて、予算(以下自粛)とかいう話らしい。というところでこのような記事をみると・・・
----------引用
新入生に「日本語の文章講座」、論理的思考力を育成…早大[読売新聞社:2007年10月19日 14時46分]
 学生の“日本語力”を引き上げようと、早稲田大学(東京都新宿区)では、来年度から、新入生を対象にした「日本語の文章講座」を行う方針を決めた。
 理路整然と話したり、書いたりすることが出来ない学生が増えているためで、日本語で論理的に表現する力を身につけさせるのが目的。数年後には、約1万人の新入生全員を対象に実施したいとしている。
 早大ではここ数年、「学生たちの論理的に考え、表現する力が落ちている」といった指摘が教員らから相次いでいた。ある教授は、「ゼミで議論をしても、自分の思いこみや考えを言いっぱなしの学生が多い。意見の論拠や、反対意見よりどう優れているかなどをきちんと説明できないので、議論が深まらない」と嘆く。
----------終了
いわゆる「リテラシー教育」がとうとう日本語にまで来たんですな。勿論、自分も思い込みとかが無いとは言わないし、その全てを頭に入れることが難しいのはよーく分かるんです。けど上記の先生の悩みはどうもいろんなところで絡んでいるらしい。
『通りがかった知らない教授に「最近は君のような気骨のある学生が少なくなった」と激励を受け』というのはある意味、この先生も意識してるのですがね。もっとも、いまの早稲田大なら「そんなの関係ない  オッパッピー」という先生もいそうだって。・・・ううむ、そらねーだろう(苦笑)。しかも、こういう話をするとすぐ「ディベートを学習すればいい。」という議論にいたる人間もいるんですよね。これの目的は、基本的には「いかに説得力ある議論を述べるか」を競い合うゲームでありコンテストだから、それはちがうんじゃないの?
さて、上記を見ると『デハボ1000』にも「日本語の文章講座」・論理的思考力育成がいるんじゃないか。はいよろこんで!・・ああこれでは日本語の能力が上がらない訳だわ。(泣)

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受信: 2007年11月 4日 (日曜日) 09時33分

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