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2007年10月の記事

いつか日本が来る道(1)

日曜日(2007/10/28)の朝日新聞によると、最近韓国で、学歴詐称の問題がかなり問題になっているらしいです。高卒の人が大学教授になったことが問題になって以来、おおよそ学問や政治に関係ないところでも、いろいろと問題になっているとか。朝日新聞の記事では日本以上に厳しい学歴社会と大学間の階級差別による「恨み」の連鎖があるんではという話であったが、別に儒教の影響がある国では大なり小なりあることだとはいえる気もします。但しこの問題がいやらしいのは、経済危機があった1998年以降アメリカ風の雇用環境に総換えになったことが、それを促しているという側面という点。これはなんとなく分かる気がするのです。
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ニューヨークタイムズ「学歴詐称波紋に揺れる韓国」報道(2007.09.02 中央日報)
ニューヨークタイムズが1日(現地時間)A前東国(トングク)大助教授が触発した学歴詐称波紋に揺れている韓国の社会像を紹介した。
同新聞は、数年前から有名人物の学歴詐称に対する疑問が提起されていたが、7月、学歴詐称が明らかになったA前東国大助教授事件以後、学歴詐称が社会的な関心事となってますます波紋が広がっていると伝えた。
同新聞はオンライン文化が発達し、インターネット上で学歴詐称に対する疑惑提起が増えたことも学歴波紋が次々に拡散している理由の1つだとし、今回の波紋で検察や警察、教育人的資源部などが学歴詐称根絶対策を出した。また学歴検証システム導入のための法案まで提出された状態だと説明している。
新聞は熾烈な競争社会である韓国社会の特性と1990年代末の金融危機以来続く雇用の減少によって学歴を欺く人々が増えているという分析もあるとし、学歴が社会生活に大きな影響を与えているにもかかわらず、学歴に対する不十分な検証慣行も学歴詐称をけしかけた側面があると指摘した。
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学歴詐称:全国の大学が「偽博士」調査開始( 2007/08/13 朝鮮日報)
 全国の大学で博士学歴を詐称して教授を務めていたケースが相次いで発覚し、各大学が一斉に調査を開始した。A前東国大助教授、B檀国大教授の学歴詐称が発覚したことを受け、各大学に緊張が走った。ソウル大、延世大、梨花女子大など多くの大学では、教授採用に際し、学位授与大学に直接学歴照会を行わなかったケースが多かったためで、もしや偽博士がいるのではと慌てて対策に乗り出した格好だ。(以下省略)
-----------------終了
日本でも先ごろ、ある国立大学法人で非公認のアメリカの大学博士号にて教授職を得ていた人が、解雇された事例がでました。(上記とは又事例が違う話ではあるのですが)幸いにも、日本は博士号を取れなくても、また社会での実績が著しい人には最近は特任教授という事例もあるし、文系などではシンクタンク勤務かららの転進で教職が用意される事も多く(特に私立大学では顕著)その意味では、分からなくもないでしょう。日本の国情から考えて がちがちのシステムは本当に有効なのかなと思う事もたまにあります。学位があるから研究者として一流だという言葉のアンチテーゼを田中耕一氏が示しているような気がしますな。(もっとも学位を持たないノーベル化学部門の受賞者はもう一人いらっしゃるそうです)
最近は国際上の整合の問題からすくなくなり(廃止論議もある)ましたが、「論文博士」というシステムもあります。参考:こちらの第1章第2節3 )論文博士の中には中学卒の人が鉄鋼に関する現場技術の論文を数多く残し、冶金関係の現場改善研究の論文で学位をとったという人もいます。また以前お世話になった人に、冷凍空調部門では国内有数の知己を誇る人で人物高潔にして尊敬に価する人がいらっしゃったのですが、仕事の中身からなかなか論文にすることが出来ず(先端開発だとかえって論文にできないという内部事情らしい)、結果某大学の寄付講座(従って会社在籍のまま)の教授になってから、技術士をとって最終的には博士号をとった方も居られます。(いまは主に地方にお住まいになり技術士のお仕事がメインのようです)
上述したように私の身の回りでも、「論文博士」と言う方は非常に少なくなりました。社会人でも、博士号後期課程に入学して学位取得を目指す型が一般的なようです。(課程博士には甲1234XX号のように「甲」が、論文博士には乙1357XX号のように「乙」が付けられるんだそうですね。存じませんでした。)今の学位と言うものは、古の「末は博士か大臣か」というシステムのものではなくて、研究活動に関する高いスキルの担保という意味が大きいと言う意味と思うのです(たまに能力との乖離をいう人もいますが、そこは立脚点が弱い相対的評価であり私は認めようと思いません)が、「論文博士」はこれで日本の独自のシステムとして行ってもいいのではないでしょうか。
勿論、一般的視点から見ると、学位を持つぐらいの力のある人はまず、高潔な知力・知性・洞察力をお持ちのかたがおおいとは思いますね。(と、ふと自分の手を見るorz。)

さてこの韓国の問題には、芸術とか体育とかいう余り博士号というものよりも実際の成果物にて評価すべきものなのに、博士号が無ければ教授に出来ないというある意味硬直したシステムという構造上の欠陥があるんではないかというのです。そういう弊害があるんですねえ。
ここで私がおやあと思ったのは、今韓国の18歳の80%が大学に進学するんだそうです。10年前は50%ぐらいで日本とさほど変わらなかった。今の日本は大学・短大・高専進学率が50%(但し専門学校進学が30%)ですから似ているといえば似ていますが。
専門学校の場合は職能教育という所に重きを置いているのですから、一寸大学とは違いますね(カレッジという範囲になるんでしょうが)となるとですよ、ますます直接に作業する人間が少なくなるという可能性も指摘できるのです。勿論すぐそうなるとはいいませんが、韓国は実は生産拠点としての地域特性を捨てていくのかと思えます。では知的立国をまっしぐらというかというと、実際は、1998年以降は会社だと45歳で解雇されるのが多いんですよね。(普通の定年は58歳だそうな)従って韓国の技術士(日本と非常にシステムが似ています)さんは、45歳以上になると独立して指導する事例が非常に多く、それ以上に若い人もその傾向が強いらしいですが、それまでは日本と同じく企業内で活躍する人が非常に多かったらしいです。

どうも、このあたりのスキル担保という側面から見ると日本以上に問題を内包してるのかなあという気もします
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過「遊」死

台風がきていますが、それに伴ってか私も体調がすごく悪くなってます。
風邪なのか、気圧低下によるものか分かりませんが、体調を気遣う必要がありそうです。みなさんもお大事に。
-------------引用------------
相次ぐネットカフェの“過遊死”、今度は16歳少女が「精神の麻薬」の犠牲に?―山西省太原市[Record China:2007年10月23日 10時35分]
2007年10月20日、山西省太原市のネットカフェで16歳の少女が死亡しているのが発見された。少女は朝までネットで遊んでいたことから、疲労による死亡とも推定されている。ネットカフェの管理者によると、少女は19日夜11時ごろ入店。朝までネットで遊んだ後、ネットカフェ内のソファで仮眠を取った。20日午前11時ごろ起きだしてきて、再びパソコンの前に座ったが、すぐにそのまま机につっぷしてしまったのだという。午後3時ごろ、少女が死亡している状態をネットカフェのスタッフが発見、ただちに警察に通報した。詳しい死因については現在調査が進められている。
中国では、毎年のようにネットカフェでの若者の死亡事件が発生している。中国ではネットカフェは「精神の麻薬」とまで言われ、廃人のようになるまで遊び続ける若者が多い。政府は「ネットサービス営業所管理条例」を施行、未成年の入場禁止・24時間営業の禁止などの規制を打ち出しているが、実質的な効果は上がっていない。(翻訳・編集/KT)
-------------終了------------
PC操作は予想以上に疲れるもの。過労(過遊)には気をつけましょうね。楽しい事と身体の衰弱は別ですから、そのあたりを調整する必要はありそうです。16歳だと日本では深夜にネットカフェにいてはならない年齢です。(深夜業務も禁止)自己制御する感覚が、年齢を考えると(亡くなった方には悪いが)まだ不足しているというのもありそうです。確かに、ネットゲーム中心の韓国でも似たようなことがあると聞きます。
新しいもの、異質なものに関する抵抗感と言うのもはどこでもあります。日本のマンガ文化を非常に評価しているのはフランス・ドイツなのですが、アニメの輸出に関してはフランスは「いずれは自国の文化を滅ぼす」という認識があるとか。しかし、印象派がフランスの絵画を変えたのが、輸出陶器の中にまぎれていたり、珍しいものとして扱われた浮世絵であるように、徒にディフェンスをするだけで場面が変わるかは分からないです。事実、日本の「サブカルチャー」(この言葉自体が少しひずんでいると思いますが)として、映画を含めた文化評価に対し。経済的要素を余り高く取らない、色々多角的評価をしてくれるのもフランス・ドイツですね。(これを見ていると麻生氏の演説は非常に面白い考え方です。)
この文面に『ネットカフェは「精神の麻薬」とまで言われ』とありますが、それはその国民がこのシステムを導入するときに使用者や経営者のスキルの問題に帰納すると私なんかは考えてしまいます。どこの地域でも異質の考え方が入ってくると衝突をするのが事実でしょう。そこは(この報道自体も伝聞だからですが)見方がいろいろあるはずです。
さて、ネットカフェで宿泊するということは結構きついし、身体が休まらないのは私の経験上事実だと思います。(最近はシャワーなどがありますが)私もカプセルホテルのほうがいい。カプセルホテルを初めて設計したのは故黒川紀章氏らしい。(但し私は、普通のホテルはそこまで好きではないです。リゾートホテルでもほとんど変わらない。貧乏性ですな。)もちろん、ネットカフェは日本でも「雇用問題」に副次的に影響を与えていることは巷間知られてますが、どう解決するかは各国のルールがあるはず。プチ国粋主義といわれそうですが、そこまで深いものでなくて、解決方法が全て各国統一というものではないことが、理解されていないような気がします。
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言葉は文化です。大いに弄びましょう。(2)

(承前)
最近、ある技術指導に関する書籍の改定をお手伝いすることになったのだが、改訂前の本は「文章ばかりが目立つので学生さんが嫌がってよんでもらえない」のだそうである。どういうことでしょうねえ。いぶかしげに思って私は改訂前の本(現行版)の筆者Grに聞いてみるとこういうことらしい。
「前回は初めに、パワーポイントで資料を作ってあちこち講演した結果を元に改定を加え、それを底本として『学生の指導をする教員用』と『学生用』を造った」
「『教員用』は参考文献などや、引用される規格や法令を書いたから、かなり専門的になった。こちらは一部法令を入れ替え、実施例を増やすことにすればいいと思う」
「『大学生用』は草案を作り、文章も易しく、FAQも入れてみたのだが、書籍化する時にイラストの中に版権問題があるものが出てきたので、イラストを削った結果、文章が目立つものになった」
「文章を’立たせた’書籍を見せたら、はっきりいって大学生は読まないことも分かった。従ってもっとイラストを入れたいが、製作コストの問題もあって、ページ数増加のからみという金銭的問題もある。イラストレーターをいれることはムリ。いい編集者を選定するところで工夫したい」
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あれれ、どういう絵を削ったのかと言うことが不思議だったので、もともと底本としたパワーポイントデータを貰って、現行版を比較してみたのですが・・・必要な図面・グラフなど視覚的なところが抜けてるわけではない。でなにが欠けてるのかというと、「なじみやすいイラスト」だったり挿絵などの「アイキャッチ」ということらしい。字面が多いだけで忌避の対象になるみたいだ。
もとより、色々な技術やトレンドをいろんな人に説明するときに、動画を作ったり、3D図面を提示したりすることは、実物を添付できない事情を考えると、進んですべきだと思うし、事実そういう傾向は今のテキストには必要な要素であろうと思う。技術指導をするとそういう具現化した資料は非常に有効で、直感的であるため、分かってもらうのにはいいし、以前の本は文献の厳密性にこだわり、枝葉末節にこだわる本も多かったことを考えると、一つの技術の広範な喧伝とスキルの下支えの有効性は非常に大きい。
但し、自力で探し出す姿勢を見せないで、物事の取捨選択が図れるものかという疑問符が付くのである。耳さわりがいいものだけが学習するべきことではないとおもうのだが、なかなかそういうようにいかないということらしい。
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このようなことを、私は改訂前の本(現行版)の筆者に会議後に一献しながら話をしていたのだが、例によって、学習能力以前に、学習に対する態度が落ちている生徒が増えていることを彼は気にしている。そこで実際に講義でする方法を聞いてみると、最適解であるとは思わないという前提のもとに彼曰く、
プレゼンテーションに徹すべし
うーん。これは工学というより興業ですな。たしかにこれは私も一般向けセミナーなどではそれを意図していることもあるが、どうもこれから実務に赴く学生さんに追求していくと、結果的に、自分で難しさを知る人材が育たないということもあるかもと憂慮する。当然彼が、そこを問題意識として持っているのは事実なのだが、そうでないと授業が成り立たないという現実があるようだ。
そこで言われるのは、「古典落語をモディファイするぐらいの考えで、教授技術を考えるのも仕事」ある意味真実だろうと思うが、一寸親切にしすぎていないかと考えてしまう側面もある。場合によっては都都逸の一節を歌うぐらいしなければ、印象が残らないというわけか。全ての最初は知識欲以前に印象と言うことですね。下支えして育成することが技術伝承の身上であると私は思ってるのだが、それを受け付けない人も多くなったという認識はある。
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とはいえ繰言を言っても始まらない。現場・現象・現実を見なければならない。けど本当に編集者を選んで・・と言う問題以前になにか根源的問題が横たわっていないかとも思う。
かつて「面白くなければテレビでない」というフジテレビのキャッチコピーがあった。これはエンターテイメントの立場としてなら事実が、「学問には王道なし」という言葉もあるんだ。確かに興味を持てるような動機を付ける活動や行為、話し方から指導は必要ですよ。その努力をしなくては教官は勤まらないと思う。しかし甘言だけでは、社会の慣習には追従できないはず。その認識は学生さんに持って欲しいのだが、余り言うと「そんなの関係ない」と、そっぽを向かれる時代かもしれないのか。受身だけで世の中を渡れるなら、誰もこんなに苦労はしないはずだよな。事実最近は若手芸人にも大学卒業という人も多くなっているが、(それはそれで一つの価値観を持ってるわけで恥じることではない)結果的に成功するのは、運や、人脈、いい指導者との出会いもあるだろうけど、創造力を基本的に育成し、継続維持を図る人材が成功する場合が多いのではと思う。その発露として意外と、「言葉を弄ぶ行為」は効果があるのかもしれぬ。
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まあ正直言うと、本当にこれが私が言える位の力量があるかというと非常に疑問。けど疑問だから格闘するのである。間違えてしまうから「サルでもできるかもしれないが」反省するわけである。そうしないと自縛して自爆することになってしまう。そこは、能力程度にはわかっておかないといけない
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言葉は文化です。大いに弄びましょう。(1)

いささかネガティブな話から。
先ほど、注文した「消防法規例規集2007」なる本を引き取りに本屋に行って来た。こういうものは本当に専門的な本なのでなかなか取り寄せでないと手に入らないのだが、これは資本投下・投資であるからいいのである。さて、本屋での立ち読みは、文献をまさぐる仕事をしている以上必要なもの。(この本屋さんは、立ち読みならぬ試読スペースがある)今日も立ち読みと言うわけで書棚物色をしていたら、平積みになった某N氏の著書を発見(設計工学)。なんとなく立ち読みをしていたのだが、途中でレトリックの破綻らしき文面があることに気がつき、買うのをやめた。うん、自分の考えた理論に意図しなくて縛られてしまう論理構成ってあるんですねえ・・・・一寸ショックを受けて帰ってきました。
物事には自縛(ボンデージを相方なしに一人で行う行為。ボンデージ自体がそれなりのリスクを伴う行為だが、自縛はさらに危険度が高い。自分ひとりで亀甲縛りをするなど)というのがたしかにあるんですが、これは設計工学に対する自縛でなくて自爆だなあと(以下自粛)
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いささかショックを受けて帰ってきたのですが、そんなことはこの際さっと忘れて言葉と言うものを考えます。
---引用
酔った女性転落・痴漢逃走、都内のJR5万人影響(読売新聞 2007年10月16日(火)01:13 )
15日午後9時35分ごろ、東京都台東区のJR山手線上野駅で、停車中の電車とホームのすき間(約25㎝)に女性会社員(43)が転落、電車の下から出られなくなった。JR東日本などによると、女性は酒に酔っており、救出まで約40分かかった。この影響で同線はこの間、全線で運転を見合わせ、計約3万人に影響が出た。女性は右耳に軽いけが。
一方、同10時45分には、東京都北区のJR埼京線赤羽駅のホーム上で駅員に痴漢行為で取り押さえられていた50歳代の男性が、いきなり線路上に飛び降り、池袋方面に走って逃げ出した。このため、同線や京浜東北線などで約30分間運転を見合わせ、計約21000人に影響が出た。警視庁赤羽署で逃げた男の行方を追っている。
---終了
JRもふんだり蹴ったりですな。歩けないぐらいの飲酒はやっぱりさけるべきかと(自戒を込めて)。まあ前者はまだそれでもしかたがないところはありますが、後者は「人の線路内立ち入り」となりますからその間運転が止まります。これは大迷惑(勿論痴漢行為も含めて)
さて、この記事を引用したある人のBLOGにはこんなことを書いてあった。
『都市を殺すにゃ刃物は要らぬ。(防護)無線一発あればいい。』うまい。
(勿論元はあるんだが・・・『芸人殺すにゃ刃物は要らぬ。欠伸一発あればいい。』)
先日私は横須賀線というか湘南新宿ライン(新川崎駅付近)で京浜東北線の川崎駅付近の人の立ち入りに伴う防護無線で10分ぐらい止まってしまうことを体験した。(問題はこれで大崎駅入線支障が起きてしまい更に15分閉じ込めに会う・・とほほ)まあ安全は全てに優先するということは否定する気がないのだが、この場合、全く関係ないところでの問題ですのでとんだ波及であるんです。関東の人はこのあたりはかなりなれたものですが、関西でやったら多分駅員に文句をつけられるトラブル山盛だろうし、ほかの地域だと黙ってるとしても自動車転移(一種の立ち去り形忌避)でしょうなあ。(これは程度問題で、逆に限度を超えると関東でもすごいことになる。例:上尾事件
このようにごろのいい表現と言うのはなかなか、言葉を縦横無尽に操る能力がないと出来ないものと思います。ラップのように『日本語を音楽に合わせる』というのを評価しないとは言いませんが、方向性がまた違って、なかなか粋なものです。事実このような文化は結構職人芸的地盤で熟成されたものらしいです。
今日は帝劇。明日は三越』という三越百貨店のキャッチコピーは有名なものですが、事実大正モダニズムの時期のキャッチコピーはデパートの広告宣伝部門がシンクタンクとなって関わっているものが多いですね。この源泉は7・5調の文面をつくるという素地が、生活の中に存在し、また民衆にもそれを凛として受け入れる素地があったということでしょうな。(当時のデパートは、モダニズムの発信源を任じていたようで、商業デザイン・工業デザインの秀逸なものにもデパートの広告宣伝部門やその出身者が活躍している時期は更に長かった。いい意味で戦後の一時期のサントリーはその継承をしてるとも言えないか。)
以前、戦前の三越だったか松坂屋だったか失念しましたが、新聞下部に広告欄に一種の詩(いまの主流である散文詩ではなくて朗々と歌う形)の広告があるのを見たことがあります。勿論縮刷版。題目は「言林」そのものずばり、言葉を並べたものを示すのです。(この言い方は現代では辞書の名前みたいですね)それは、7・7調で5行ぐらいの詩が縦に並べてありまして、最後の行は『万国の品、買うは三越』で終わってあるということで、視覚的にも荘厳でありました。
私事になりますが、なぜか私の弟が都都逸にこっていた時期がありまして、風刺漫画を描いたりしてる男がまた?御茶屋遊びもしないのに・・と思っていたのです。(後ほど、私淑していた つボイノリオの影響だということが分かる。)
さて、都都逸は7・7・7・5が基本)(破格あり)で粋な情愛を歌ったお座敷芸であるらしい。この事例はどんなのかなというと、思わずニヤリというのも含め、三味線と熱燗が合いそうなことばの数々。
●惚れて通えば 千里も一里 逢えずに帰れば また千里(作者不詳)
●この酒を 止めちゃ嫌だよ酔わせておくれ まさか素面じゃ言いにくい(作者不詳)
●浮名立ちゃ それも困るが世間の人に 知らせないのも惜しい仲(作者不詳)
●三千世界の鴉を殺し ぬしと朝寝がしてみたい(高杉晋作説、桂小五郎説、ほか)
●山のあけびは何見てひらく 下の松茸見てひらく(作者不詳)おいおい
●恋し恋しと泣く蝉よりも 泣かぬ蛍が身を焦がす(作者不詳)
●楽は苦の種 苦は楽の種 二人してする人の種(作者不詳))おいおい
●お前死んでも寺へはやらぬ 焼いて粉にして酒で飲む(作者不詳)
●春の鴬何着て寝やる 花を枕に葉をかけて(作者不詳)
●星の数ほど男はあれど 月と見るのはぬしばかり(作者不詳)
●もしもこのままこがれて死ねば こわくないよに化けて出る(作者不詳)
●わしとおまえは羽織の紐よ 固く結んで胸に置く(作者不詳)
●ちらりちらりと降る雪さえも 積もり積もりて深くなる(作者不詳)
●ぬしによう似たやや子を生んで 川という字に寝てみたい(作者不詳)
●口でけなして心で褒めて 人目しのんで見る写真(作者不詳)
●遠く離れて会いたいときは 月が鏡になればよい(作者不詳)
●お前に見しょとて結うたる髪を 夜中に乱すもまたお前(作者不詳))をを
●固く結んだ手と手の中で 今度会う日を書いている(作者不詳)
●指もささせぬ大事な人に 誰がつけたか紅のあと(作者不詳)
そしてこれは有名ですね。
お前百までわしゃ九十九まで 共に白髪の生えるまで

私は、前の三越の(だと思う)広告がそれなりに膾炙するのには、こういう言葉を翻弄するというか弄ぶ大衆の『知性』がそれを可能にしていたのかなあと思うのです。つまりこの姿勢は様式(FORMAT)としては受身ではありますが、実は内容はオリジナルなのです。これは言葉に対する創造性なのです。
言葉は文化です。大いに弄びましょう」という表現は、山城新悟氏がテレビの番組の冒頭でアイキャッチ的に使っているんですが(番組名を最近まで私、覚えてませんでした)その素質を育成する事も必要なんです。
ただ、現在は、特定の芸能人や放送作家にこれらを依存しかくて、その創造性を否定するような傾向も一方ではあるんですよね。(桑田佳祐の曲にこれを揶揄したものがありますな)。それも一つの吐露といえば言えるのですが、「お客様的傍観者」を持つような人もいるようです。
でそのような人たちに話をするという場合、どのような演説・講演・講義を行えばいいのでしょうか。私の身辺の、具体的に工業教育を行っている人たちには深刻な課題となっているようです。(注:うっかり興業教育と書きかけたのですが、ある意味その趣旨で考えてる人もいます)
(続)
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KKK・・・・・?

KKKというと一般的には:
(1)クー・クラックス・クラン (Ku Klux Klan) - アメリカの白人至上主義団体。この意味で用いられる場合が多い。
(2)国際興業株式会社の略称。路線バス事業(東京・埼玉)観光バス事業(東京・埼玉・大阪・神戸地区)、タクシー(大阪・神戸地区)、ハイヤー(東京地区)、不動産開発販売、観光事業、ゴルフ用品販売、輸入自動車販売(札幌地区でBMW、ポルシェ、フェラーリ)などを手がける総合商社。「Ku Klux Klan」を連想させるためか、バスからこの略称が抹消されるなど現在はほとんど用いない。
(3)ターボチャージャーなどの製造で有名な独KKK(Kühnle Kopp und Kausch)社。 (もともと航空機関連の会社で、プロペラ機の技術として発展したターボを量産自動車用として初めて実用化した歴史を持つ(1973年BMW2002ターボ)。現在こそIHIにお株を奪われた感はあるが、以前はポルシェ、フェラーリ、BMWといったヨーロッパのほとんどのメーカーが純正採用しており、F1用のタービンも手掛けた。その評価は、高価だが高効率で非常に高い信頼性をもつというものであった。・・・これは知りませんでしたね。メモメモ)
(4)黒石観光協会・・青森県黒石市は温泉や十和田湖の観光拠点なんですが、そこの公益的団体(おい)
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なんだそうである。
確かに、高校の時、政治経済の授業で「クー・クラックス・クラン」のことは知っていた。おりしも当時南アフリカの国交が云々といわれていた時期でもあるから、人種至上主義の話は、南アフリカに仕事で行った人などから実感と経験に基いた話を聞いていたし、非常に面白くない話だという観念はあったから、あまり使わないし、時に揶揄するときに使う(これも今になっては倫理的には非常に問題ですね)ようにはしていた。
でやっぱり、こういうのは世界に絡むと色々問題があるようで、国際興業株式会社創業者小佐野賢治氏の生存中は、同社は「KKK」と略されていたが、現在では年配の人以外ほとんど使わない由。(それでは私は年寄りと言うことか・・・)「KKK」とは「Kokusai Kogyo Kabushikigaisya」の略であり、関係の深かった東京急行電鉄の「TKK」に倣った物で、採用した昭和20年代当時は、このローマ字三文字の略称が流行していた。で、以前はバス車体にローマ字略称が記されていたが、2002年に行われた日韓ワールドカップの際の観客輸送にあたり、「Ku Klux Klan」の略称と同一であることを配慮し、全車両の略称標記を消し、(これはそうでしょうね)以後ローマ字の略称は用いられていない。(たしかにそうだな。HPにも見当たらない)もっとも刎頚の友で特に有名になった小佐野賢治氏というのは非常に豪傑と言う側面はあったみたいで、(まあ一代でなりあがった人だからそれだけ人望もあった反面、いろいろな側面もあったのでしょうが)国際自動車(Km観光バスやタクシーで有名)の戦時合併の手助けをした経緯から、自分の会社に響きがいいというわけで「国際」という名前を持ってきてつけたのだ由。安易といえば安易かもしれないが、海外に目を向けてその後業績を上げていったという意味ではどこかに志向があったのかもしれぬ。その程度だから、多分にKu Klux Klanのことは知らなかったのだろう。(そういえば戦時中東急系になった私鉄は、英3文字で社名を示すことが多いですね。)
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で、一般には国際興業というと「さいたま市や東京都の池袋や赤羽で活躍しているバス会社」というイメージがあるのが普通の人の普通の見かたで、飯能の駅前で待ってるバスの会社というイメージが強いのはあんまりノーマルではなかろう。(登山がお好きな人にはまあわかるのですが私の場合(以下自粛)。飯能地区は埼玉県の国際興業バスの営業エリアとしては、飛び地です。)実は商社なんですよね。古(いにしえ)の時代は自動車の補修部品、その後観光事業でホテル(帝国ホテルも傘下にあった・花巻温泉という有数の観光温泉も彼らの腕になるもの)観光業に力があった訳ですし、というと分からなくもない。だからトライスターを買う時も彼が絡むこと自体は全くおかしなことではない。(ただその手法が大いに問題だったということ
確かに、幼い時「東京土産」と称してアメリカ製のディズニーのキャラクターの入った下敷きを貰ったことがある。で、これの輸入元が「国際興業」なんですな。私はふーんこんな会社があるんだというだけでしたが、父親が「???」という顔をしていたので理由を聞いたら、「いや、この会社、こんなことしているんだあ」といってたから、なぜか記憶に残っているんで。
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長じて、私は流体機械の研究開発などをすることになりましたが、トーマスレジスターを繰って(当時は冊子)フィルターの有力商社ということで、電話をしたこともある。又、油圧ポンプの商社としてお付き合いすることになる。そういう場面でhttp://www.kokusaikogyo.co.jp/sanki/index.htmlとなるとははあ・・・ということになるんですな。確かこの時赤羽にある営業本部の人を会社に呼んだ記憶があります。どうやら父親は、この業態のことを知っていたみたい。
で確かに油圧関係のフィルタ・ポンプなどの取り扱い範囲での業務知識は確かなのですね。(大手商社でもひどいのはいるんですよ)ただ問題なのは、鼻が高いというのかなあ・・・という印象が私はありました。そこを付加価値にしてるのはまあ一つの見識でしょうが。
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も一つやっぱりと言う話をすると、この会社、最近はバスグッズの販売も力を入れているが、そのほかに中古バス売買に積極的なのだとか。参考
中古バスというのは、それなりに大きな市場があって、会社の方針で税務上の償却期限が来たバスは、維持費用などが掛かるから売りに出したりすることをする場合もあるし、逆に地方のバス会社で新車を買うよりもこのようなバスを買ったほうが経費節減になるという考え方もする会社もある。特に近年関東・中部・関西でディーゼルエンジンのいろんな法的制限が掛かることで、比較的早く新車に代替する会社がいま多い事もあり、状態がいい車が出てきている。他方「20年も使ってる」車を維持して、新車も買う資力もなく・・という地方交通事業者が多い現在、すこしでも旧年式の車をかえていくことは、本当はトータルでは地球環境の改善になるんですが、どうも「悪い車を地方に押しやってしまう」という視点も殊更に喧伝する政治家もいらっしゃるんで・・・。閑話休題、そういう中古バスの市場は日本以外にもあるんです。外国に行って(大概こういう中古バスは塗装しなおすことをあえてしなかったり、方向幕までそのままだったりするらしくて)「おや横浜市営バスが」とか「こっちは神奈中、こっちは京都市営、そしてこれは・・・・鶴見臨港バス」という話(おい、大沢あかねのギャグ・・持ちネタじゃあるまいし)って実は多い。
東京方面から新幹線「こだま」に乗ってると、新富士駅の直前に、いろんなバスが並んでいる車庫があるのに気がついた人がいませんか。ここなんです(HPのには出所が分かるバスが一杯ありますね)が、他にもここ・・おやどこかでみたよな市営バスとか、ここ(自家用がメインですね)とか、大手の会社の新規参入となるとこんな会社もあるんですね。
で、ここの強みはやはりこれでしょう。
『国際興業中古バスドットコムの取扱品には弊社在庫品、お客様からの委託品、同業者様扱品などがございます。』そーそー。自社の中古を、系列の子会社に流してるという実績があるんですな。
たとえば、上に揚げた花巻温泉は花巻市の郊外にあり、ここにいくには、花巻駅から割とバスがある。かつて労災でわずらった私は、痛みに耐えかねて・・良く頑張った・・ではなくてえ、痛みに耐えかねて散々這いずり回った挙句、血行回復のため夏休みに10日ほど当地で遊んだことがあるが、岩手県交通の来るバス来るバス、あまりにも出自が分かるし、冷房改造車という稀有な「痛みに耐えかねて良く頑張った」のが来るわけで。(他にも山梨交通Grもそうです)まあ、ある意味素性が知れた会社で、バスに関しては目利きがおり、転用実績があるというのを売りにしてるわけ。
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ところで以前商事部門は以前赤羽にあった記憶があったのだが、HPを見ると本社(東京駅の近く。八重洲)のほうに動いているようである。で、思い出すと、ある人が赤羽で「チェーン店の居酒屋に入ったら、そこが国際興業のビルだった」と教えてくれたことがあったが、多分会社経営にかなり難渋しているという話もあるから、不動産部門でなんらか活用してるのかもしれない。不動産管理はお手の物でしょうからね。
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思い返すに確かに、小佐野賢治氏は逝去して久しい。トライスター自体も大きな自責事故がなかったとはいえ、DC-10にくらべて早く淘汰されてると言う話。(これは飛行機の完成度が低いという意図ではなくて、改造を余り想定していない機材だという話を聞いた)けども、この言葉は見事に残りましたね。とくに政治家・官僚・(元官僚含む)の答弁に。
「記憶にございません」
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日本語の文章講座

いろいろ、評判があい半ばであるWikiである。たしかに日本語版だけを見るとあれえというのもあるけれども、海外の版へのリンクをたどって見て英語版や台湾正体を見ると、成程なあという中身も少なくないです。実はそういう使い方ってあるんじゃないでしょうか。お前、英語は読めるというのはともかく、中国語は・・といわれそうだが、たとえば、
道格拉斯DC-8 類型:民航機  
生産公司 道格拉斯飛行器公司(Douglas Aircraft Company)
首次飛行 1958年5月30日
服役 1959年9月 生產年份 1958-1972 生産數量 556
DC-8是美國道格拉斯研製的四發動機大型噴氣客機,1955年6月開始設計,1958年開始生産。
・・・と書いてあると、まあ、返り点を打てば、なんとか読めるということが分かる。思い返すに家業が書道塾を営んでいることもあり文献が山ほどあったことは影響してるかもしれないが、漢文は比較的得意(特異?)ということがこんなことに生かされるとは・・・。ただ会話は全然出来ないです。
面白いのは、英語のリンクが無いのに、フランス語のみリンクがあるなあというのは、マンガ・アニメが多いというのはなんとなく国民性が出てるようで面白いものである。
今話題の人でも、なぜか英語VERのほかにもこういうのがあるわけで・・・
青木沙耶加(Aoki Sayaka),日本搞笑藝人、女演員。來自愛知縣尾張旭市(出生於愛知縣瀬戸市)。血型為O型。屬於「Watanabe Entertainment」(渡邊娯樂經紀公司)旗下,以發怒,暴言式的搞笑風格著名。(注:爆笑)名古屋學院大學外語部中文系畢業,會説中文,曾經在男女糾察隊上秀過一段中文對話。
・・・これは、彼女が外国語学部中国語学科卒業ということがあるのかもしれないですね。(これの内容はあんまり日本語版と変わらないです)
デーモン小暮閣下(Demon Kogure)
His Excellency Demon Kogure ( Dēmon Kogure Kakka, ) claims to be a demon playing a Japanese musician, entertainer, journalist, and Sumo commentator. Supposedly, he is the former vice-king of hell and the founder of Akumakyō (a demoniac religion). His real name is allegedly unknown because it is unpronounceable on the earth.
・・・(ううむ)・・・このような記事の場合、多分日本語からのもののあるんでしょうが、中身はかなり独自のものもあるみたい。また、仕事がらみであえて平たい表現を見つけるというときも使うことがあるんです。
一寸お仕事モード。
圧縮機http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A7%E7%B8%AE%E6%A9%9F
(1)ターボ圧縮機:気体に働く運動エネルギーにより圧力を与えるもの。
●遠心圧縮機:外周部へ吐き出すことで圧力を与えるもの。
●軸流圧縮機:軸方向から吸い込み軸方向に圧力を与えるもの。
(2)容積圧縮機:機構内の体積の変化により圧力を与えるもの。
●往復圧縮機:ピストンの往復運動によるシリンダーの容積変化で圧縮するもの。一般的なピストンを使った物のほかに、高圧用・危険なガスを取り扱うための、ダイアフラム式圧縮機がある。
●ツインスクリュー圧縮機:2つのスクリュー型の回転体の溝を利用し体積変化させるもの。 開発者の名に因んでリショルム・コンプレッサともいう。
●シングルスクリュー圧縮機:1つのスクリュー型の回転体と2つの樹脂製ゲートローターを利用し体積変化させるもの。1960年にフランスのB.Zimmernが発明。
●スクロール圧縮機:1対の同一形状の渦巻き体を、一方を固定し、もう一方を相対的揺動運動させることにより、圧縮室の体積を小さくし、圧縮するもの。一般空調用は1980年代に日本のA社が最初に、また同年、自動車空調用として日本のB社が実用化した。
●ロータリー圧縮機:回転するピストンとシリンダーの組み合わせにより圧縮するもの。
  ローリングピストン型 /スライドベーン型
このぐらいから書き起こすと分かりやすいということが、ある意味わかる。筆をおこすレベルが分かる。これを、英語版にリンクすると「ガス圧縮機」であるが、日本版に無い細かな技術説明があって、ほう英語ではこういうのかという使い方も出来ますね。http://en.wikipedia.org/wiki/Gas_compressor かなり細かくなっているわけで、「どのぐらいが丁度皆さんに分かりいいのか」というレベル把握に使えるものもあるんです。
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ここまでWikiも使い方を考えると、いろいろ使える場合があるんだというのもいえますねえ。但し中には、読む側にもスキルがいるんではないかという場面もあります。ある事故に関し、日本版では当該者の名前を事情により匿名にしてるのに、英語版では堂々と載せている(日本国刑法に由来すると思われる)など、読む側にとっても難しい判断を強いられるものもあることに注意するべきです。
さあて、このWikiを使ってみると、こんな記事を見つけたんです。
--------------引用
出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』の一部引用
デーモン小暮閣下
●対談番組『徹子の部屋』にゲストとして招かれた際、自身の早稲田大学卒業式の折にありのままの悪魔の姿で卒業式に出席したため、当然ながら大学職員が制止したが「これは悪魔の正装だ!」「みな明日から社会に旅立つ姿で卒業式に来ている。吾輩が明日から社会に旅立つ姿がこれなのだ!」との発言を繰り返し強硬に押し切ったところ、通りがかった知らない教授に「最近は君のような気骨のある学生が少なくなった」と激励を受け、共に記念写真を撮った、というエピソードを披露している。
これはどの程度信じていいかは別として、『通りがかった知らない教授に「最近は君のような気骨のある学生が少なくなった」と激励を受け』というのは、なんとなく分かるような気がするんです。すべからず、それぐらいの意志がないと物事は成就しない(たとえそれが若気の至りと後に言われたとしても)というのも分かるし、「さすが早稲田らしいなあ」と思ってしまいますね。
明仁(今上天皇(第125代天皇))
●学生時代、(学習院高等科3年の試験が終わった日)学友であるA氏に「銀座にいきたい」と相談し、学友A氏が「いつがいいか?」と尋ねると「今日がいい」と答えた。「一人ではなくもう一人つれていこう」と提案し、承諾。新任だった東宮侍従某氏など仕えている周りの人間を「今宵、殿下を目白の方にご案内したい」など騙して抜け出すことに成功し、3人で銀座をぶらついた。このとき銀座4丁目あたりで慶応ボーイ4人と出会い、慶応ボーイは「殿下こんばんは」と挨拶したという。(後略)
有名な話であるが、この慶応大学の学生もある意味結構おしゃれであるといえますね。今の学生なら「キャー、皇太子よ、ワー」となっちまい、携帯で「ナマ皇太子だあ」と写真を撮られるでしょうな。で、高級喫茶店でA氏のガールフレンドも含めた4人とコーヒーを飲んだりしたのだが、一方皇宮では大騒ぎになり、銀座地域に「出没」してることが分かると路上に警備がずらずら並ぶことになってしまった由。お召し列車の時の沿線配備と同じ。(参考:実家近くの名神高速道路を今上天皇が車で通る日、道路沿いに警官が50mおきに並んでおり、私のように下々のものは露知らぬから「なんかあったんですか」「いやなにもありません」という問答をしてしまったことがある。(もっともお召し列車でもよくあることだが、通過後警備陣のなかに、カメラを持った人たちに対し「良くご存知でしたね」ということを言う方がいますな。))
だからといって、ねえ、これは一寸言い過ぎでないかと思うが・・・
『俗事にも通じており、臣下との会話でデーモン小暮閣下の話題が出た折、「ああ、あの白い顔の」とその存在を知っていた。 』(相撲好きならありうると思う)
もっとも、昭和天皇も『NHK朝の連続テレビ小説を見るのが日課だったらしいが、(各放送局の記者が並んだ)記者会見で「テレビはどのようなものをご覧になるか」という質問に対し、「テレビは色々見ますが、放送会社の競争がはなはだ激しいので、今ここでどういう番組が好きかという事はお答えできません」と微笑みつつ冗談交じりに返した。』てのがあるからある意味品のいい冗談でしょうな。

このように、いかにもしゃれた日本語を操る、ないしはしゃれた振る舞い(behavior)をするというのは、ある程度の品性として私もそうありたいと思うのだが、ことコミニケーション能力というところを広い意味で考えると、最近レベル低下がすざましいという話があるらしい。過日、某大学の比較的若手の先生と話をしたのだが、教育現場でのレベル低下が激しいと非常に嘆くことが激しい。まあ技術的基礎知識とか言うのはあるんですが、それ以上に「講義が成り立たない」という場面があるのだそうな。この先生、自分がOBでもあるからか、どうしても自分の在学した時期と比較する。曰く「知らないことは知らないなりに調べてくるならまだいい。間違えて、訂正するのもいいだろう。しかし知らないことを知らないで済ますことを苦にしないことがねえ・・・」という。しかも、大学4年間で学習する内容は毎年毎年増える。(医学部・看護学部でも、習得技術の量は教科書の厚さで言うと10年前の倍になってるそうな)入学する生徒の知的水準(知ってることではなくその取り組み方)は低くなっている(ということを言われる)。従って物理的に学習できないと悟った場合はカリキュラム自体を大学院に動かすこともある(らしい)。とはいっても、学士卒の学生のレベル維持は市場要求でもあるからそれなりの「促成栽培」をしなければならないとか。更に経産省と文科省の見解が卵か鶏かになっていて、予算(以下自粛)とかいう話らしい。というところでこのような記事をみると・・・
----------引用
新入生に「日本語の文章講座」、論理的思考力を育成…早大[読売新聞社:2007年10月19日 14時46分]
 学生の“日本語力”を引き上げようと、早稲田大学(東京都新宿区)では、来年度から、新入生を対象にした「日本語の文章講座」を行う方針を決めた。
 理路整然と話したり、書いたりすることが出来ない学生が増えているためで、日本語で論理的に表現する力を身につけさせるのが目的。数年後には、約1万人の新入生全員を対象に実施したいとしている。
 早大ではここ数年、「学生たちの論理的に考え、表現する力が落ちている」といった指摘が教員らから相次いでいた。ある教授は、「ゼミで議論をしても、自分の思いこみや考えを言いっぱなしの学生が多い。意見の論拠や、反対意見よりどう優れているかなどをきちんと説明できないので、議論が深まらない」と嘆く。
----------終了
いわゆる「リテラシー教育」がとうとう日本語にまで来たんですな。勿論、自分も思い込みとかが無いとは言わないし、その全てを頭に入れることが難しいのはよーく分かるんです。けど上記の先生の悩みはどうもいろんなところで絡んでいるらしい。
『通りがかった知らない教授に「最近は君のような気骨のある学生が少なくなった」と激励を受け』というのはある意味、この先生も意識してるのですがね。もっとも、いまの早稲田大なら「そんなの関係ない  オッパッピー」という先生もいそうだって。・・・ううむ、そらねーだろう(苦笑)。しかも、こういう話をするとすぐ「ディベートを学習すればいい。」という議論にいたる人間もいるんですよね。これの目的は、基本的には「いかに説得力ある議論を述べるか」を競い合うゲームでありコンテストだから、それはちがうんじゃないの?
さて、上記を見ると『デハボ1000』にも「日本語の文章講座」・論理的思考力育成がいるんじゃないか。はいよろこんで!・・ああこれでは日本語の能力が上がらない訳だわ。(泣)

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部品輸送専用列車

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トヨタ、関東自動車岩手工場向けの部品輸送列車を増便(日刊工業新聞 2007年10月16日)
 トヨタ自動車は16日、関東自動車岩手工場(岩手県(胆沢郡)金ケ崎町)向けの部品輸送専用列車を22日から2便に増便すると発表した。これまでは1便だったが、二酸化炭素(CO2)削減や輸送時間の短縮ができたため増便する。増便により愛知県から岩手工場への部品輸送は60%程度が鉄道輸送となる。
専用列車は、2006年11月からJR貨物などの協力を得て運行。1列車あたりの輸送個数は、31フィートコンテナ
で40個。関東自動車へは船による輸送が主体だったが、この一部を鉄道に切り替えた。トヨタは4月に名古屋-苫小牧間でも、補給部品の鉄道輸送を始めている。
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■ 1■ JR貨物・他 トヨタ自動車の部品輸送専用列車を増発(交通新聞)
 JR貨物とトヨタ自動車、トヨタ輸送、日本通運の4社は16日、昨年11月15日から運行しているトヨタ自動車の部品輸送専用列車「TOYOTA LONG PASS EXPRESS」(トヨタロングパスエクスプレス、名古屋臨海鉄道名古屋南貨物~盛岡貨物ターミナル間約900キロ)を22日から1往復増発し、1日2往復体制にすると発表した。
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トヨタ自動車は東北地方のシフトを強めているようです。関東自動車工業岩手工場は横須賀にあった工場の製造部門移転によるものですが、いまや主力工場(マークXなどの完成工場)として機能しています。(逆に横須賀は登記上の本社と、開発部門だけになりました)いままでの部品輸送は単純に考えると30%ぐらいですが、2列車にするにあたり、輸送占有率が60%になるんですからJR貨物としても大口になるんですね。まあ愛知県にある既存部品メーカーを一緒に移転させたり製造工場を移動させることが、製品開発・製造には決して利得とならないこともあるという考え方に基くのでありましょう。考え方によっては「カンバン方式」を柔軟に運用してるともいえますし、集荷業務を「形として」JR貨物が代行するという、輸送VAという意味合いもあるのかもしれません。なお、水沢からの帰り荷を確保する活動もしているため(パレットなどの回収もあるんですが)貨物列車は実質的にも返空と言う形にはならないようです。
愛知県の雇用情勢が強含みであることは、ある意味日本経済全体の地位向上につながっていますが、同時に周辺の地域での会社での雇用不足・それが納入業者におけるコストアップにつながるという面も指摘されています。意外だったのは「関東自動車へは船による輸送が主体だったが」というところで、従前は仙台港からのトラック輸送だったのですね。フェリー経由かな?(名古屋-仙台-苫小牧はフェリー便がありトレーラー輸送が成立します。)
ところで、そうなると、従前の仙台港-水沢間の輸送経路中になにがあるのかというと、宮城県栗原市にセントラル自動車の工場もありますねえ。セントラル自動車には関東自動車工業の資本が入ってるとききます。(関東自動車ではないぞっ(苦笑))しかも、2010年秋、宮城県黒川郡大衡村の第2仙台北部中核工業団地内に、本社工場(相模原市 最寄り駅:南橋本)に代わる新工場を進出。操業開始の計画と言う話だそうです。この工業団地ですが、なかなか埋まらないという話を、宮城県の職員さんから見本市に行くたびに聞いていましたが、この場所、仙台港からも近いし(ということは仙台港には大型コンテナの荷おろし装置を仙台臨海鉄道も持ってますから、その活用を考えることができますね。)そうで、たしかにトヨタ自動車東北が宮城県黒川郡大和町(つまり大衡村の隣町・・実はこの「仙台北部中核工業団地」は両町村にまたがっている)にありますねえ。
でこのトヨタ自動車東北のHPを見ますと、納入先・納品元にセントラル自動車・関東自動車の他に、フタバ平泉とかアイシン東北なぞもリストに入っているようですから、製品群を考えるとわから無くもないです。
トヨタ自動車は比較的鉄道と言うものをある意味有効につかおうという姿勢はあったようで、愛知環状鉄道の前の岡多線時代を考えると、貨物輸送は、岡多線開業時から行われていた岡崎~北野桝塚間のトヨタ自動車の自動車輸送(1984年末終了)岡崎~北岡崎間のユニチカ岡崎工場向けの原料輸送(1999年9月終了)となるとききます。但しJR貨物はいまだ岡崎~北岡崎間の第二種鉄道事業者となっているのはこのあたりの含みがあるのですかね。(三河豊田駅からトヨタ自動車本社工場に貨物専用線を設ける計画がある由。かつてあった名鉄挙母線のトヨタ自動車前駅と愛知環状鉄道三河豊田駅はほぼ同じ位置という。最近は急に乗降客が増えているらしい。)
特に、最近は通勤用自家用バスや貸切バスを活用して、従業員の鉄道通勤を奨励するという事もしているとききます。(事実愛知環状鉄道の乗客数も名鉄豊田線も通勤客の増加がある上に、三河線に至っては自治体が複線化のてこ入れをしているという話もある。)バランスよく交通の体制を整えるという体制は、エコの立場からも会社のCSR活動として考えられているのだとおもいますが、成り立つのかのはよほど考えなければならないと思うところです。(それは、鉄道経営というだけでなくて、会社経営・さらには環境マネージメントという側面からみた大局的視野に基けなければならないはずです。)両立できるようにするには、それなりの財源と地域の「経営」をする地方自治体の腕が期待されるところです。むずかしそうですがね・・・
なお、「トヨタは4月に名古屋-苫小牧間でも、補給部品の鉄道輸送を始めている。」というのはトヨタ自動車北海道からの駆動部品出荷のようですね。
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もちろん、環境と言う意味では外注業者と完成車製造工場の同期生産(ジャストインタイムと同意と見てもいいでしょう)という観点から、完成車工場に近いところに工場団地を一緒に設置してそこに優先的に協力工場を誘致することで、デリバリーを簡単にすることと、協力工場の支援・協力工場の確保を図る会社もあります。本田技研工業が世界各国でやってきた一つのビジネスモデルがこのパターンですが、これも自動車輸送を前提にしてというところはトヨタと一線を画するものの、環境改善の側面もあるといわれており、お互いの社風・出自の違いがわかるというかなんというか・・・とお互いに競い合うことは、こういう場面ではいいのだろうなと考えてしまいますね。
-------------------
それはそうと、こうなるとまた撮影するものが増えたなあと言う意見(苦笑)とか機関車(EH500?)の追加はどうなるとかはあるのですが、今後は名古屋-仙台港という専用貨物が増加するかもしれません。(宮城野ではこれ以上の自動車の進入は反って困難な気が・・・)小牛田での貨物扱いが復活する・・てことはないだろうなあ。(現段階でも石巻線の輸送のため、小牛田での組み換えはある。けどそうすると古川のオフラインターミナルの意味が薄れるし)

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参考:【自動車】トヨタ、17年ぶり国内に車両工場を建設 東北・北海道で選定[07/09/14](日刊工業新聞)
トヨタ自動車が東北、北海道を軸に新車両工場の建設を計画していることが、13日までに明らかになった。09年をめどに稼働する。国内では17年ぶりの車両工場で、投資額は総額1000億円近くに上る見込み。進出候補先をすでに 宮城県内ほか数カ所に絞っており、年内にも正式決定する。増産対応ではなく、国内での車両生産の再編をにらんだ動き。トヨタによる地方への大型投資は、 大きな雇用創出が期待できるだけに、地方活性化の起爆剤ともなりそうだ。
新工場の生産能力は、年間15万-20万台程度になる見通し。(中略)
今後は地域経済が低迷する東北や北海道への投資を加速。新工場建設計画は、雇用創出などで貢献できるという、地域経済への配慮が働いたという側面もある。

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類型化してわかったのか

----------引用
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■起業アイデア発想法!小資本で起業する方法は7種類22分類しかなかった
──────────────────
 これまで6年以上の期間をかけ、新規事業を起こすからには【固定費不要】、【借金不要】、【在庫なし】、【撤退障壁小】、【高利益率】、【赤字も倒産もあり得ない】というビジネスモデルであるべきだと考えて、小資本で成功している事業にはどんなものがあるかを、地道に調査してきました。
 合計1,061個の小資本型モデルを調べた結果分かったのは、一発屋で終わらず5年,10年と安定して成長し続けていけた方法は、たった7種類-22分類しかないということ!例えば、●●整理型、引用型、●ッ●●●ング型等。(後略)
---------終了
良くこういう広告が来ますよね。素人分かりをするためには、このような類型化というのは、必要かなと考えるんです。たとえば著作権の問題はあるんですが、ついついコンピュータソフトなんかも先に普及したものを雛形に入力方法をまねるものであるようです。それはある意味学習という見地では否定できないものとは思います。この事例の場合、ついぞ起業ということで反応してしまう人が(自分も含め)おおいのは事実ですが、初心者のとっつき方法としてこのようなものが現れるのは必然でありましょう。
さて、中国に知的財産権の概念がないという雑言はよく聞きます。これは国民性とか共産党支配の影響とか色々断面を見出すことが出来るのですが、元々の中国の学問の感覚を考えると一つの解釈が出来るのではないかと思うのです。
らくよう  【洛陽】 大辞林 第二版より
(1)中国、河南省北部の都市。(中略)
(2)平安京の左京の称。
――の紙価(しか)を高める
著書が好評でよく売れることのたとえにいう。〔晋の左思が「三都の賦」を作ったとき、これを写す人がたくさんいて洛陽の紙の値段が上がったという「晋書(文苑伝)」の故事から〕
まあ時代が時代ですから、これは当時の中国の文化的なスキルの高さを考えるものとして分かります。ただしその後朱子学・陽明学・・・・と言うように中国の学問は原典を損なわず考証・解釈ということに重きが置かれ、独自の学問と言う形での進化をしなかった。いわゆる中医学についても、古典からの考証と実践というところに重みが置かれていたからこそ、西医との方向性が変わってしまった。ただ中医学はヌーベルバーグ的に変革し、いまはそちらが主流のようですが。そこがベースになった考え方があると、突き潰すのは難しいというのも分からなくもないです。
ただし、工学やその周辺分野に関して言いますが、実験や事例の根源を常に探す活動は必要だと思うのです。マニアル化を一元的に進めることがいいのかというと、そこは否定するしかありません。以前に一寸書きましたがそれによって知った気になって、そのものの根源を遡及する努力をしないとか、またマニアル化が間違っていると、それが一人歩きする可能性が大きいと言う場面をよく見てるからです。
一人歩きするという事象はその発案者にとってしばしば懸念の対象になるようです。一例ですが、デミングサイクルという行動を評価する活動は日本にて実務に展開され有名になったのですが、デミング博士は晩年なぜか「PDCAサイクル」ということを口にしなくなったらしいのです念仏のように「PDCAサイクル」ということによって救われる・・そういう経営者の思想や場面を博士が見ていたのかもしれません。決してそれは、恥ずべきことではないですが、言行不一致の場合もあったのかと推察します。
常に遡れるような下地を持って行動する。そこが工学でも基本となるべきではあります。勿論実態から遡って原理を解析することを否定するわけではなく、それをむしろ推奨するべきことを、工学ではついぞ怠るところがしばしば見られるからこそ、言うべきだと思っています。でないと、足元をすくわれるんではないかと憂慮するところです。
工学では「安全・安心の社会つくり」ということがこのところ言われます。他方、最近いろんな食品業者に関する報道が時々出てくる。企業責任という側面と、食の安全、監督官庁の指導という議論とが「おおむねどの報道、意見でも「ごっちゃ」になってる気がします。「安全・安心の社会つくり」は題目として間違ってるとは思いません。しかしそれを担う基本的概念を遡及して考える議論・論調は少数ですし、また全体が見える知恵のある方とて、誠意を持って発言するという態度でも、下手に表現すると「たたき」「祭り」になる現実から、自己規制や自粛をしてしまう人も多いみたいですね。
別に食品に限りません。航空機・原子力でもその論調があります。自粛ということを(倫理的規範はともかく)技術的見地でしないで闊達な活動に寄与するためには、「豆腐の如き基礎」ではいけないはず。ですが、そこに人間の知能が追いついてるかと言うと、さすがに悩みます。ええ自分も。そこで、「ゴーマン」ですが一つ提案してみましょうか。
倫理問題の解決方法の一案として、「セブン・ステップ・ガイド」というものがあるのです。(既出) 
●ステップ1:問題を述べなさい。 
●ステップ2:事実関係を調べなさい。 
●ステップ3:関連事項を確定しなさい。(誰が、どんな法律が、どんな制約が関わるか 等)
●ステップ4:思いつく限りの対策案を出してみなさい。
●ステップ5:それらの案について、以下のことを考えてみなさい。(後略)
この場合は倫理ではないですが、技術課題全体にいえる論理展開でもありますね。あくまで応用展開と言う形になりますが、こういう思考回路をどこかに思って行動する時にステップ2・3が不十分ということは私にもよく有るんです。そこを努力してみるのはいかがでしょう。

あれえ・・・これも類型化の一つだ・・・自己矛盾なのか・・・・(泣)
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かもめが翔んだ

千葉ロッテマリーンズが、「鬼アツい」らしい。まあ、上位Grに食い込んでいる、前回なかなか種々の事情から実力を発揮できなかったバレンタイン監督が再度というのもあるんだろうが、それ以上にファンサービスと言うことに徹している今の球団姿勢、及び県や市がかなり好意的になったということが大きいらしい。特に、近鉄が球団運営から撤退したなどの再編問題でロッテが千葉を去る可能性が生じたのをきっかけに行政側に危機感が生まれたということが結構大きいみたいだ。県・市は条例の改正などで千葉マリンスタジアムの使用規制を大幅に緩和し、更に2006年度からは球団を千葉マリンスタジアムの指定管理者に指名して運営を委託するなど、現在は球団と行政とが一体となって地域密着策を展開しているということは、相当問題意識があったのだろうと思う。
大阪近郊には 南海・近鉄・阪神・阪急と球団があったのだが、南海が九州へ動いていき、阪急はオーナーの移動と共に神戸のほうに動いてしまい(というか、なぜか強いのにいまひとつ人気が無かったという気もする)、近鉄はGr全体の収益減少からこの結果(その前にも命名権の委譲など迷走していた)ということですから。今純粋にいうと大阪府内に球団はないんですな。そういう結果から考えると、全国にあまねく(といいながら北陸にない)球団が分散配置するというのは、ある意味面白い傾向なのかもしれない。
北海道・宮城・埼玉・千葉・東京×2・神奈川・愛知・兵庫×2・広島・福岡・・・・・最適かどうかは議論できないのだが、主観的に考えるとまあ悪くない配置なのではないだろうかと思う。地域密着というのが結構価値がある野球のありかたなのだなあと言うのは、サッカーなどで熟成されたところでもあるし、まあそもそも、この中で「広島」というのは親会社を持たない市民球団として結成されたという独自の歴史を持つ。(注:プロ野球地域保護権(プロやきゅう ちいきほごけん)というのがあるんですよね。)
1975年、ジョー・ルーツが監督に就任。ルーツはシーズン途中(4月!)で退団したが、後任監督の古葉竹識のもと球団初優勝した。この時、私は夕方5時前に学校から帰ってきたら、後楽園球場の最終戦で丁度広島が巨人を破ったところであった。ここで阪神ファンであった母親はTVの前にきた私に説教をはじめた。
「いいかい。どんな駄目な人間でも、気を入れ替えれば何とかなるものだよ。これをみなさい・・・・・(以下自粛)」
私は黙っていたが、一寸これは例え話としても、まずいんじゃないかなあと思い出した。
さて7時ごろ、電話。広島ファンの父曰く「大阪駅前で知り合いに会ったので、食事いらない。」で11時ごろふだんまず飲まない父が帰ってきた。でどういうことかというと、大阪駅の前で学校が一緒の知り合いが賀茂泉の一斗樽の鏡割りをしている。(当然優勝であろうとは気がついていたが)案の定つかまって飲まされたというわけである。というわけで上機嫌で帰ってきたのであるが、翌日の朝のニュースを父親はみて「なぬ?(平和大通りで行われた)優勝パレードにファン約30万人?」当時の広島市は80万人の人口であるから、それは多いなということになるわけである。まあ、それはいい。市民球団の面目躍如であろう。
ところがわたしが不用意に「お母さんが『いいかい。どんな駄目な人間でも、(中略)・・・・・(以下自粛)』なんていってる」といったものだから、「それはいくらなんでも」とえらく憤慨してしまい、しばらく野球の話は2人ともしなかった。
まあ、それぐらいはほほえましいものであろう。サッカーなどだと、日本人は「冷静で、非常に礼儀正しい国民」という評価を海外にいくサポーターに対して貰っているぐらいであるから。ごみまで拾って帰るサポーターは世界にもそういないのだそうな。
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さて、千葉ロッテはファンサービスの一環として、スタジアムのある場所も考えてカモメ(英名:Seagull)をシンボルとすることにし、いろいろ曲を選定したらしい。(但しカモメは神奈川県の県鳥。)その結果、2007年シーズンから、本拠地・千葉マリンスタジアムでの試合中(主に8回裏の攻撃前)に、渡辺真知子の『かもめが翔んだ日』を場内で演奏し、評判がいいらしい。もともと失恋の歌なのだが、曲調が明るいのが救われているようですな。同じカモメでも『かもめはかもめ』では歌は旨いのはいいのだけれども、鬼気せまるものがあってちょっとスタジアムむきではないなあとなってしまのですかね。
ちなみに、歌詞を少し並べてみよう。
『かもめが翔んだ日』作詞:伊藤アキラ、作曲:渡辺真知子
ハーバーライトが 朝日に変わる その時 一羽のかもめが翔(ト)んだ
人はどうして悲しくなると  海を見つめに来るのでしょうか
港の坂道 駆け下りるとき  涙も消えると思うのでしょうか
あなたを今でも好きですなんて  行ったり来たりの繰り返し
季節外れの港町 ああ私の影だけ
かもめが翔んだ かもめが翔んだ あなたは一人で生きられるのね(後略)
『かもめはかもめ』作詞・作曲, 中島みゆき
あきらめました あなたのことは もう 電話も かけない
あなたの側に 誰がいても うらやむだけ かなしい(中略)
青空を 渡るよりも 見たい夢は あるけれど
かもめは かもめ ひとりで空を ゆくのが お似合い(後略)

うーん。この場合は「前向きな姿勢」というと、前者になっちまうんでしょうな。なお、間違っても船舶エル特急敷設艇との関連はないということで・・・
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で実は当方、渡辺真知子自体は好きで、コンサートにも何回か行ったりしている。一時期アメリカに留学した前後からかなりアメリカンポップスの影響で雰囲気がかわってしまい、好みにならなかった時代もあったのだが、それでもしぶとく活躍しており、後年改めて認識を新たにした。彼女が歌詞を全部かいてるとは限らないのだが、彼女の出身地は丁度対岸となる横須賀である。海が彼女の音楽(こちらの執筆はほとんど自分)を育てたのかも知れない。
ちなみに私はこれをよく歌うが、自分の心に痛みを感じる歌詞である。
『迷い道』 作詞・作曲, 渡辺真知子
(前半略)
(3) 捨ててしまったわ 昔のプライドなんて
  もしも許されるものなら きっと生まれ変わる

  まるで喜劇じゃないの 一人でいい気になって
  扉を開けているの 今もあなたの為に
  ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて
  迷い道 くねくね
それぐらいしないと私は前に進めないと思う。
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私も飛ばなければいけないと思う事も多い。そんな時千葉に行くこともあるだろう。主